大学の卒業証書や卒業証明書が必要になり、どこにあるのか探した時、見つからずに紛失してしまった事に気がついたら、再発行してもらうことは可能なのか知りたくなることもあります。
卒業証書や卒業証明書は、再発行してもらうことは可能なのでしょうか。
ここでは、卒業証書や卒業証明書を紛失してしまった時の対処法についてご紹介します。うっかり紛失してしまった時に自分がどうすればいいかを知ることで、慌てずに対処できるようにしましょう。
うっかりミスは誰にでもあるものですが、この先必要になるような大切な書類は、無くさないように注意しましょう。
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大学の卒業証書を紛失!もう一度再発行してもらうことについて
大学の卒業証書の再発行は可能か
企業が卒業証書や卒業証明証の提示を求める理由としては、大学を本当に卒業したのかなどの経歴詐称の確認や、給料を決める際の参考にする等の理由があるのですが、こうした証書を紛失してしまった場合には対処に困りますよね。
基本的に卒業証書の再発行は受け付けていないのが一般的です。
なぜ再発行を受け付けていないのか?
その理由は卒業証書という書面の「重大さ」が関係しています。
そのため、そうした重要な証書であるものは、紛失したからと言った理由で気軽に再発行して貰えるものではないのです。
大学の卒業証書は絶対必要でなくても無くさないように保管を
大学の卒業証書は企業によっては提出を求められることもありますが、就職活動中に必ず必要になるというわけではありません。
企業によっては提出を全く求められないケースも多くあります。
そのため場合によっては「こんなもの使うことないだろう」と適当に保管した結果、紛失してしまったなんてことも少なくありません。
しかし前述したように卒業証書は「公的なもの」です。
自分の学歴等を疑われてしまった場合に、事実を証明することができる一つの書面となるのです。
そうした重要であるものを処分したり紛失したりするのは、少し浅はかな行為とも言えるでしょう。
受け取った後は自分の分かる場所に保管しておくことが大切です。
大学の卒業証書も卒業証明書も紛失?卒業証明書はもらっていないこともある
大学を卒業する際には必ず卒業証書を受け取りますが、大学によっては「卒業証明証」も一緒に受け取る場合があります。
卒業証書を渡したことを証明するための書類。
ただこの卒業証明証は卒業証書と大きく違う点があります。
それは卒業証書のように卒業と共に「必ず受け取るというわけではない」ということ。
卒業証明証が発行されるかどうかは大学によって異なるのが一般的で、また、大学によっては自分で手続きをしなければ発行してもらえない場合もあります。
そのため「卒業証明証も紛失したかも…」のような不安はもしかすると、あなたの思い違いである可能性もあります。
同級生に卒業証明証の発行はあったかどうか確認してみてはいかがでしょうか。
卒業証書は大学の卒業証明書を紛失したときの代用になる?代用しなくても大丈夫
「卒業証書」の再発行が不可能な反面で「卒業証明書」は基本的に「再発行が可能」です。
そのため、卒業証明書を失くしてしまったような場合には再発行手続きを行えば良く、証明書を紛失したからといって卒業証書で代用する必要はありません。
ただ、卒業証明証の再発行の手続き方法は大学により異なり、主な方法としては、直接窓口に出向いて手続きする方法と郵送で手続きをする方法の2つの方法があるようです。
大学から離れて暮らしているなど、遠方に住んでいて大学に足を運ぶことが難しいようであれば郵送の方法がオススメです。
詳しい手続きの方法は在籍していた大学に確認するようにしましょう。
また、卒業証明証の再発行には数日~数週間程度の期間を要する場合が多いようですので、即日発行は難しいと考えておきましょう。
紛失に気付いた場合には、速やかに手続きを済ませることをオススメします。
大学が無くなっている場合の卒業証明書の発行について
基本的に、卒業証明証を再発行をして貰えるかどうかは、廃校と統合で異なります。
まずは「統合」の場合。
卒業した大学が他の大学と統合している場合には、基本的に統合した大学で再発行の手続きを行い、再発行をしてもらいます。
詳しい手続き方法は、大学へ確認してみて下さい。
一方で「廃校」になっている場合ですが、卒業した大学が廃校になっている場合には、主に以下の2つのケースに分かれます。
- 系列大学がある場合
卒業した大学に系列の大学がある場合には系列大学にデータが残っていますので、そちらで再発行の手続きを行ってもらいます。 - 系列大学が無く学校法人自体が消滅している場合
このような場合には大学があった地域を管理している教育委員会や都道府県庁に相談します。
対応によっては再発行をして貰えるケースもあるようですので確認してみて下さいね。