絵が上手い人は性格が関係すると思っていませんか?
確かに絵が上手い人を思い浮かべると、ちょっと性格が変わっているだとか反対に素直すぎる人だったりなど、性格まで勝手にイメージしてしまいます。
絵が上手い人に共通する性格はあるのでしょうか。
絵が上手い人と下手な人とでどうして分かれてしまうのでしょうか。
あなたは当てはまる?
絵が上手い人の共通点を探ってみました。
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絵が上手い人に共通する性格なんてない
絵を描くのに向いている性格があるとはよく聞きますよね。
しかし、仮に絵を描くのに向いている性格をしていたとしても、その人がそのまま絵を描くとは限りませんし、その上それが絵の上達に繋がるかと言われると、必ずそうとは言えません。
ですので、ひとつ言えることは、「絵が上手い人に共通する性格なんてない」という事です。
真面目で絵が上手い人がいれば、そうではない人もいます。
常に発想が人と違う人がいても、それが絵の上手さに繋がらないこともあります。
そういった事から、「私は四角四面の性格だから絵が上達しないかも」と考えるのはまだ早いです。
四角四面で几帳面な人だからこそ描ける絵があります。
また、絵はすべて写真のように描く必要もありません。
模写のために観察するのが苦手な人は、自分の思うように絵を描いても良いのです。
絵に正解が無いように、絵が上手くなるために必要な性格も無いのです。
絵が上手い人に共通する性格はないが、上手い人に共通する特徴はある
どんな性格の人でも絵が上手くなる可能性があるので、絵が上手い人に共通する性格はないですが、上手い人に共通する特徴はあります。
その特徴のいくつかをご紹介します。
たくさん絵を描いている
絵はたくさん描けば描くほど上達します。
最初はイマイチな絵でも、何度も描いていけば、上手な絵になり得るのです。
特に絵が好きな人は毎日欠かさず絵を描いています。
絵が上手になりたいのであれば、毎日1つでも絵を描きましょう。
全体のバランスが取れている
絵が上手い人の絵を細かく見た時に、実は物の模様が適当に描かれていたり、本物と違うサイズで描かれていたりということは当たり前のようにあります。
それでも上手に見える訳は、全体のバランスをきちんと見て描いているからです。
例えば人物を描こうとした時に、その人に似ていなくても、目や鼻などのバランスがきちんと取れていれば、上手な人間の絵として成立します。
絵の上手な人は、意識しても、しなくても、そういった事を描くことが出来るのです。
丸をキレイに描ける
「丸くらい誰でも描けるでしょ?」と考える人もいると思いますが、「出来るだけ真円に近いものを描いてください」と言われると、線がガタついたり、歪んだ丸になってしまう人が多いのです。
絵の上手い人は、そういった歪みを極力少なくした丸を描くことが出来る人が多い傾向にあります。
性格よりも絵が好きかどうかが問題?絵が上手い人と下手な人の決定的な差
絵が上手いかどうかは性格よりも、絵が好きかどうかが問題なのでしょうか?
絵が上手い人と下手な人の決定的な差についてご紹介します。
物をよく見るか
絵の上手い人の多くは物の細かいところをよく見て、その特徴を捉えた絵を描くことが出来ます。
反対に絵の下手な人はあまり物をよく見ず、自分の頭の中だけを参考にしようとするので、下手な絵になりがちです。
向上心があるか
最初は上手い絵が描けなくても、「次は上手に描こう」という向上心があれば、次、また次と描くたびに絵が上達していきます。
向上心がない人は、何枚描いても上達する幅はごく少ないものになります。
自分の絵を客観視出来ているか
絵が上達するためのポイントの一つに、客観視することも必要になってきます。
他の人の絵と比べたり、自分が第三者の立場から見た時に、自分の絵をどう思うかなどが出来ていないと、絵がいつまでも上手にならないこともあります。
絵が上手い人になりたい!絵が上手になるには
絵が上手になるにはこういった事をしてみましょう。
模写する
人から絵が上手だと思われる近道は、本物に出来るだけ近づけた絵を描くことです。
色々な物を模写してみましょう。
ただリンゴを描くとしても、「ここが少しへこんで、こっちがちょっと盛り上がっている」、「ヘタを描く時は、直線で描くよりも、少しカーブをかけた方が本物っぽくなるな」など、リンゴの僅かな特徴や、光や影の入り方なども細かく見て模写してみましょう。
物だけではなく、プロが描いたイラストを参考にしてもOKです。
アタリをつける
絵の上手い人の中には、下描きの下描きを描いている人が結構多いって知っていましたか?
それは「アタリ」と呼ばれるものです。
アタリの取り方は、まず物のある位置に丸や四角、棒線などで鉛筆で薄く線を描きます。
そしてそのアタリ線を参考に、少しづつ細かいところを下描きとして描き込んで行くのです。
慣れていけば、頭の中でアタリをつける事が出来るようになります。
そういった技術を身につければ、下描き無しでいきなりペンで描かなくてはいけない状況でも上手に描くことが出来るようになります。
たくさん描く
やはり絵が上手くなるためには、これが欠かせません。
数をたくさんこなしても良いですし、一枚の絵を丁寧に描いていっても良いです。
自分の技術が向上するためにも、たくさん絵を描きましょう。
絵が上手い人というだけではイラストレーターになれない理由
ネットではプロ以外の人の絵もたくさん上げられていますが、その中にはプロ以上に上手い人を見かける事は珍しくありません。
「こんなに上手いならプロになればいいのに」と思われるかと思いますが、絵が上手い人というだけではイラストレーターになれない理由があるのです。
その理由をいくつかご紹介します。
期日を守れるか
これは社会人として当たり前のことと言えますが、依頼されたイラストを期日までに描き上げられない人は、いくら絵が上手くても、仕事を依頼されなくなってしまいます。
期日を守るためには自分が頑張ることももちろんですが、無理な依頼を受けないというのも大事な選択です。
依頼された絵を描けるか
依頼人から「髪の長い女性のイラストをお願いします」と言われたのに、「この商品に付けるなら、髪が短い女性方が良いと思ったので、この絵を描いてきました」なんて言う人も、次に仕事の依頼をされることは無くなるでしょう。
例え方は極端ですが、依頼人の希望条件を満たす絵を描けない人もイラストレーター向きではありません。
自分の考えがある時は、まず依頼人の条件通りの絵をきちんと描き上げ、それと一緒に「こんな絵はいかがですか?」と提案してみましょう。
ギャラの交渉はきちんと出来るか
趣味で描くのならともかく、仕事として絵を描くのであれば、依頼の際に料金がかかります。
「謝礼をするから絵を描いて」などの軽い依頼の時も、期日の確認と同時に料金はいくらなのかを確認したり、自ら提示しましょう。
ガメついとか、堅苦しいなどと思われるかも知れませんが、プロのイラストレーターにとっては、自分の絵はお店に売られている商品と同じなのです。
自分の時間を削って描くのですから、ギャラの交渉は文書やメールのやり取りなど、証拠の残るものできちんと取り交わしましょう。
絵の上手い下手は性格では決まるわけではありませんが、上手い人にはそれなりの理由があるのです。
特にそれを職業にしようと思ったら、相当な苦労をするでしょう。
絵が上手いのにプロにならない人はそういった煩わしい成約などを避けるために、別の仕事をしながら趣味で描いているのです。
プロになるかならないかは本人次第と言えるでしょう。