ペットとしても人気のうさぎですが、周りにうさぎを飼っている人はいますか?
飼い始めた頃の場合はうさぎの行動がよくわからないでしょう。
うさぎは毛づくろいをしますが、その時に鳴くことがありませんか?
うさぎが鳴いているように感じるのはなぜでしょう。その時のうさぎの状態を紹介します。
またうさぎが鳴くのはよくある事といいます。飼っている人の体験談もみてみましょう。
実はうさぎの鳴き声は本当の鳴き声ではなく、鼻をならしていたり音を出している状態なのです。
ではうさぎはどんな気持ちなのかを確認していきましょう。またジャンプをしたりしっぽを振ったりしている時の気持ちも紹介します。
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うさぎが毛づくろいをしながら鳴く理由
うさぎをが毛づくろいをしながら時々鳴いているように聞こえることがあるかもしれません。
うさぎは犬や猫のように鳴き声を出すことはできません
声を出すための声帯そのものが無いのです。
「でも確かにうさぎの鳴く声を聞いたのに…」という場合、それは「声」というよりも鼻や食道によって音を発しているのです。
特に毛づくろいをしている場合は、体をひねったりして無理な体勢になっていることはありませんか?
人間でも辛い姿勢になった時に声というより息が漏れることはあるでしょう。同じように、毛づくろいをするときに無理な姿勢をしたことで食道などが圧迫され、息が漏れているのではないでしょうか。
毛づくろいをしている場面ではなくても、犬や猫なら鳴き声でアピールするところで、声を出せないうさぎは鼻をフンフン言わせたり息使いで訴えてくることはあります。
何か要求があったり、体調に異変がある可能性もあるので鳴く声が聞こえたと思ったら少しの間観察してみましょう。特に異常がなければ心配することはありません。
うさぎが毛づくろいの時などに鳴くのはよくあること
毛づくろいをしている時のうさぎから鳴き声のようなものが聞こえるというのは、よくあることなので心配ないことがほとんどです。
特に背中や首の後ろあたりを毛づくろいしようとすると喉の部分が締まるので、食道で押された空気が漏れて鳴き声のように聞こえるのでしょう。
うさぎは人間と同じようにしゃっくりをすることがあります
しゃっくりは、なんらかの原因で横隔膜が一時的に痙攣することで起こりますが、自然に治るので問題ありません。
注意したいのは、しゃっくりではなく咳やくしゃみである場合です。
もともと声を出さないうさぎでは気づきにくい場合もあるので、聞き慣れない音だと思ったら注意して観察した方がいいでしょう。
飼ったばかりのうちは、どんな時にどんな声(音)をだすのか観察しながら過ごしてみてください。
うさぎが毛づくろいをし過ぎていて心配
うさぎが毛づくろいをするのは本能的な行動であり、体を清潔に保ったり季節で抜け替わる毛をきれいにするためにも必須。
神経質なうさぎだと飼い主に撫でられたり触れられたりしただけでも、その部分を毛づくろいせずにはいられないという個体もいます。
とはいえ、あまりに度が過ぎる場合はストレスを感じてる可能性もあります。
飼育環境や接し方を見直す必要があるかもしれません。
食事の面でも繊維質が不足すると過剰な毛づくろいに走る場合もあるので、バランスよく必要な栄養が摂れているか見直してみて下さい。
同じところばかりを舐める場合は、毛や皮膚に異常がないかチェックしてみましょう。
うさぎの気持ち。鳴く時の声で判別してみよう
うさぎは声帯が無いので、本来の意味で「鳴く」ことはできません。
とはいえ、コミュニケーションのために鼻を鳴らすことや、息遣い、歯ぎしりなどで音を発して周囲にアピールすることはできるのです。
そんなうさぎの出す音を聞いて「うさぎって鳴くの?」と思ってしまうのです。
うさぎを飼っている人の話から、うさぎが発する音と、その時のうさぎの気持ちについて考えてみましょう。
- プープー、クゥクゥ(軽く)…喜び、嬉しい
- ブッブ、ブッブ…(短く低い音)…嬉しい、遊んで欲しい、構われたい
- ブギっ!(長めの低い音)…機嫌が悪い、嫌なことをされた
- キュー(高い音)…恐怖感や危険を察知した、痛みなどがある
- ダン、ダン(足を鳴らす)…怒りや不快感、危険を察知した時
行動や音でアピールするときは個体差もあります。長く一緒に暮らすうち、少しずつ何を訴えたいのか理解出来るようになってくると思いますよ。
うさぎの行動でわかるうさぎの気持ち
うさぎは感情がわかりにくと思われているかもしれませんが、その行動でいろいろな気持ちを表現しています。
音ではなく、動きや行動から読み取れるうさぎの感情
尻尾の動き
実はうさぎも嬉しいと犬のように尻尾を振ります。とはいえ尻尾がとても短いので犬のように目立ちません。
もし尻尾が立っていたら、それは喜びではなく排泄しようとしています。
歯を鳴らす
体をなでていると奥歯をカチカチ鳴らしていることはありませんか?気持ちよくて満足している気持ちの現れです。
手足を伸ばして寝ている、目を閉じている
警戒心が強いうさぎが手足を伸ばして寝ているのはとてもリラックスしている証拠。ただし、夏の暑い時期では夏バテの可能性があるので温度をチェックしましょう。
垂直に飛び上がる
遊んでいる最中にその場でジャンプ!これは楽しい気持ちが抑えきれない時の行動です。
うさぎは実際に生活を共にすると、思った以上に感情が見えてくる動物です。もっと遊んでとアピールしたり、不満があると大きな後ろ足でダンダンと床を叩いたり。
分かりやすい鳴き声こそあげませんが、鼻息や息遣いで気持ちを伝えてくるとは奥ゆかしいようなふてぶてしいような、うさぎ独特の愛嬌がありますね。
一緒に過ごす時間が長くなれば、うさぎの気持ちがわかるようになるはずです。なでたり遊んだり、コミュニケーションを大切にしましょう。
ただし、過剰にベタベタして返ってうさぎのストレスにならないようにはご注意を。