雑誌の写真や、テレビ番組などでキレイに盛り付けられた料理をみるとより美味しそうに感じますね。
料理を盛り付ける仕事をする、フードコーディネーターという資格があります。
フードコーディネーターという言葉は聞いたことがあっても、詳しく知らないという方も多いでしょう。
ここでは、フードコーディネーターという資格について紹介します。
似ているようで違う、料理研究家や調理師との違いについてご覧ください。
また資格には1級2級3級というレベルがあります。気になる資格取得の難易度についても紹介します。
出来上がった料理は盛り付けもとても大切だといいます。その理由をみてみましょう。
美味しそうに見える盛り付け方の法則や、フードコーディネーターの仕事内容も紹介します。
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料理を盛り付ける資格。フードコーディネーターとは
お料理の資格は、持っていると何かと役立つと思います。料理を盛り付ける資格、フードコーディネーターというものがあります。
あまり聞いたことの無い職業かもしれません。どんな職業かというと、食べ物に関すること、全般で活躍している職業になると思います。
栄養面だけではなく、料理の技術や料理を作る力が要求される職業になります。企業にもアイディアを提案することができるのも、フードコーディネーターとしての特徴なようです。
食べ物を提供している企業に、新しいアイディアを提案してみたり、「お客様からこんな要望があるのなら、こんな料理はいかがですか?」と料理を開発したり、提案していきます。
それには、勿論、どうやって料理を盛り付けたらよいのか、その技術も問われてきます。お客さんが「この料理、是非食べてみたい」と思うものを考える必要がありますよね。
料理を盛り付ける資格にはレベルがあります
女性からしてみたら、料理を上手に盛り付けできるなんて、周囲の方から褒められること間違いなしと思います。
料理の盛り付けにも資格があり、その資格にもレベルがあるんです。
上記でも説明していますが、「フードコーディネーター」というものには、1級から3級までのレベルがあります。
3級がビギナー、2級がアシスタント、1級がプロレベルになります。
勉強している側からしてみると、料理の勉強をしているので、良い勉強になる、女子度がアップしているように思えるなど、女性らしさを磨けるなどの声が上がっています。
これも、フードコーディネーターを取得するには、女性としてもメリットとして捉えても良いと思います。
難易度ですが、当然1級が一番難しいものとなります。ただ、だからといって、誰にも合格できないものではありません。言葉に表すのなら、「普通」なので、あなたでも合格ができるレベルだと自信を持っても良いと思います。ただ、独自では難しいかもしれないので、学校に通った方が近道になります。
料理を美味しく盛り付ける法則を紹介
料理は日常的にするもの。美味しく作っても、盛り付けが下手だったら、食べる時にも影響してきますよね。
どんな盛り付けをしたら、料理が引き立つのか。5つのアイディアを紹介していきます。
- 皿の中心に盛り付ける
- 盛り付ける時、高さをつけて盛り付けをする
- メインになる料理だけではなく、飾りも用意して、サイドに置く
- 皿には余白の部分もあります。料理と余白、バランスを考える
- 一皿に、3色盛り込む
上記の5つのアイディアにプラスして、テレビなどの料理番組で、「この盛り付け、素敵だな」と思うものを真似てみることでも、盛り付けの技術は上がってきます。
上手な人の例を真似ていく。料理の盛り付けだけに言えることではないと思いますが、これであなたの女子度も上がってくると思います。
出来上がった料理を盛り付けまでこだわるにはワケがある
一人で料理をして食べるのであれば、それほどこだわらなくても良いかもしれませんが、「見せる」ともなると、料理は、最後の盛り付けにまでこだわる必要が出てくると思います。
料理は、五感を使う
料理は味だけがものをいうものではありません。舌だけではなく、目でもその料理の美味しさの印象を位置づけてしまいます。
見ただけで「これ、食べたくない」と思えるものもあります。それは、人の視覚で判断しているからですよね。実際はとても美味しいものであるにも関わらず、見た目(盛り付け)が悪いと、「美味しくなさそう」と私達は判断されてしまいます。
料理店など、お客様に是非食べて欲しいと思わせるには、味にこだわるだけではなく、盛り付けもこだわり、「視覚」にも刺激を与える必要が出てきます。味も良い、見た目(盛り付け)も良い、そうなると、お客様も自然とその料理にやみつきになり、評判も良くなてくると思います。だからこそ、最後の「盛り付け」が大切になってくるのです。
フードコーディネーターの資格があるとこんな仕事が出来る
お客様のニーズに合ったもの(料理)を提案できるフードコーディネーター。今、あなたもその資格をとろうとしている最中かもしれませんね。その資格があると、料理の先生ができたり、企業に新しい料理を提案、レストランで新しい盛り付け方などを提案することができます。
料理の先生になれる
世の中には、料理が苦手な女性、盛り方がどうも下手で悩んでいる方もいます。料理の先生として、そんな方の料理の技術を磨いてあげることができます。
あなたのオリジナルの料理を提案できる
一般的な人がどんなものを好んでいるのかを調査し、その材料を使った料理を企業に提案する仕事ができます。
新しい盛り方を提案する
料理店は、味だけではなく、常にどんな盛り付け方がお客様を引き寄せられるのか、作戦を練っていると思います。あなたもこの資格を取得して、「こんな盛り付け方いかがですか?」と提案することができます。
毎日料理を得意としている方。だからこそ、ステップアップとして資格をとって見たい方に、必要な情報を上記で紹介してきました。それほど難しい資格ではないようなので、盛り付けの資格をとって、料理の先生をしてみたり、お店であなたらしい料理の盛り付けを提案してみて下さい。