癇癪への対応で大切なのはあわてないこと。4歳の幼児への対応
癇癪への対応で一番に大切なのは『かんしゃくを恐れないこと』4歳の幼児は心と身体と知能のバランスが取りにくく、自我と周囲の理解に差があるとそれを上手に対応することができず、ついついあばれたり泣いたりすることで周囲の理解を得ようとします。ある程度力もついてきて、言葉を上手に操り、ママの言うことや小さな約束を守ることができるようになる4歳。成長したと感じることが多くなるので、急に赤ちゃんのように泣き叫ばれるとうろたえてしまうのもわかります。そんな時、言葉で諭したり、怒って言うことを聞かせようとするのではなく、笑顔で抱きしめてあげてください。子どもが泣き叫び、かんしゃくを起こしている時に冷静になれないのは当たり前のこと。でも、かんしゃくを恐れないで、泣き叫ぶ子どもをとにかく抱きしめてあげてみてください。子どもが落ち着けば、不安だったんだとわかりますし、どうしても落ち着かないのであれば時間を掛けて落ち着かせてあげましょう。