絵のコツについて、顔が上手に描けないという人はどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
人の顔を描くことは絵を描いていて楽しい部分ではありますが、なんだか思うようにバランス良く描けないことや不自然になってしまうこともあるでしょう。
そんなときに、顔の絵の描き方のコツがわかっていれば、きちんと描けるようになってくるのです。
そこで、顔の絵を描くコツについて、描く前に決めるべきことや上達するコツ、バランスの取り方や描き方の癖についてなどお伝えしていきましょう。
これを読めば、顔を描くときにどんなことに気をつけてらいいのかコツやポイントがわかり、より楽しく上達した絵が描けるようになるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
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顔の絵を描くコツはきちんとモデルを決めておくこと
適当に女の子の顔を描くのであれば、可愛らしい髪型にしてまつげを描けばとりあえず女の子にはなります。
しかし、それでは上達には繋がりません。
顔の絵を描くコツはきちんとモデルを決めておくことから始まります。
自分の頭の中でも、「髪型」、「年齢」、「表情」などを細かく決めてから描くとより具体的な顔を描くことが出来ます。
ですが、実際に人物を見て描いた方がより上達に繋がります。
例えばお婆さんを描こうと思った時に、描くものはまずシワだと思います。
しかし、実際のお婆さんを見ると、シワだけではなく、目や鼻、髪なども若い人とは違う独特の特徴を持っています。
また、同じ若い女性でも、10代の女性と20代、30代の女性はそれぞれ違った特徴があります。
写真などを参考に何枚も描いて練習すると、年齢ごとの描き分けを身につけることが出来ます。
また、漫画家やイラストレーターの中にはその描き分けが大変上手な人もいます。
そういった人の絵を模写することでも練習になるでしょう。
顔の絵はきちんとアタリを描くことが上達するコツ
「顔のバランスが上手く取れない」という人の中にはアタリをきちんと描いていない人もいます。
顔の絵はきちんとアタリを描くことが上達するコツです。
ご存知の方も多いと思いますが、アタリは下描きの下描きのようなものです。
線や丸などでざっくりとしたパーツの場所を描いて、バランスの取れた絵を描きましょう。
自分だけではベストなバランスがよくわからないという人は、自分の好きなバランスで描かれているイラストなどをじっくり観察したり、パーツの位置を定規で測ったりしてみましょう。
特に顔のパーツは数mmズレているだけでも大きく印象が変わります。
正確さを身に着けたい人は、方眼紙を使って描くとその感覚を染み込ませる事が出来ます。
慣れれば白い紙に描いた時もバランスを崩さずに描くことが出来るようになります。
顔の絵を描くときは首まで描くのがバランスを取るコツ
顔を上手く描きたいからと言って、顔だけ描き続けていませんか?
顔の絵を描くときは首まで描くのがバランスを取るコツです。
「このキャラクターの顔を描いてください」と頼まれた時に、本当に顔だけ描く人もいますが、その場合出来あがったイラストが生首が浮いているみたいに不自然なイラストになるはずです。
また、今後さらなる絵の上達を目指すのなら、体も描いていくことになるでしょう。
その時に顔だけ上手いのに、「首から下が変」となってしまっては、残念なものになります。
そうならないように、顔を描いたら必ず首も描くクセをつけて行きましょう。
そうすれば、「首が上手く描けてきたから、肩まで描こう」、「肩まで上手くかけるようになってきたから胸まで描こう」といったように、徐々にレベルアップすることが出来ます。
苦手なものこそ描いて練習しましょう
顔の絵を描く時に、年齢や体型などに差をつけて描かなかったり、同じ向きの顔ばかり描いてしまいがちですよね。
年齢や体型、顔の向きなどが変わるととたんに書きづらくなると思いますが、苦手なものこそ描いて練習しましょう。
趣味で自分の好き勝手に描いているのでしたら問題ありませんが、プロを目指しているのであれば、自分の描ける幅を広げておきましょう。
そうしないと、いつも人物の顔の向きが同じな上に、年齢が違うのに同じ顔のキャラクターばかりが出てくる漫画になってしまいます。
漫画に出てくるキャラクターは、格好良い主人公と可愛い友達だけでは幅が広がりません。
「ぽっちゃりしている友達」、「たくましい先生」、「見てるだけで癒やされるお婆さん」など、出てくるキャラクターの種類やバリエーションを増やすことで、話に深みも出ますし、見ていて飽きない絵になるのです。
顔の描き方の癖は裏返して確認するとわかりやすい
長年描き続けているプロの漫画家でも、自分の描いた絵のバランスがきちんと取れているか常にチェックしています。
パソコンソフトを使って描いている人は絵を反転させて確認することもありますが、紙に描いているという人は、顔の描き方の癖は裏返して確認するとわかりやすいですよ。
下描きの絵を一度裏返して光を当てて見てください。
表から見た時は違和感が無くても、裏から見ると目や鼻口の位置などがズレているように見えませんか?
「裏から見ても全くそう見えない」という人は、すでに絵が上手いか、自分の絵の欠点を見つけることが出来ない人です。
絵を描き始めたばかりだという人の多くは、顔が歪んで見えるはずです。
その時に、歪んでいる原因のパーツを微調整して描き直すと、おかしかった部分を直すことが出来ます。
本当の意味でのバランスの取れている絵は、表からだけではなく、裏から見ても違和感の無い絵なのです。
このように、顔の絵を描くというのはとても難しいことですが、自分なりに上手に描けたらテンションが上りますよね。
そういった嬉しい達成感を得るためにも、上手に絵を描くコツを掴んでいきましょう。