手帳には日曜始まりと月曜始まりがあります。月曜日は仕事が始まる週の始めといった印象がありますが、日曜始まりの場合にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
手帳の日曜始まりのメリットについてご紹介をいたします。
特にカレンダーをよく見て、スケジュールを確認する方や、年代によっては日曜始まりが使いやすいと考えている方が多く見られます。
日曜始まりがしっくりと来ないと言う方は、自分の生活スタイルに合わせて、手帳選びをしてくださいね。
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手帳が日曜始まりのメリットはカレンダーと関係をしている
社会人になるとプライベートな予定だけでなく仕事の予定も増えるので、手帳が手放せなくなりますよね。
いろいろな手帳が売られていますが、大きく2つのタイプに分けることが出来ます。
ポイントになるのは、「始まりの曜日」です。
手帳には月曜日から始まるタイプと、日曜日から始まるタイプがあります
月曜日は一週間の仕事始めの日ですから、このタイプの手帳を選ぶ方は多いかも知れませんね。
もし、自宅や職場でカレンダーを使っているなら、日曜日始まりの手帳もおすすめです。
手帳には月曜始まりのものもたくさんありますが、カレンダーは日曜日から始まっているものがほとんどなのです。
手帳が日曜始まりだと気持ちの持ち方が仕事に向けてのメリットに
日曜始まりの手帳には他にもメリットがあります。
それは、気持ちの準備をしやすいことです。
週休二日制を取り入れていて、土曜日と日曜日は休みという会社はたくさんあります。
月曜日から金曜日までを「平日」、土曜日と日曜日を「週末」と呼ぶこともあるように、一週間のスタートは「月曜日」という感覚が根付いていますよね。
しかし、日曜日にもしっかり予定を詰め込んでしまうと、一週間の疲れを癒やす時間がないまま、新たな一週間のスタートを切らなくてはいけなくなります。
あまり良い状態とは言えませんね。
手帳を日曜スタートにするメリットは、まさにここにあります。
週の始めを日曜日に設定することで、次に控える月曜日の為に予定をセーブすることに繋がります。
土曜日と日曜日が離れているので、2日続けてのハードなスケジュールなどは自然と入れにくくなることでしょう。
無理をしすぎずに日曜日を過ごすことで、月曜日は心身ともに良い状態でスタートをきれるのです。
手帳の日曜始まりは年代によってメリットを感じられる
日曜始まりの手帳にメリットを感じるのは、年代によっても差があります。
私が学生の時には土曜日に学校があるのは普通で、途中から少しずつ土曜日の学校が減っていきました。
当時、土曜日が休みになるのはとても嬉しかった記憶があります。
学校週5日制が導入されたのは1992年からで、始めは第2土曜だけでしたが、1995年には第4土曜日も休みになりました。
2002年にはほとんどの公立の小学校、中学校、高校で完全な週5日制になったようです。
学校が週5日制を取り入れることになった背景には、貿易摩擦があるようです。
「日本人は働きすぎ」という欧米諸国からの圧力により、国家公務員の週休2日制が実施されたため、学校の週5日制が持ち上がったようです。
おかげで今は土曜日と日曜日はお休みの方が増えましたが、土曜日にも仕事や学校だった世代は、未だにその時の感覚が残っているので、「土曜日までが1週間」と感じる方も多いようです。
そういった方にとっては、日曜始まりの手帳の方がしっくりきますよね。
なぜ手帳は月曜始まりが多くなってきているのか
日曜始まりではなく月曜始まりの手帳が多くなってきたのは、「月曜日がスタート」という感覚を持っている人が増えたということでしょう。
土曜日は午前中だけ就業という会社もたくさんありましたが、週休二日制の会社も増えてきました。
「月曜日から金曜日までは仕事で、土曜日と日曜日は休み」という方も多いことでしょう。
この様に週休二日制のお仕事をされている方にとっては、一週間の始まりが「月曜日」である手帳はライフスタイルにぴったりと当てはまりますよね。
週休二日制の定着が、月曜始まりの手帳が増えてきた要因だと私は考えています。
そして、土曜日に学校があったことを知らない世代がどんどん社会人になってきています。
手帳を使うのは仕事をしている人が多いですから、たくさん居たはずの日曜始まりの手帳を好む世代は、定年してだんだんと手帳を買わなくなってきているのかも知れません。
しかし、それでも日曜日始まりの手帳が失くならないということは、世代に関係なく日曜始まりにメリットを感じている人がまだたくさん残っているということでしょう。
手帳の月曜始まり、日曜始まり、それぞれにメリットがあります
手帳に月曜始まりと日曜始まりがあるのは、人によってライフスタイルが違うためでしょう。
どちらにもメリットがあるのです。
月曜始まりの手帳は、土曜日と日曜日が休みの職場の人にとっては、「月曜日がスタート」という感覚にピッタリと合うことがメリットです。
休みである土曜日と日曜日の枠が隣同士になりますから、2日間に渡る計画も立てやすくなりますよね。
日曜始まりの手帳は、壁掛けや卓上のカレンダーと始まりの曜日が同じですから、見慣れたこちらのカレンダーの方がしっくりくるという方も多いでしょう。
また、どちらにもスケジュールを書き込んでいるような方なら、視覚的にもスケジュールを把握しやすいというメリットもあります。
予定がわかるだけでよいのか、時間管理も必要なのか、目標達成のために使いたいのか、アイディアメモとして使いたいのか、それとも日記やログ付けとして使いたいのか…。
使う目的がはっきりすると、たくさんある手帳タイプの中から適した手帳を選びやすくなりますよ。