パンやケーキを包丁で切るときにはどのようなコツが必要なのでしょうか?いつも使っている包丁でパンやケーキを切ろうとすると、潰れてしまいがちですよね。
そんなときにオススメなのが、専用の包丁です。パンやケーキを切るときには専用の包丁を使うとお店のように切ることも夢ではありません。
また、家の包丁でも一手間を加えることで切りやすくなります。ぜひ、試してみてくださいね。
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洋包丁だとパンやケーキを切りやすい
さまざまなレシピサイトや、料理上手な人のインスタグラムなどを見ていると、パンやケーキの断面がとてもキレイなのが印象的ですよね。とくに具材のたっぷり入ったカラフルなサンドイッチなどは、上手く切らないと中の具材がはみ出てしまったり、パンの断面がボロボロになってしまったりするものです。そのお悩み、実はパンを切る時に使う包丁を変えただけで解決するかもしれません。
専用の包丁を使うとよりキレイにカットできる
パン
切る時は、普段料理に使う普通の包丁ではなく、パン専用のパン切りナイフを使いましょう。
普通の包丁とパン切りナイフの違いは、見た目だけですぐにわかります。パン切りナイフの刃は比較的まっすぐで、刃の全体が波のようにガタガタになっています。どちらかというと、普通の包丁のように真っ直ぐな形状の刃の方が、キレイに切れやすいように感じるかもしれませんが、このギザギザの刃をパンにあてて手前の方に引きながら切ることで、パンのふんわり感を潰さずにキレイな断面のままで切ることができるのです。
ケーキ
切る際にはやはり専用のケーキナイフを使うのがベストです。パン切りナイフと同様に、刃の部分がまっすぐではなく、細かいギザギザになっているのが特徴です。ケーキナイフの刃は薄くて平たいため、ケーキを切る際にも潰さずにキレイに切ることができるのです。
パンを包丁で切るときのポイント
たしかに、パンを潰さずにキレイに切るには専用のパン切り包丁を使うのが一番ですが、必ずしもみなさんのご自宅にあるとは限りませんよね?
市販の食パンなどはすでに5枚切りや6枚切りにカットされて販売されています。そのように自宅のホームベーカリーなどで食パンを焼いた際にも、できるだけキレイにカットしたいですね。専用のパン切り包丁がない時の方法を紹介します。ちょっとした工夫次第で、普通の包丁でも上手に食パンをカットすることができます。
包丁を温めながら切る
パンの厚みを均一にするためには、なるべくパンを潰さないようにして切る必要があります。そのためにはまず、パンをまな板の上に置き、切り目を入れたい面を上にします。下の方まで包丁を入れていくうちに厚みが変わってしまわないように、パンの下の方に竹串などを刺しておき、それを切る目安にすると良いでしょう。
これは意外かもしれませんが、実際に切る直前に包丁の刃を数秒間ガスの火で温めてから切ることで、よりキレイにカットすることができます。適度に包丁が温まったら、パンをなるべく潰さないように注意しながら細かく刃を動かしながら、少しずつ下までカットしていきます。
いつ切っていますか?パンを包丁でカットするタイミング
朝食前の時間帯は、どのご家庭でも毎朝慌ただしいものですよね。朝食用の食パンをカットする場合も、まだ家族が起きてくる前に、とりあえず早い段階で切り分けておくという方も多いのではないでしょうか?しかし、本当に食パンを美味しく召し上がるためには、このパンを包丁でカットするタイミングが重要なのをご存知でしたか?
食パンは食べる直前にカットするべき
食パンを包丁でカットするベストなタイミングは、実は食べる直前なのです。市販の食パンの中には、汗をかいて袋の内側に水滴のようなものが付いているのを見かけることがありますが、これは食パンの切り口から徐々に水分が抜けているという証拠。なるべく水分を保ちつつ、ベストな状態で食べるためには、カットしてからすぐに食べるのが一番でしょう。
朝は忙しくて、できるうちに済ませてしまいたいという気持ちはよくわかりますが、せっかくなら一番美味しく食べられるタイミングを逃したくありませんよね。
焼き立ての食パンを食べる時
最低でも焼き上がってから3時間以上が経過して、しっかりと粗熱が取れた状態になってからカットすることで、包丁でもキレイに切ることができますよ。
ケーキを包丁で切るときのコツ
お店に並んでいるケーキを見るたびに、どうしたらあんなふうに包丁でキレイに切れるんだろう?と、思う方も少なくないと思います。手作りのケーキや、大きなホールケーキを買ってきて自宅で切り分ける際には、ちょっとしたコツでキレイに切り分けることができるようになりますよ。
ケーキは包丁を温めながら切る
ケーキをキレイに切る際には、とくに専用の道具は用意しなくてもOKです。使うものは包丁とタオル、それに包丁を温める際に使う熱めのお湯です。
まずは、包丁を直接お湯に数秒間つけます。包丁を温めることで、包丁の触れた部分のクリームが溶けて、キレイな断面になります。
いちごの乗ったホールケーキの場合は、いちごの重みでスポンジ部分が潰れないように、いちごに包丁の刃をあてたら、小刻みに刃を動かして切ります。その下のスポンジ部分は非常に柔らかいので、あとはまっすぐそのまま包丁を動かさずに下までおろすだけで大丈夫です。
ケーキをお皿に移す際には、ケーキの底に包丁を入れて、ケーキが倒れないように軽く手を添えて移動させましょう。
包丁でケーキをキレイに切るためのひと手間
ケーキをできるだけキレイに切り分けるためには、他にもいくつかのポイントがあります。
ケーキをしっかりと冷やしておく
ケーキをカットする際には、包丁を温めながら行う方法をご紹介しましたが、これはその前にケーキに付いているクリーム自体がしっかりと冷えていることが前提となります。あまり冷えていない状態のままでケーキを切ろうとすると、どうしても形が崩れやすくなってしまいますので、包丁で切る直前まで冷やしておくようにしましょう。
包丁の代わりに糸でカットする
包丁でケーキをキレイに切る自信のない方は、糸を使ってケーキを切る方法もオススメです。その際は、ケーキの直径よりも長めで清潔な糸を用意して、ケーキの上からまっすぐに下に向かって糸をおろしていきながら切ることで、包丁で切るよりもキレイに切ることができます。
パンやケーキの美味しさは、味だけでなく見た目にも影響されますので、ぜひキレイにカットできる包丁の使い方をマスターしてみてくださいね。