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ブリーダーの崩壊とは?猫の多頭飼育による崩壊とその実態

猫のブリーダーの崩壊。あなたもニュースで目にしたこともあるのではないでしょうか。最初は計画的に繁殖を行っていても、気がつけば家を猫に占領されてしまうほどに…。まさに猫屋敷です。
近隣住民も被害を受けるこの猫ブリーダーの崩壊ですが、なぜこういった事態に陥ってしまうのでしょうか。その原因とは?
なぜ猫のブリーダーは崩壊してしまのかについて詳しくご説明します。

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ブリーダーが崩壊するのはなぜ?猫が増えすぎてしまう原因

平成の時代に入ると、猫や犬等ペットを飼うということが時代のブームになり、一軒家の家庭にはほぼペットがいる…という光景がたくさん見られました。
そうなると自然とお金を目当てにブリーダーが増えるのも致し方ない自然の現象にも思いますが、全てのブリーダーが動物達に同じような感情で対応しているかというとそうとは限りません。
勿論、育てるからにはそのペットが不幸にならぬよう去勢手術を早急に行ってきちんと管理しているブリーダーがほとんどですが、中にはそういった行為を行わずたくさん繁殖させてしまい、ペットの多頭飼育から飼育放棄に陥っているケースは少なくないのです。
今回は、基本的には室内で飼われている猫の多頭飼育で環境崩壊してしまっているブリーダーについて紹介していきたいと思います。
そもそもなぜ、多頭飼育から環境崩壊してしまうような現状に陥ってしまうのかお伝えしたいと思います。

未熟なブリーダー

本来のブリーダーを仕事にしている人は、専門的な知識や飼育環境、計画的な動物への対応が備わっている人が生業としているのですが、自宅でも簡単に始められるというところからも専門知識も持たないまま、ブリーダーを職業としてしまう人が増えているのです。いわゆる「未熟なブリーダー」は、様々な壁にぶち当たります。
まずは、「頭数が増える」ということです。
これは何よりも問題とされており、頭数管理をせず避妊去勢手術を怠った結果多頭飼育という現状に繋がるのです。

ブリーダーだけじゃない、猫の多頭飼育によって家が崩壊する事例も

「多頭飼育」を捉えた時に感じるのが、一般のペット愛好家です。
勿論、ブリーダーでの多頭飼育も問題にはなっていますが、最近テレビなどでも見かけるのは個人のペット愛好家での多頭飼育の現状です。
姿が可愛い、野良猫じゃ可哀想…などの安易な理由から最初は1~2匹の猫を飼いだします。その後避妊去勢手術を行わない、行っていても更に野良猫を保護する…などの行為を繰り返すことで頭数は増える一方ですよね。猫は一度の出産で数頭生まれますので、数はあっという間に増えます。
経費(生活費)はかさみ、家自体が猫に占領され、食事面、衛生面の管理が追いつかず崩壊してしまうのです。

本来ブリーダーは専門知識が豊富なため崩壊することはない

話しは戻しますが、本来のブリーダーのあるべき姿というのはどういったものなのか簡単に紹介していきたいと思います。

多頭飼育、飼育環境の崩壊は無いのが本来のブリーダーの姿

まず、保護した猫産まれてきた子猫を病院に連れていき健康管理を行います。
基本的には、飼育できる頭数を明確に定めています。
その後、保護した猫はある程度の大人であれば病院の判断に伴い避妊去勢手術を行います。子猫も同様です。その後はその頭数をキッチリ管理し、健康管理、衛生面の管理を行い新たな飼い主に引き渡した後計画的にまた新しい猫を受け入れるといった流れになっています。
とっても簡単にお伝えしましたが、言いたいことは「利益や感情だけに流されず1つの命として責任をもった飼育をしていく」というのがブリーダーに求められる本来の姿なのです。

猫のブリーダーはピンキリ、劣悪な環境で繁殖させ崩壊してしまうブリーダーは多い

ブリーダーの本来の姿を紹介しましたが、悪徳なブリーダー業者はたくさんいるので注意しなくてはいけません。

どんなところで悪徳なブリーダーと言われるのか?

1番の悪徳業者は「金銭目的だけのブリーダー」です。
正直このタイプのブリーダーは猫を1つの大切な命という扱いよりは「商品」としか見ていない点がほとんどです。
そのため、売れれば良い…、売れれば自分の懐が満足する…そんな意識しか無いため、日頃の管理はとてもずさんでおり飼育環境も劣悪といっても過言ではないでしょう。
そんなブリーダーの事を「繁殖屋」と呼んでいます。
正直、皆さんの身近な存在でもあるペットショップも繁殖屋の管理のもと、出生している可能性は非常に高いというのが現状です。
ですので、後に飼うことになるであろう飼い主の気持ちも、猫の健康管理も全く考えていないのが悪徳繁殖屋の手口なのです。
結局、お金目当てだけの悪徳繁殖屋はたくさんの猫を次々に迎え入れることで、より管理が行き届かずブリーダー崩壊という現実に直面するのです。

猫のブリーダーになるからには命を扱っているという責任をもつ必要がある

では、最後にここまでのまとめを書かせて頂きます。
みなさんもおわかりかと思いますが、猫のブリーダーのあるべき姿、求められることは命を預かっているという責任を持つという事です。

例えば今現在猫のブリーダーが夢、目標だと思っている人には以下の事を注意しながら(条件が満たされているならば)猫を迎え入れても良いのではないかと思います。

  1. 繁殖する猫の特色や血統についての知識をもつ。
  2. 猫のトイレ砂のゴミ管理をしっかり行えるスペースがある。
  3. ネコ専用の部屋、環境を整えてあげることができる。
  4. 万が一、多頭飼育の状況に陥ってしまいそうになっても経済的に支えていける。

こんなところでしょうか。
もっと詳しく言えばまだまだ出てきますが、何よりも大切なのは「大切に育ててあげる」という命に対しての責任です。