お子さんがいるご家庭では、子供がシールを貼ってしまう事に頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。ガラスに貼ってしまったシールを綺麗に剥がす剥がし方が知りたい人もいることだと思います。
目立つところにシールを貼られてしまうと、見た目も良くないため早く剥がしたいと思いますよね。
ここでは、ガラスに貼られたシールを綺麗に剥がす剥がし方についてお伝えします。お子さんに貼られてしまったシールを綺麗に剥がして、ガラスを元通りにしましょう。
シールを剥がす方法がわかれば、またシールを貼られてしまったときにも対応することができます。是非参考にしてみてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
-
玄関収納にコートクロークは便利!狭くてもスッキリ簡単アイデア
玄関の収納はコートクロークがあると、外に出るときはすぐにアウターを着ることができるし、子供が帰ったと...
-
-
ホットとアイスどっちを飲む?感じる気温で飲むコーヒーも変わる
ホットコーヒーを飲むかアイスコーヒーを飲むか決める時、人間は気温を目安にしてどちらを飲むか自然と決め...
-
-
誕生日前日に喧嘩した後でも仲直りして一緒に誕生日を過ごす方法
誕生日前日になって喧嘩をしてしまうカップルは意外と多いようです。あなたも経験があるのでは? 彼...
スポンサーリンク
ガラスに貼ったシールの剥がし方・ドライヤーの熱で剥がす
子どもが小さい時に貼ったシールなどをはがそうと、慎重に行ってもシールが残ってしまったという経験はありませんか?シールをきれいに剥がす方法を紹介します。
シールを剥がす時はドライヤーの温風を使う
1.ドライヤーでシールを温め粘着力を弱めます
温まる温度によってはシールがついているものにも影響が出てしまうので注意しましょう。またシールの粘着部分とけすぎてベタベタしてしまうので様子を見ながら温風を当てましょう。
2.粘着力の弱まったシールの角からゆっくり剥がしていきます
一気に剥がすとまだ粘着力が弱まっていない部分が残ってしまうので注意し、まだ剥がれにくい箇所があった時は再度ドライヤーをあて繰り返します。
中性洗剤を使ったガラスのシールの剥がし方
シールの素材によってはドライヤーの温風が使えない素材があります。その場合は中性洗剤で剥がしましょう。
ガラスに台所用洗剤を使う方法
- 手が荒れないようゴム手袋をすることをお進めします。剥がしたいシールの上に台所の中性洗剤を少量かけます。
- その上からラップをかけてシールに万遍なく染み渡るようにします。
- 10分~15分ほどそのままおきさらにしみわたるのを待ちます。
- 時間が経ったらゆっくり剥がしていきます。
中性洗剤の成分がシールの粘着剤と貼ったものとの間に隙間を作ってくれて、すっきりとることができます。最後に洗剤をしっかりふきとり、残った洗剤成分によりシールを貼ったものが変色しないようにしましょう。
お酢を使ってガラスのシールを剥がす剥がし方
子どものおもちゃや食器など、口にいれるようなもののシールを剥がす際には口に入れて安心なもので剥がしたいですね。
シールを酢で剥がす方法
- 酢の刺激で手が荒れないようゴム手袋を着用します。シールに酢が浸透しやすくなるよう所々に傷を入れます。
- シールに浸透させるようタプタプの量の酢を塗ります。
- 酢を塗ったシールの上から蒸発を避けるためラップをかけ、シールに浸透しやすくします。
- 10分~15分ほどおき慎重に剥がしていきます。
- 後が残らないようしっかりとふきあげ完成です。
酢の酸がシールの粘着部分を溶かし剥がしやすくします。
ガラスのシールをハンドクリームを使って剥がす剥がし方
シールのついているものが木製のものや、つやのない陶器製のものにはハンドクリームの油分がしみこみ跡が残ってしまうので別な方法で剥がしましょう。また印刷部分がとけて色がにじんでしまうこともあるので注意しましょう。
ハンドクリームの油分を利用した剥がし方
- 剥がしたいシールの上にハンドクリームを塗ります。シールのうえにラミネートされているようなビニール素材がある場合は剥がし浸透しやすい状態にしましょう。
- ハンドクリームを塗りこみ浸透した上からラップでハンドクリームが乾くのを防ぎましょう。
- ハンドクリームが浸透するほどはがれやすくなるため20分~30分そのままおきます。
- 時間が経った少しずつ剥がしてもし残ってしまったら、またハンドクリームを塗りこみラップをかけ時間をおきましょう。
シールは取れたけれどベタベタが残ってしまったら、濡らしたタオルやメラミンスポンジで擦り取ると綺麗になります。さらに強力で剥がしにくい状態の時は定規などの削り取れそうなもので取ってみましょう。
剥がし終わったらしっかりハンドクリームの成分をふき取る事が大切です。
ハンドクリーム以外のご自宅にあるものでは、食用油やワセリンなどで粘着を弱めシールを剥がしやすくするものがあります。そちらも剥がれ具合を試してみて下さい。
除光液を使ったシールの剥がし方
●除光液で剥がす
除光液の成分によってはシールを貼っているものを溶かしてしまう場合があるため注意しましょう。シンナーやベンジンが含まれた除光液は革製品や貴金属などに使用する際は変色を起こしたり、素材を傷めてしまうため注意しましょう。
除光液が入っている容器と同じ素材のものに使う場合は大丈夫です。
- 除光液がシールにしっかり浸透するまで待ちます。すぐに剥がすと粘着部分が残ってベタベタしてしまうのでしっかり時間をおきましょう。
- 除光液は蒸発しやすいので除光液をぬったらしっかラップをかけシールに浸透させます。
- ゆっくり剥がしていきます。残ってしまった場合はスクレーパーなどのへら上のもので剥がしていきます。傷がつかないよう力加減に注意しましょう。
色々なシール剥がしの方法がありますが、シールを貼ってからしばらく経過してしまったものは粘着剤が劣化し溶けてしまったり、またそこから硬く固形化してしまったりと剥がれにくい状態になってしまいます。その場合は削ってとったり紙やすりなどでこすって落とすという方法が良いでしょう。
まだ柔らかいものは中性洗剤や酢、除光液などで取れますがどれも刺激があるものなのでゴム手袋などで保護し少しずつ剥がし、シールをはったものにも傷がつかないようすっきり剥がしていきましょう。空気の換気にも注意しましょう。