ウーパールーパーのチャームポイントといえば、フサフサしたエラですが、そのエラがなくなることがあります。
正確に言えば縮んでしまいなくなってしまったように見えるのですが、ではなぜエラがなくなってしまうのでしょうか。その原因とは?
考えられる原因は2つ。
その原因を取り除けば、きっと元のフサフサしたエラに戻るでしょう。
また、夏の暑さによって水温が上昇することで水は汚れやすくなります。
暑さ対策も忘れずに行いましょう。
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ウーパールーパーのエラがなくなる?考えられる原因とは
ウーパールーパーの魅力と言えば、あの独特で愛らしい容姿ではないでしょうか。
特にフサフサしたエラが、まず目を引きますね。
しかし、飼育しているうちに、特徴的なエラがなくなってしまうという現象に遭遇する飼い主も少なくはないようです。
突然ウーパールーパーからエラがなくなっていたら、驚くなんてものではありません。
一体なぜウーパールーパーのエラはなくなってしまったのでしょうか。
病気の可能性があるのでしょうか。
ウーパールーパーのエラがなくなるには、大きく分けて二つの原因が考えられます。
一つ目は水質の問題です。
水槽内の水が汚くなっていたり、酸素が不足している状態だと、ウーパールーパーはエラにダメージを受けて小さくなっていくのです。
エラがなくなったウーパールーパーは、水面から顔を出して肺呼吸に切り替えますが、本来はエラ呼吸をする生き物なのですぐに適した水質に戻してあげる必要があります。
二つ目の原因が餌による問題です。
人間は食事の量を制限すると、体の肉が落ちて痩せた印象になりますよね。
これはウーパールーパーも同じで、餌が十分でなければ体の贅肉がなくなっていきます。
と同時にエラも小さく縮小していきます。
体が丸々しているウーパールーパーの方が、エラも大きな傾向があるので、栄養状態のバロメーターの役割もあるようです。
ウーパールーパーのエラがなくなる原因が水質だった場合の対策
飼育しているウーパールーパーのエラがなくなってしまった原因が、水質の問題だと発覚した場合、適切な対処をする必要があります。
ウーパールーパーにとって快適な水質は中性から弱酸性の水です。
必ずカルキ抜きをした水の中で飼育して下さい。
水温は5度~25度と開きがありますが、低い温度の方が居心地がいいのです。
高い水温には耐性がなく、体調を崩してしまう原因となるので、水温には注意してあげましょう。
見た目には汚れていないように見えても、ウーパールーパーの排泄物などで水質が汚れているので、定期的に水槽の水は交換して下さい。
ウーパールーパーのエラに異常が確認されたら、交換するサイクルではなくてもすぐに交換しましょう。
水を交換するサイクルの目安は、だいたい一週間に一度のペースです。
これはあくまでも目安なので、水槽のサイズによって調整して下さい。
小さめの水槽の方が、交換するサイクルは多くした方がいいですね。
交換するときは、半分の量の水を新しくします。
全て交換した方が綺麗にはなりますが、一気に水質が変わってストレスになるので、古い水と新しい水を混ぜるようにして交換します。
ウーパールーパーのエラがなくなる原因が餌の場合の対策
ウーパールーパーのエラがなくなった原因が、餌の問題だった場合も適切な対処が必要です。
ウーパールーパーはいろいろなものを食べる習性がありますが、基本的な餌は人工飼料を与えることになります。
与えやすいように粒状に加工されていますが、飼育しているウーパールーパーには大きめに感じるようなら、すり潰して与えるなど工夫して下さい。
他にも冷凍餌や生き餌も食べます。
栄養価も高くウーパールーパーも好物の餌ですが、栄養が豊富なのでたくさん与えると消化不良や肥満の原因になるので、毎日与える必要はありません。
ウーパールーパーに餌を与えるときは、一口分の量をピンセットでつまみ、ユラユラと動かすようにしてあげると、生き餌だと認識して食いついてくれます。
人間のように1日3食の食事は必要なく、1日一度だけで大丈夫です。
成長して体が大きくなってきたら、2~3日に一度の頻度に抑えましょう。
たくさん餌を与えて食べ残してしまうと、水質を汚染させることにもなるので、食べきる量だけを与えるようにして下さい。
ウーパールーパーを飼育する際の注意点とポイント
間違えた飼育環境や、飼育を怠るようなことがなければ、基本的にウーパールーパーは元気に成長してくれます。
もちろんエラがなくなることもありません。
ウーパールーパーに適している飼育環境について紹介していきます。
水温
5度~25度の水温で生きていくことが出来、15度くらいの水温が居心地のいい温度です。
夏のように、気温とともに水温も上昇しやすい季節は特に注意が必要です。
水温が高くなると、ウーパールーパーは命を落とすこともあります。
餌
人工飼料や冷凍餌、生き餌を食べますが、人工飼料はウーパールーパーの一口大の大きさに合わせて与えるようにします。
餌のサイズが大きいと喉を詰まらせてしまう危険性があります。
また、生き餌を与える頻度はおやつ感覚にたまにでいいのですが、餌に寄生虫が付着している場合があるので十分に注意してから与えましょう。
水質を悪化させないためにも、食べ残さないだけの量を与えましょう。
複数飼いは危険
ウーパールーパーは目の前で動くものに反応する習性があります。
そのため餌を与えるときも、ピンセットでユラユラと動かすようにして与えるのですが、複数で同じ水槽で飼育すると、他のウーパールーパーが目の前で動いたときに噛み付いてしまいます。
他のウーパールーパーにエラを食いちぎられたり、手足を怪我させられるなんて事態にもなるので、一つの水槽に一匹のウーパールーパーを飼育するようにして下さい。
ウーパールーパーの暑さ対策について
先ほども説明したように、ウーパールーパーは寒さには耐性がありますが、暑さにはめっぽう弱い生き物です。
夏は水温が高くならないように、注意する必要があります。
ウーパールーパーが暑さに弱いので注意するということもありますが、温度が高くなると水質は悪化しやすくなります。
水が汚れやすくなったり、酸素が少なくなったり、ウーパールーパーにとってはとても快適とは言えない状態です。
夏場でもウーパールーパーにとって快適な環境を保つために、エアコンで部屋全体を涼しくしたり、水槽用のファンを使用することをおすすめします。
水槽が小さめの場合なら、保冷剤と発泡スチロール箱を併用して水温を低く保つという方法もあります。
夏はいつも以上に注意と対策をしっかり行ってあげましょう。