高卒採用もまずはハローワークへの求人票登録が必要です。
最近では、採用ターゲットを大卒だけに絞らずに高卒採用を改めて見直す企業が増えてきました。
しかし、高卒採用にはハローワークへ登録する前にやっておくべき準備があるのをご存知でしょうか?
そこで、高卒採用をするためのハローワークの登録について、管轄のハローワークへの事前確認や気をつけたい登録申請時期、高卒採用を始める前に知っておきたいルールや準備などお伝えしていきましょう。
これを読めば、これから高卒採用を始めようとしている企業もスムーズにハローワークへ登録することができます。
高卒採用には準備のための採用計画やそのための情報収集が必要になりますので、ぜひ参考にしてみてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
口紅やメイクが濃い女性心理!好きな口紅の色でわかる女性の性格
真っ赤で濃い口紅を好んでつけている女性もいますよね。口紅だけでなくメイク全体が濃い女性もいますが、こ...
-
都内で博物館デート!カップルにオススメな写真も撮れるスポット
デートがマンネリになってきた?何か新しいデートスポットはない?と思っていませんか?都内でデー...
-
高校の同級生に会いたいけれど、連絡先がわからないならこの方法
あなたには高校の同級生でしばらく会っていない人の中に、「会いたい」と思う人はいますか?付き合...
-
化粧のやり方で50代に大切なのはハリとツヤ感!大人美人メイク
50代になると肌の乾燥が気になったり、メイクのノリが良くないと感じたり、いろいろと肌トラブルが増えて...
スポンサーリンク
高卒採用をするにはハローワークの登録が必要
求人票の公開は7月から(平成31年度現在)
日本の就職事情は、不景気だった頃の買い手市場から一変して売り手市場と言われています。
売り手市場とは、求人数が多く、就職を希望する学生などの求職者が就職に有利な状況のことです。
高卒を採用したい企業も増えているようです。
高卒を採用するメリットとしては、内定辞退の割合が大卒に比べて少ないことも挙げられます。
高卒採用を行うには、職業安定所(ハローワーク)へ求人登録をする必要があります。
これを踏まえたうえで、高卒採用をする場合、スタート時期にも注意しましょう。
高校生の採用活動のスタートは7月です。
7月になると求人票が一斉に公開されますので、7月の公開に間に合うよう登録申請の開始時期を見過ごさないように注意する必要があります。
高卒採用を始めるなら管轄のハローワークに事前確認すること
まずはそれぞれの管轄のハローワークへ確認が必須
各自治体が管轄するハローワークによって、登録申請できる時期に違いがありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
実際に、求人票を登録する方法も各ハローワークによって違いがあります。
一般的には、求人登録する際は、登録申請用紙をハローワークからもらってきて、記入後再度ハローワークへ出向き提出する方法が多いです。
中には、高卒採用の求人を出す場合、事前に行われる説明会へ参加することを条件にしているハローワークもありますので、注意が必要です。
申請用紙をもらうだけと思っていたら、説明会に参加しなければいけなくて、気づいた時にはその説明会の日程も終わっていた…ということにもなりかねません。
高卒採用はハローワークへの登録申請時期に注意しましょう
求人票の公開は、ハローワークに受理された順番
7月に一斉公開される求人票ですが、この登録申請がハローワークで受理された順に公開されます。
そのため、6月末など公開ギリギリで提出しても、先に登録申請された求人票が多い場合、公開が遅れることもあります。
7月公開の求人に間に合わせるためには、6月中旬までにハローワークへの提出を済ませることがおすすめです。
各学校にも早めに情報を公開することは、良い人材を取るために大切なことです。
ハローワークへ登録申請時期をよく確認し、事前準備をしっかりと進めましょう。
高卒採用を始める前に知っておきたいルールとは
高卒者の「一人一社制」とは
年々、高卒採用人数が増加の傾向にあります。
この理由には、日本の企業全体がかかえる人材不足があります。
また、若いうちに技術を学ばせることによって、人材を早いうちから育てることが出来るということも、高卒採用のメリットです。
企業によっては、高卒採用した人材が優秀であったことで、連続で高卒採用しているところもあるようです。
大学生と違い、高校生が求職する場合の大きな違いが「一人一社制」という制度です。
これは、求職者1人に付き、1社にだけ応募できるという仕組みです。
高卒の志願者は、複数の会社に併願応募が出来ないため、学校から推薦を受けて採用が決まるまでは1社との付き合いで、大学生のように他の会社に何社もエントリーすることが出来ないのです。
企業と求人希望者の間に学校が入るため内定が決定したら、原則としてその企業へ就職するすることになります。
そのため、一旦内定を出しても、大卒のように内定辞退になることが少なく、これは採用する側としてのメリットと言えます。
採用する側も就職活動の準備をぬかりなくやっておきましょう
一般的に、7月の求人票公開に合わせて、1ヶ月前の6月1日から求人票の登録が申請可能なります。
採用側としては、どんな人材を採用したいかや、応募条件など、あらゆる情報を求人票にまとめる必要があります。
求人票登録が開始されたらすぐに記入できるよう、新年度が始まる4月~5月のうちにこれらの事柄をしっかりとまとめて、準備をしておく必要があります。
良い人材に入社してもらうためには、どんな企業なら来てもらえるかなど自社の強みや魅力を見直してみたり、自分が求人側に立って考えてみることもおすすめです。
これから社会に出る高卒の求職者からすると、その企業の「仕事内容」はもっとも重要視する項目です。
さらっと記入してあるより、詳しく記入してある方が求人が集まるとも言われていますので、わかりやすく具体的な内容で記入するようにしましょう。
どのような人物を希望しているのかなども、具体的にイメージして、登録申請に備えましょう。
高卒者の採用は、7月~9月という2ヶ月が勝負期間です。
この短い期間の間に、求職者が「この会社で働いてみたい」と思えるかが鍵です。
そのため、準備期間の間にしっかりと計画を練ることは重要な意味を持つのです。