ホットプレートでの焼肉の匂い対策ははじめる前に事前にやっておくのがポイントです。ホットプレートを使った焼肉は材料さえ用意すれば誰でも簡単に楽しめます。しかし、しっかりと匂い対策をしておかないと、終わった後の独特の焼き肉の匂いが部屋に充満してしまいます。
そこで、ホットプレートを使った焼肉の匂い対策について、煙を出さない焼き方の工夫や必ず換気すること、焼肉をする前から消臭剤を準備しておくことや油付きを防ぐ対策、臭い残りを抑えるひと手間などお伝えしていきましょう。
これを参考に匂い対策をしておけば、焼き肉の後も簡単に処理をするだけで済みます。これで、友達が集まったら思い切り焼き肉を楽しむことができるでしょう。
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ホットプレートを使った焼肉の匂い対策は煙を出さない焼き方がコツ
ホットプレートで焼き肉をした後に残ってしまう匂いの主な原因は、肉を焼いたときに立ち上る煙です。
焼肉の肉に含まれる脂が加熱されて油を含む煙になると、焼肉特有の残る匂いになります。
つまり、煙を極力出さないことが、匂い対策として有効ということです。無煙ロースターを使っている焼肉店ではそれほど匂いが気にならないのは、煙対策がされているためです。
家にあるホットプレートで煙を出さないように焼肉をするためには、いくつかのポイントがあります。
焼肉の匂いがする煙の主な原因は、肉に含まれる脂のため、ホットプレートで焼き肉をするときは極力脂の少ない肉を選ぶのがお勧めです。脂身の少ない肉なら、焼いたときに出る脂の量も少なくなるので、煙の量も少なくなるでしょう。
焼いているときに脂が出たら、キッチンペーパーでふき取って、脂をそのまま加熱し続けるのを避けるようにしましょう。
脂身の他にも、タレなどに漬け込んだりして下味の付いている肉を焼くと、焦げやすく煙が出やすくなります。出来るだけ下味の付けていない肉を使って、タレは焼いてから付けるようにしましょう。
煙を出さないためには肉や脂が焦げないように温度調節をこまめに行うことも必要です。
ホットプレートでの焼肉には匂い対策として必ず換気をしましょう
ホットプレートでの焼肉の匂い対策には換気が基本です。
窓を開けて換気扇も回して換気をします。出来れば、部屋の対角にある窓2箇所を開けて、空気の通り道を作ってあげます。
寒い時期は、窓を開けるのは抵抗があると思いますが、匂い対策という点から考えると寒くても窓を開けての換気は重要です。ただ、窓は全開にしなくても換気は出来ます。寒い時期なら、窓を10cmあけて換気扇も回しましょう。
焼き肉をホットプレートでするなら消臭剤を準備して事前の匂い対策を
ホットプレート焼肉の匂い対策として、脂対策や換気だけでは足りない場合もあります。
匂いが含まれる煙が壁や天井、カーテンなどについてしまうため、どうしても匂いが付いてしまうのです。
何もしないよりは脂対策や換気をすることで、かなり匂い対策としては効果的ですが、プラスして消臭剤も使用するのがお勧めです。
焼肉を始める前から置き型の消臭剤を用意しましょう。香りの強い消臭芳香剤では食事と合わない場合もあるので、無臭や微香タイプの方がお勧めです。
消臭剤は焼肉を始める前から置いておき、焼肉終了後も匂いが気にならなくなるまで置いておきましょう。
焼肉後は、カーテンなどの布製品にスプレータイプの消臭剤を吹きかけておくと、翌朝の匂いが気になりにくくなります。
焼肉をはじめる前に油付きを防ぐ対策も大切です
ホットプレートでの焼肉の匂いの原因である煙が舞い上がると、目には見えませんが壁や天井、カーテン、家具など様々な物に匂いが付いてしまいます。
特に布張りのソファーやラグなどの布製品は匂いが付きやすいので、新聞紙で覆うようにしましょう。テーブルの上にも新聞紙を敷くと後片付けも楽になります。
焼肉後のひと手間で臭い残りも抑えられる
何度も言いますが、焼肉の匂いの原因は油の含まれた煙です。それ程煙が出ていないように見えても焼肉の匂い残りは強力なので、食べ終わった後にも匂い残りの対策をしましょう。
匂いの原因である煙は、壁や天井、床など部屋全体に行き渡ります。そのままにしていると、匂い成分がくっついたままになるため、食後は拭き掃除をしましょう。
テーブルの上を拭くのは当然ですが、水に濡らした雑巾を固く絞って床や天井なども拭きましょう。壁や天井にはフローリングワイパーを使うと楽です。
また、食後はすぐに換気扇を止めるのではなく、出来るだけ長く付けたままにしておいたほうが、匂い残りが少なくなります。