何らかの理由でパスポートの顔写真を変えたいと思った時、顔写真だけを変更することはできるのでしょうか。
写真写りの悪い顔写真を使用している場合、もっと写りの良い写真に変更したいと考えることもあります。
ここでは、パスポートの顔写真を変更することについてお伝えします。変更することができれば、自分のお気に入りの写真に何度も交換することができるので、女性としては嬉しい限りです。
パスポートの顔写真に関する情報を確認して、自分の願いが叶うかどうか確認をしてみましょう。
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パスポートの顔写真を変えたい!変更することについて
外国へ旅行する際に必要になる「パスポート」。
パスポートを発行する際には顔写真の提出が義務づけられていますが、そんなパスポートの顔写真を「変えたい」と思ったことはないでしょうか。
写りが良ければ悩むこともないのですが、写りが悪いとどうしても気になってしまい、写真を変更できるものなら…と思うことも少なくありません。
気になるパスポートの顔写真の変更ですが、基本的に「顔写真のみ」の変更はできません。
パスポートは、様々な公的な手続きを踏んで、国から許可がおりた場合に限って発行される「公的な証明書」です。
そのため、顔の写りが気になるから変えたい程度では、簡単に変えることはできないのです。
ただ、パスポートの再発行も「定められている条件に当てはまらない場合」には、「再発行を行うことができません」ので注意が必要です。
パスポートの顔写真を変えたいと思っても簡単には変更できない!紛失や盗難の場合は再発行で変更画できる
どのような場合であればパスポートの顔写真を変えることができるのか?
それは「相当な理由」がある場合です。
相当な理由とは?
相当な理由には様々なものがありますが、主なものとしては、パスポートの「紛失」や「盗難」があった場合です。
このような場合には、パスポートの再発行が認められ、写真を撮り直してパスポートを一から作り直すことができます。
万が一、パスポートの紛失や盗難にあった場合には必ず最寄の「交番」や「警察署」で紛失届を提出し、前述した紛失証明書と受理番号を受け取るようにしましょう。
パスポートの顔写真を変えたい!戸籍の名前が変わったら再発行で顔写真を変更できる
一方で、女性であれば「結婚」のタイミングでもパスポート再発行の手続きが必要となり、それに伴い顔写真の変更も可能となります。
パスポートには「氏名」を含め様々な個人情報が記載されています。
結婚をすると女性の多くは改姓されますので、それに合わせてパスポートの氏名も旧姓から新姓へ変更しなければいけません。
結婚を機にパスポートの再発行を行う場合には2つの方法があります。
ひとつはパスポートを一から作り直す方法。
パスポートには必ず有効期限がありますので有効期限の期限が迫っている場合にはこの方法がオススメです。
2つめの方法はパスポートの記載内容を変更する方法。
パスポートを持っている人の中にはパスポートを作ったばかりで有効期限が余っているという場合もあると思います。
そのような場合には記載内容の変更のみを行いましょう。
前述していますがどちらの場合でも顔写真の変更は可能です。
有効期限を確認して自分にとって損のない方法を選択して下さいね。
戸籍が変更になった場合はパスポートの再発行が可能!顔写真も変更できる
結婚のタイミングでは、新居を本籍にするなど姓以外に「本籍」も変更になるケースが多くありますが、この場合にもパスポートの再発行に伴って顔写真の変更が可能となります。
ただ、パスポートに記載されている本籍は「都道府県」で記載されており、○○市などの詳しい住所までは記載されていません。
そのため、本籍が「同一の都道府県内で移動した場合」には、パスポートの再発行手続きは必要なくなり、顔写真の変更も行うことができません。
パスポートの再発行は他にもこんな理由で許可されることが
パスポートの再発行が許可される理由には、紛失や盗難、結婚による改姓や本籍の変更などがあることをご紹介しましたが、その他にも以下のような理由の場合には、パスポートの再発行が許可されることがあります。
パスポートの再発行が許可される理由
有効期限が近くなった場合
パスポートには必ず有効期限がありますよね。
基本的には「5年」か「10年」の2つになりますが、この有効期限が1年を切った場合には、パスポートの再発行が可能となります。
査証欄が埋まった場合
パスポートには査証欄があります。
査証欄とは海外へ入出国する際のスタンプを押す欄のことなのですがこの査証欄の枚数には限りがあります。
そのため、頻繁に海外へ旅行しているという場合には査証欄がスタンプで埋まることも少なくなく、査証欄が埋まった場合には増やさなければいけません。
基本的には査証欄を増やすための申請をして査証欄を増刷するのですが、顔写真を変えたい場合にはパスポートの再発行をして査証欄を増やすのも1つの方法です。
ただ、どの理由にしても、嘘を使って「理由」に当てはめるのは厳禁です。
もし、紛失や盗難、結婚などの理由に当てはまらない場合には、いずれ来る「有効期限」を待つようにしましょう。