結婚式の友人代表のスピーチを頼まれた時、一体どんなネタでスピーチをすればいいのか悩むこともあります。大勢の前で大切な友達の結婚を祝うのですから、絶対に失敗はしたくないと思うことでしょう。
ここでは、結婚式の友人代表の挨拶をする時のネタの決め方やスピーチのコツについてお伝えします。
どのような文章構成で、どのような話題を盛り込めばよいのかを知って、スピーチを成功させましょう。
また、マナーや注意点についてもお伝えします。大切なご友人の結婚式を、あなたのスピーチでお祝いしてあげましょう。
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結婚式に友人代表でスピーチをする時のネタの決め方・文章構成について
結婚式という大事な舞台の友人代表のスピーチ、思い出に残る良いスピーチをしたいと構えてしまいますよね。どんな流れでスピーチしていくとよいか紹介していきます。
- お祝いの言葉と招待のお礼
新郎(名前)さん、新婦(名前)さんご両家の皆様、本日は誠におめでとうございます。起立しているときは皆様どうぞご着席くださいと声をかけましょう。 - 自己紹介
ご紹介に預かりました~と自分の名前を言い話しはじめましょう。 - 新郎新婦とのエピソード
出会ったきっかけやどのような印象だったかを話しましょう。
(例)どんな遊びをしていたか、どんな風に呼び合っていたか、どんな性格で、どんな存在だったか、等ほほえましい思い出を折り込みましょう。新郎新婦から結婚をするといわれたときの自分の気持ちなども良いでしょう。 - 新郎新婦へこれからの言葉
これからの新郎新婦の未来を祈っているような内容で言葉をかけましょう。 - 最後に
本日は誠におめでとうございます、や末永くお幸せになどで最後を締めましょう。
スピーチのネタを考える時のコツ
結婚式の友人代表のスピーチを作るコツを紹介します。
- 思い出
結婚式のスピーチには実際あったエピソードや一緒にすごした時間などを入れると話が膨らみ、満足のスピーチになるでしょう。新郎新婦の人柄や、当時一緒に夢中になっていたこと、学生時代であれば先生との話、運動会や修学旅行などを盛り込むとまたさらに話が膨らむでしょう。 - 話の起承転結
起…話のはじめの部分で引き込まれるような内容をもってくる。
承…話のはじめの部分を掘り下げる。
転…今までの話を覆すような逆説を持ってくる。
結…話をまとめる。
話し方に抑揚をつけると聞き手も引き込まれます。 - 失敗談をいれる
終始完璧な内容よりも笑える失敗談や、恥ずかしい話などを入れると共感を得られ聞き手側も聞きやすいでしょう。コツは笑える話や失敗したけど結果成功して良い結果が生まれたという内容だと周りが和むでしょう。
結婚式でスピーチを披露する時のマナー
良い文章ができたらマナーも理解し緊張を軽減させましょう。
- 司会の方に名前を呼ばれたら
自分の席に座っている時に同じ円卓に方に対して軽く一礼します。同じ円卓の方は気の知れた友達や、普段から一緒に居る会社の仲間であっても気を抜かず笑ったりせず礼を重んじましょう。 - 自分の座っている円卓の場所で起立し出席者全員に対し一礼します。落ち着いてしっかり礼をしましょう。
- 友人代表のスピーチをするマイクまで進みます。場所に着いたら新郎新婦に対して丁寧に一礼、出席者全員に対して一礼します。また話が始まって「新郎(名前)、新婦(名前)おめでとうございます」の後も一礼、ご両家に対してのお祝いの言葉の後も一礼します。
- スピーチが終了したら出席者全員に対し一礼し、新郎新婦に一礼し席に向かいます。
- 自分の席に戻り着席の前に同じ円卓の方に一礼し着席します。緊張の時間ですがこの流れを知っていたら少しは緊張を軽減できるでしょう。
結婚式のスピーチのネタでNGな言葉とスピーチ内容
場合や状況によって使うには好ましくない言葉を「忌み言葉」といいます。
- 不幸、不吉な言葉
最後、冷める、悲しむ、消える、壊れるなど
言い換えて良い表現方法にすると…
最後…結び
冷める…あたたかいうちに - 別れを連想してしまう言葉
失う、逃げる、別れる、切る、逃げるなど
言い換えて良い表現にすると…
別れる…新たな道を進む
切る…ナイフを入れる - 再婚や出戻りを連想させる言葉
重ね重ね、たまたま、もう一度、色々、次々など
言い換えて良い表現にすると…
重ね重ね…合わせて
たまたま…時によって - 普段使っている言葉でも状況によっては悪い印象がある言葉
若い、気が強い、おとなしい、頑固、頼りないなど
言い換えて良い表現にすると…
若い…かわいらしい
おとなしい…やさしい雰囲気
色々ありますが言い方を変えたり、ひらがなにかえたり、前向きな感じに変えて使いましょう。
結婚式のスピーチを成功させるポイント
スピーチは5分弱で1200文字くらいまでにまとめると良いでしょう。
たくさんの思い出やお祝いの言葉を述べたいところですが話があまり長くなると、聞き手が疲れてしまい内容が入ってこなくなってしまうのでこのくらいが気持ちよく聞ける長さでしょう。
内容をチェックしましょう。
おめでたい席なので新郎新婦やご両家に配慮し、いきすぎた暴露話や過去の恋愛事情、相手が恥ずかしい思いをするような内容の話はせず常識をわきまえた内容にしましょう。
声や早さに注意する。
姿勢良くマイクの前に立ちゆっくりはっきりスピーチすることで聞きやすく話に引き込みやすくなるでしょう。また余裕があったら終始原稿を見るのではなく会場を見渡したり、新郎新婦のほうをみたり余裕を見せましょう。
シュミレーションする。
一発本番にせず、原稿が出来上がったら実際に読み上げてみて声の出し方やかかる時間を計ってみましょう。練習するとめどがついて本番も余裕が出るでしょう。