ストッキングをよく履く人にとってよくあるトラブルのひとつに「穴が開いてしまう」ということがあります。
特に乱暴に扱ったつもりもないのにいつも親指から穴が開いてしまうのはよくあることですよね。
しかし、その「よくある」が月に1度ならともかく、毎週や数日に一回起きるのでしたら、ストッキング代ももったいないですよね。
まずは、ストッキングに穴が開いてしまう原因を知り、それから自分に出来る対処方法を知ることで、無駄を無くすことが出来ます。
頻繁にストッキングに穴が開いて困っているという方は、是非参考にしてみてください。
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ストッキングの親指の部分に穴が開いてしまう理由とは
ストッキングを履くと、毎回親指の部分に穴が開いてしまうという人もいるでしょう。靴を脱いだときに穴から親指が出ていて、恥ずかしくなりますよね。ストッキングはそう安いものではないので、毎回だと経済的にも負担になってしまいます。
他の部分は問題ないのに、いつも足の親指の部分だけ穴ができてしまうのは、足の形や生活習慣などに問題があるのかもしれません。足や靴に問題がある場合は、ストッキングだけでなく、靴下やタイツがダメになるのも親指の部分からという場合が多くなります。
穴があく原因
原因のひとつ、親指の爪
足の指の爪が伸びてはいませんか?爪が伸びていたり、尖ってストッキングに引っかかってしまう状態だと当然穴を開けてしまいますよね。爪が欠けて尖っていることもあります。爪の状態を一度確認してみてください。
足の形に原因がある場合もある
親指が長い、または上を向いている形だと、どうしても穴が開きやすくなります。特に靴を履いたときは、靴とぶつかって擦れて穴を開けてしまいます。
雑菌が原因の場合もある
足の雑菌が繁殖することで、雑菌がストッキングの素材を弱くしてしまうのです。ただでさえ薄い生地が更にもろくなってしまいます。
また、体のどこかに不調を抱えているため、足から毒素が出ている可能性もあるようです。他の問題に心当たりがない場合は体調を気にかけてみてください。
ストッキングの親指のところに穴を開けないように自分が出来ること
買ったばかりのストッキングでも、親指に穴が開いてしまうともう履くことはできません。靴で隠れる部分とは言っても穴がどんどん拡がったり伝線になってしまいます。まず、恥ずかしくて靴を脱げませんよね。なんとか対処したいものです。
親指の爪を切り、尖った部分を削って滑らかにしてください
爪の状態をこまめにチェックしておき、爪が伸びたり欠けたりしていない状態にしておきましょう。爪にネイルをするときは、爪の表面だけでなく切った部分にも塗っておくと良いでしょう。
足の裏は清潔な状態に保つ
ストッキングを履く前や脱いだ後に足裏の手入れをしたり、外出先でもボディシートなどで足を拭いておくのも良いです。足の裏が乾燥してカサカサになっている場合は保湿クリームでケアしておきましょう。
親指の穴を開けないようにするためにストッキングに出来ることに
親指の部分に穴が開くのを防ぎたい場合は、ストッキング選びにもポイントがあります。
ワンサイズ大きいストッキングを履く
もしかしたらストッキングのサイズがあっていないのかもしれません。ストッキングが小さいサイズだと、履いた時に生地が伸びて薄くなってしまうため、その分穴も開きやすくなります。ストッキングのサイズを確かめてください。もうひとつ大きめのサイズを選んで試してみると良いでしょう。
更につま先補強タイプのストッキングを選んでください。つま先の部分が厚めにできているので、穴が開きにくくなります。
穴が開いてしまう部分を補強する
親指が当たる部分に透明のマニュキアを塗っておきます。事前にストッキングを補強しておきます。
指先ソックスという便利な商品のあります。指先だけに履くソックスタイプで、肌と同じ色なので目立ちにくいデザインです。爪がストッキングに直接当たることがないので、ダメージを減らすことができます。
対策をしてもストッキングに穴が開いた時に出来る対処方法は
爪を切ったりストッキングを補強したり、事前にできることはやっておいても、穴が開いてしまうこともあります。忙しい時や替えのストッキングが無い時に穴に気がついたときは慌ててしまいますよね。仕事や結婚式、デートなど大切な時にストッキングに穴が開いてしまうと、仕事に集中したりお出かけを楽しむ気にもなれません。
ストッキングの穴や伝線にはマニュキアや修正液を使う
穴の部分にマニュキアや修正液を塗り、それ以上大きくならないように固めておきます。
修正液は白く残ってしまうため、透明のマニュキアを使うと目立ちません。
出かけるときは必ず透明のマニュキアを1本持つようにしてください。穴の部分にマニュキアをつけて固めてしまいます。こうすることで穴が大きくなったり伝線にならずに済みます。
マニュキア以外でも修正液を使うこともできますが、修正液だと白く残ってしまうため補強することで逆に目立ってしまうかもしれません。
100円ショップの靴下用の補強布を活用
タイツや靴下に使うものですが、ストッキングに使って穴を塞ぐこともできます。補強布の片面には接着剤がついているので、アイロンを使ってストッキングに貼りつけます。補強布を穴よりも少し大きめにカットしたら、ストッキングを裏返しにしてから穴を塞ぐように貼り付けます。上にあて布をしてからアイロンを当てて補強布をストッキングに接着します。
ただしストッキングは薄いので補強した部分が目立ってしまいます。タイツや靴下には効果的なので、ぜひ試してみてください。
もう補修も無理…。ダメになったストッキングを活用する方法をご紹介
ストッキングに穴が開いてしまい、補修も無理となるともう履くことはできませんが、捨ててしまうのは勿体無いです。再利用して使うようにしましょう。
寒い季節はストッキングだけでは足元が冷えてしまいますよね。こんな時はストッキングを重ね履きしてください。ストッキングを履く前に穴が開いてしまったストッキングを先に履きます。その上からきれいなストッキングを履きます。
穴が開いたストッキングを掃除に活かす
ストッキングの素材はホコリ取りにちょうど良い
ストッキングを捨てる前に棚のホコリ掃除に使っても良いですし、針金ハンガーに被せて隙間掃除に使うこともできます。針金ハンガーなら狭い隙間にも使えますよね。ストッキングがホコリを吸着するので、隅に入り込んだホコリをかき出すことができます。
フローリングモップのヘッドに被せて、シートの代わりに使う
ベランダに物干し竿があるのなら、物干し竿にくるくると巻き付けて片隅の寄せておいてください。土やホコリで物干し竿が汚れたら、巻き付けたストッキングを横に滑らせるだけで汚れを拭き取ることができます。
ストッキングは破れやすいものですが、あまり頻繁に買うとなると経済的にも大変です。ぜひ、ここで紹介しました方法を参考にして、穴が開かない工夫をしてみてください。