才能と努力と運。
何かを成し遂げたいのなら、努力は必須!
と、根性論を振りかざしてみても、違和感を感じずにはいられません。
才能(センス)があるから、その道で努力(行動)する。
そうこうしているうちに運(チャンス)に出会う。
その時に、『ピン』と来て、そのチャンスをものにするのか、ピンとこないでチャンスを見過ごすかによって得られる結果は変わってきます。
どんなに努力に努力を重ねても、チャンスに出会った時に、そのチャンスを活かすことができなければ、努力が報われたり、活かしたりすることはできません。
どんなに、努力しても成果や結果が得られないのなら、その道に向いていないということでしょう。
努力は報われるとも限りません。
努力で運を掴み取ることはできるのか?
才能だけで大成できるのか?
努力は報われないのか?
報われないのは、努力が足りないからなのか?
何をもって成功と言えるのか。
成功を収めるのは、才能と努力よりも運だという説について、一緒に考えてみましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
韓国で今話題の食べ物!現地でぜひ食べておきたい人気韓国グルメ
韓国への旅行は、観光やショッピングも定番ですが、美味しい食べ物を食べに行くのが一番の目的という方も多...
-
マニキュアのホログラムの完璧な落とし方とは?一工夫してみよう
マニキュアでラメやホログラムを使うと、とてもかわいくなりますよね。 でも、落とす時にはそれだけ...
-
有精卵を孵化させる方法!必要条件と孵化までの期間・対策を解説
鶏の卵を孵化させてみたいときは、有精卵を手にい入れることで孵化させることができます。でも、実際の方法...
-
メイク初心者の40代。いまさら聞けないメイクの仕方教えます!
メイク初心者です。40代ですが… メイクの必要性を感じていなかったけど、やっぱり歳には勝てない...
スポンサーリンク
才能や努力よりも運で成功が決まる
世の中の成功者の多くは才能や努力によって得られた結果と言えます。
しかし、それだけでは大きな成功には繋がりません。
豊かな才能や血の滲むような努力をしても、成功者に入ることが出来ない人も多くいるのです。
成功者になるか、そうではないかの違いは、「運」にあります。
才能や努力よりも運で成功が決まると言っても過言ではありません。
人が生活をしている中で、1分先の事はわかりません。
道を歩いていて、突然事故に合うかも知れませんし、懐かしい友達に再開したり、芸能人に出くわすかも知れません。
それほどの先に起きる出来事は不確かです。
ですので、同じように仕事をしていても、偶然大きな仕事をもらえる事もあるかも知れませんし、思わぬ失敗をして退職に追い込まれる事だって考えられるのです。
そういった出来事が起こるか否かはすべて運が作用していると言えます。
しかし、「いつか良い話が舞い込んで来るかも知れない」、「努力しても失敗するかも知れない」などと考えて手を抜いた仕事をしていると、本当に良い話が来た時に「この人はいつも手を抜いた仕事をするから任せられない」、「リストラ候補の筆頭は怠け者のこいつだ」などと思われてしまいますので、毎日の仕事はきっちり真面目にこなしましょう。
才能を開花させるには努力は必要。でも、努力だけでは花を咲かすことはできない
才能を開花させるには努力は必要です。
でも、努力だけでは花を咲かすことはできないのが現実です。
例えば、芸術の分野で例えますと、日本で指折りの人気があるミュージシャンは、プロの世界の人から見ると、演奏技術はそれほどでは無いかも知れません。
プロを目指して努力している人達よりも努力をしていないかも知れません。
しかし、売れて結果を出しているのは事実です。
その違いは何なのでしょうか?
「その時代にあった曲が作れるから?」、「歌声が魅力的だから?」、「見た目が格好良いから?」など、考えられる要素は上げたらキリがありません。
「コレ」という原因がわからないような場合は、一言で言い表すなら「運」としか言いようが無いのではないでしょうか。
ただ、運を掴んだほとんどの人は努力をした結果でもあると言うことを忘れないでください。
努力と同じように運も自分で積み重ねるもの
運はすべて降って湧いてくるものだけではありません。
努力と同じように運も自分で積み重ねるものでもあるのです。
例えば、普段から積極的に人に挨拶をし、周囲に気を配れる人がいたとします。
その人が誰かと世間話の中で何か趣味を持っているという話をした時に、それを聞いた相手の人がそれに関する道具を譲ってくれたり、その趣味に関するいい店を教えてくれる事というのはよくあることです。
良いものや情報をもらった時に単純に「運が良いな」と思うかも知れませんが、決してそれだけではありません。
誰かと会話をしなければ自分の趣味を知ってもらえませんし、また、周囲に気を配れるような優しさが無ければ、相手の人も「この人に物をあげよう」とか「良い店を教えてあげよう」といった発想も生まれないのです。
とはいえ、見返りを求めるような行動をするのはやめましょう。
そういった薄暗い感情は相手にも伝わりますので、自分がどんなに周囲に配慮しているつもりでも、相手があなたに何かをしてあげたいとは思わなくなります。
『運』について
運を掴むためには、まず『運』という言葉の意味について考えてみましょう。
運は、めぐり合わせやさだめを意味します。
「運命」という言葉があるように、人間にはそれぞれのめぐり合わせが決められているのかも知れません。
ですので、結婚をしたいと思っても、結婚が出来ないさだめを持っているのであれば、努力をしても無駄なのかも知れません。
しかし、それは誰から言われたものなのでしょうか?
あまり良い出会いが無いと、諦めて運命のせいにしてしまいそうになりますが、本当にそれだけでしょうか?
「相手にばかり負担をかけようとしていませんか?」、「自分の要求のみを相手に押し付けていませんか?」、「容姿や条件だけで相手を選んでいませんか?」自分を振り返ってみたり、客観的に見た時に、恋愛や結婚向きの行動は出来ているでしょうか?
少しでも「悪かったな」と思う部分があれば、それを改善して次につなげてみましょう。
そうすれば、周りの人から「こんな良い人と出会えるなんて運が良いね」と言われるような素敵な人に出会えるかも知れません。
才能・努力・運
人生で成功するためのポイントは、「才能・努力・運」です。
それを最大限に活かすためにも、良い方向に向かう行動をしましょう。
出来るだけポジティブに考える
心配性な人などは、なんでも悪い方向に考えがちです。
しかし、なんでも悪い方向に考えていては何も出来ません。
とはいえ、「私ってなんでもマイナスに考えてダメだな」と思うのはやめましょう。
何事もマイナスに考えるネガティブは、「私は慎重派」と言い換えてポジティブに発想を変えるのです。
人の良いところを見つける
人間の中で容姿や行動などすべてにおいて100点満点を取れる人はほぼいないでしょう。
欠点があるからこそ人間だと言えますし、欠点のない人は逆にそれが欠点だと言えます。
ですので、人と何かが違ったり、劣っていたとしても、それがその人の個性のひとつですので、安易に否定したり、陰口に繋げず、他の良いところを見つけてあげたり、短所を長所に見てあげる広い心を持ちましょう。
いつまでも不機嫌を引きずらない、人に見せない
思考をポジティブに変えても、人の良いところを見つけようとしても、人と人とがコミュニケーションを取る上でズレが出たり、それが原因で相手に対して怒りの感情を出してしまう時があるでしょう。
しかし、だからといって1日中不機嫌で仕事をしたり、関係ない人にその不機嫌な感情をぶつけて良いわけではありません。
一度出てしまった感情を抑えるのは難しいかも知れませんが、他の同僚やお客様に影響を及ぼさないためにも、いつまでも不機嫌を引きずったり、露骨に不機嫌さを見せないようにしましょう。
そのように人から好感を持たれるような行動をしていれば、才能と努力と運が揃った時に、周りからも手助けしてもらえる可能性が上がったり、足を引っ張られて失敗してしまうこともなくなります。
どんな目標を持っていたとしても、正しい努力をして運を掴みましょう。