意地とプライドにはどのような違いがあるのでしょうか?自分では自覚がなくとも維持を張っていたり、プライドが高いような態度をとってしまうことはあるものです。
なかなか自分では気が付きにく、意地やプライド。他人からはどのように見えているのか、聞いてみるのもいいかもしれません。
意地をはる人やプライドの高い人との付き合い方について紹介します。
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意地とプライドの違いはココ
自分が持つ価値観や、自分が自分であるための尊厳や生きていくために自分で自分を支える芯の部分をプライドと呼びます。
素敵な自分
惨めな自分
平凡な自分
凄い自分
魅力的な自分
最低な自分
私という人間は、一面だけじゃありません。状況や環境によって、いろいろな役を演じなければならないときもあるものです。
でも、『らしく』ない自分を演じることはできません。
自分が自分らしくあるために。
それを選択する時『プライド』がらしさを導いてくれるのです。自分らしく居るために…
それが『プライド』
意地は自分『らしさ』の対局にあるもの。
らしい自分を保つためのプライドですが意地は自分らしさよりも『見栄』を優先させること。
『自分らしくありたい』と願うよりも『〇〇に見られたい』という虚栄心のことです。
自分以上に見られたい。
自分の実力以上に見られたい。
そんな虚栄心からくるものが意地です。
自分がどうありたいかよりも、自分がどう見られるかが大事な人は『意地』を張ってしまうものです。
意地とプライドは英語であらわすと違いがわかる
◎pride◎
プライドは自分を誇りに思う気持です。
自尊心・自負・誇り
◎obstinacy◎
意地は、心情や根性など、自分の意思を押し通すシチュエーションで使われます。
obstinacyは、どちらかと言うとネガティブなイメージで使用されることが多いと思いませんか?
日本語でも『食い意地を張る』や『意地きたない』などと表現しますよね?
プライドは誇りですから、ポジティブなイメージで使われることが多いですね。
自分の仕事にプライドを持つ
自分の仕事に誇りを持つ
自分の人生にプライドを持つ
自分の人生に誇りを持つ
自分のしたことに対してプライドがある
自分のおこないを誇りに思う
素晴らしい言葉ですよね。
こう宣言できる人生でありたいです。
違いはあれども意地やプライドはないほうが上手くいく!?
わかってはいる。
自分でも、十分にわかってはいる。
優れた人間でもないし、称賛されるべき人格者でもない。
困った時には、周りに助けを求めればいい。
でも、自分の中の変な意地がそれをさせない。
自分にとってプラスにならない意地やプライドを捨てる方法ってないのでしょうか?
一番簡単なのは、助けを求めたい相手に『自分は困っているけど、変なプライドが邪魔して助けてと言えない。自分はプライドが高い』と言ってしまうことです。
ダメな自分をさらけ出している人を目の前にして、人は力になりたいと思わずには居られません。
ですから、ダメな自分であると口に出して相手に伝えてみましょう。
自分が思っているよりも、あなたに対する周りの評価は高くないためすんなりと受け入れられます。
そう、壁を作っているのは自分です。
自己評価が高い人間は、他人から認められていないことが多いのです。
素直に自分の弱さを見せ、甘えてくる人って、ある意味魅力的なんですよ。
意地をはる人との付き合い方
意地を張ってしまうことありませんか?
それも、くだらない意地を。
また『そんなに意地を張らなくてもいいのに』って思う人も居ますよね?
そんなに意地を張らなくてもいいよとこちらが優しくすればするほど、ますます意地を張るあの法則って何なのでしょうか?
意地を張っている人に対して、その意地の張りを緩めることって難しいんですよね。
一度出したものを引っ込めることはできねぇ!みたいな。
理性よりも感情が優先されている状態の時に、どんなに素直に向かい合おうとしても難しいのです。
あなたもありませんか?
『引っ込みがつかない状態を自分で作り出してしまっている』
ということを。
なんだか、意地の張り合いのようになってしまったら、いったんそのままで終わらせましょう。
意地を張る人とは、本音の付き合いができないとこちら側が知っておくべきなのです。
プライドが高い人との付き合い方
プライドが高い人との付き合い方のコツ『おだてる』こと
これ以外の方法はありません!笑
(自尊心のプライドという高尚なものではなく、変なところでのプライドが高い人との付き合い方です)
もう、すごーい!のオンパレードでいきましょう!
話の筋が少しくらい通っていなくても、ツッコミをを入れてはいけませんよ。
話の腰を折るのもタブーです。
また、自分の意見を述べてもなりません。
こうして、変なプライドが高い人の信頼を得るのです。
気分を良くして信頼を得ることができたら、少しずつ意見を言ってみましょう。
拒否されたらいそれを押し通してはなりません。
そこは、あなたの忍耐力が試されていると思い、ぐっとこらえましょう。
プライドが高く、扱いにくいと思われている人は基本的に自分に自信がないのです。
人と付き合う時には疑心から始めます。
ですから、そんな相手の信頼を勝ち取ることができれば、意外とスムーズにコミニュケーションを取ることもできるんですよ。
一度信頼してもらえると、その信頼は揺るがないことでしょう。