疑問と質問にはどのような違いがあるのでしょうか?「質問はありますか?」と聞かれたときには、質問したほうがいいのでしょうか?とくに疑問がなければ質問はしなくてもいい?
上手な質問の仕方と下手な質問の仕方にはこのような違いがあるそうです。
できる人は質問の仕方が上手かった!?質問をする前に、一度自分でまとめてみるといいかもしれませんね。
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疑問と質問の違いはコレ
学校を卒業して新社会人になると、仕事を通して今まで疑問に思わなかったことがある日突然疑問に思えたりしてくることがあります。
それは今までの学校生活と社会人は大きく違い、仕事を通して働くために、生きていくために新たに多くを学んでいるからでしょう。
似ているような意味でも、全く違った言葉がいくつもあります。
「質問があったらなんでも聞く」「疑問に思うことはノートにメモしておく」など、新社会人なら多く触れることになるであろう、質問と疑問。
そもそも、質問と疑問の違いがわからないなんて方も多いのではないでしょうか。
意味の違いによって使い方も異なるので、このように疑問を抱いた時に調べたり先輩に聞いたりして、すぐに解決することが大切です。
わからないことはどんなことであろうと恥ずかしがらずに聞く、調べる行為は今後の社会人生活においてとても重要な部分ですので、この質問と疑問の違いのようにすぐに調べてくださいね。
質問と疑問の違い
質問
質問の「質」というのは質す(ただす)と読みます。
自分のわからないことを相手に聞き、答えハッキリさせること。
例 質問をする
疑問
わからないこと
例 疑問がある
この2つを1つの文で一緒に使うなら
「疑問に思っていることを質問する」となります。
なので疑問がなければ質問はできないということ、つまり質問するなら疑問をいだいていることになります。
ややこしいですがここをハッキリさせておきましょう。
疑問と質問は違います!質問をするときのポイント
新社会人になると、仕事に関してわからないことだらけです。
最初のうちは覚えるだけでも四苦八苦するでしょう。
わからない点が多々出てきて、先輩に質問して聞いたりしますよね。
そんな時に質問をする時のポイントがあります。
聞き方によっては、あなたが求めている返答と違うことが返ってきたりしてあなたの質問の仕方が間違っていたりするんですよ。
質問をする時のポイント
- 言葉の使い分け
相手が小学生だったら難しい言葉を使わない、相手が違う課だったらあなたの課の専門用語は使わないなど質問する相手によって言葉の使い分けをします。 - 質問するタイミング
相手が今十分に時間があるかのタイミングを見計らいましょう。
これは相手の行動を見ていたらある程度判断がつきます。
質問する相手が忙しいと、簡易的な応えしか返ってこなかったり、迷惑がられたりしますので、タイミングを見計らい疑問をぶつけてみることが大切です。 - 質問事項を明確に
質問がまとまっていないと答える方は、あなたが何についての答えを求めているか考える手間を与えてしまいます。
相手が答えやすいよう質問事項を明確にまとめてから質問してみましょう。
仕事に差が出る?疑問をどのように質問するかの違い
新社会人になった人は最初は仕事に関して全てが疑問だらけかもしれません。
この疑問を先輩や上司にどう質問するかがとても大切です。
質問には「オープンクエスション」「クローズクエスション」の2つがあります。
- オープンクエスチョン
「5W1H」のことで、何(what)、誰(who)、なぜ(why)、どこ(where)、どのように(how)。
これらを取り入れることは明確に質問する時の基本でもあります。 - クローズクエスション
「はい」か「いいえ」のどちらか二択で答えられる質問です。
社会人であまりオープンクエスチョンばかり使う人は先輩の重荷になってしまいます。
全ての答えを自分に丸投げされてるように感じ、時には「どうして」ばかり質問されると幼稚にさえ感じさせてしまいます。
自分で考えれば、調べればわかることがあります。
疑問に思ったことを、少し冷静に考えてまとめてみる時間も設けてみてください。
意外にもあまり上司の重荷にはならないクローズクエスションで済むことがたくさんあります。
そして考える力、調べる力が自然と身につき仕事ができる人間に成長しますよ。
疑問を質問するときにしてはいけない事
抱いた疑問を質問する時の注意点
相手が話してる最中に質問しない
相手が話している最中に質問してしまう人がいますがそれはNG行為です。
仕事関係であれば上司が大事な話をしているかもしれませんし、相手の集中力を途切れさせてしまうことにもなります。
相手が話し終わるのを待って質問しましょう。
タイミングがなかったらメモをして終わってから質問するとよいでしょう。
質問の内容を明確にしてから質問をする
疑問に思った点を自分の中でまとめて質問文をつくりましょう。
あなたの質問が明確でないと、相手は頭の中であなたの質問を整理しなければなりません。
それは相手にとって負担となりますので、相手が答えやすいような質問文にしてください。
威圧的、感情的な質問
あなたは質問をする側、答えを受け取る側です。
威圧的かつ感情的な質問は答える相手はイラッとし答えたくないという感情を生ませてしまいます。
口調に気をつけて質問をしましょう。
疑問を質問することを望んでいる場合もあります
人によっては疑問に思ったことを質問できない人がいます。
- こんなこと質問していいのかな
- 質問するのは恥ずかしいな
きっとこのように質問をネガティブに感じてしまうのではないでしょうか。
人とコミュニケーションをとるためには、仕事を早く覚えたいなら、知識をたくさん得たいなら疑問に思うこと、そして質問することは何も悪いことではありません。
疑問、質問がなければ人は人との関わりや知識的に成長することはないのです。
よく、「質問はありませんか」と聞かれることがありますが、相手はコミュニケーションをはかるために、もしくはあなたの成長のために、このような時間を設けているのかもしれません。
相手があなたためにあなたの疑問や質問を望んでいることもあります。
タイミングや口調、的確な質問か注意した上でどんどん質問をなげかけ、社会人として成長していきましょう。