浪人生が次の受験までにすべき事。それは勉強です。しかし生活費を稼ぐためなど、バイトをしたいという学生もいるのではないでしょうか。
そこで問題になるのが勉強に費やす時間です。
浪人生がバイトしても大丈夫なのでしょうか。勉強時間は確保できるのでしょうか。
浪人生のバイトと勉強の両立について考えてみました。
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浪人生がバイトしても大丈夫?勉強時間は確保できる?
浪人生がバイトをすることってどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
●メリット
- 金銭的に余裕があると参考書なども買えるし心にも余裕がある
- 勉強でストレス溜まりがちな気持ちも外に出ることで気分転換になる
- 逆に時間管理ができて生活にメリハリをつけられる
●デメリット
- バイトの疲れを理由に勉強をサボるようになる
- バイトの人間関係にもつれがあるとそれがストレスになる
- 交流が広まることで誘惑がありそっちの方が楽しくなる
メリットもデメリットもありますが、浪人生であるならばデメリットはあなたに大きく影響を及ぼすのではないでしょうか。
自己管理をきっちりできる人であれば問題はありませんが、そうでなければ浪人生活がバイト生活に変わってしまう可能性は大きいです。
浪人生として勉強時間を確保しないといけないのにバイトを始めてしまうのはなぜ?
「浪人生なのにバイトを始める」、「浪人生だからバイトを始める」。表現が様々でしょうが、どちらの表現があなたにとって正解ですか。
これはあなたの考え方次第と置かれている環境で大きく差が出てくるのではないでしょうか。
- 浪人し親からのバックアップが減った
- 予備校費を少しでも自分でまかないたい
- 親の負担を減らした
- 時間はないけどバイトをしないといけない状況である
このような人は「浪人生だからバイトを始める」が正しいですね。
- 親からの援助が十分にある
- 困ってはいないが少しでも金銭的に余裕を持ちたい
- なんとなくバイトを始める
このような人は「浪人生なのにバイトを始める」が正しいかもしれませんね。
いずれにせよその人なりの深い考えはあるかもしれませんが、あくまでも周りから見ての意見はこのようになるのではないでしょうか。
浪人生だけどバイトをしたい。勉強時間を確保するならバイトは早朝がいい?それとも夜勤?
浪人生がバイトをしてはいけないわけではありません。
しかし、バイトがもたらす影響は少なからずあることを把握しておくべきです。
浪人生であれば受験勉強の時間を十分に確保することが大切です。
受験勉強主体の生活を忘れないでくださいね。
バイトをする時間帯は早朝が良いのか、夕方~夜にかけてがいいのかということですが、断然夕方~夜にかけてではないでしょうか。
早朝にバイトをすると、仕事にもよりますが昼頃に終わりますね。
疲れてバイトから帰ってきて寝てしまい起きた時には夕方なんてこともよくでてきます。夜に勉強をしてしまうと、寝不足になり、また早朝からバイト、帰宅後寝るなんて生活が目に見えますよね。
規則悪い生活習慣が身についてしまうと浪人生ならではの勉強の取り組みがおろそかになってしまう可能性があります。
このようなことを防ぐためには、勉強は朝早く起きてミッチリ時間をかけて集中し、夕方からバイトに出かけて帰ってきて寝るだけという生活スタイルの方が適切ではないのでしょうか。
あまり深夜にまで及ぶバイトは生活習慣の乱れにつながりますので避けましょう。
また、夜に比べ朝の方が脳の回転は断然に良いんですよ。
難関大学を目指す浪人生ならバイトはしない方が賢明
浪人生のバイトですが勉強も十分にしなくてはならないのにバイトする時間があるのでしょうか。
受ける大学が難関大学であればバイトをすると一気に合格率が下がる傾向にあるといいます。
難関大学を受ける人は、1日12時間以上、約丸1日勉強をすることは当たり前です。
到底、バイトをする時間はないことがわかります。
それでも、限られた中でバイトをすることは1日の疲れが消費しきれず、寝不足にもなり勉強に集中できなくなってしまいます。
難関大学を目指す浪人生でもバイトをする人はいるから、調査でこのような結果が出ていますので、バイトをしている人がいないということではないですね。
しかし、まず目指すべきとこは受験合格ですよね。
難関大学を目指す浪人生でもなんらかの理由でバイトしたい気持ちはあるでしょうが、浪人を繰り返すことの方がお金も時間も費やしてしまいます。
まずここはグッと堪え勉強に集中し大学に受かってからバイトを初めましょう。
勉強時間を確保できる自信があるならバイトをしても良し
浪人生でも、受験する大学のレベル、それに対して自分の学力のレベル、1年通して勉強の計画がきっちりできている、勉強時間を重視してもバイトする時間はある、など浪人生でも状況に応じてバイトは可能であります。
「浪人貧乏」「貧乏学生」なんて言葉はありますが、少しでも金銭的に余裕を持ちそれがモチベーションにつながることもありますし、バイトがリフレシュにもなるのであれば問題はありませんね。
しかし、生半可な気持ちではきっちり両立はできません。
多くの浪人生はバイトに偏りがちになってしまうでしょうが、そこが浪人生の落とし穴ですね。
1度長期間勉強から意識が離れるとそれを取り戻すことは容易ではありません。
バイトを始めるなら誘惑に負けないような強い意志と覚悟を持ってバイトと勉強の両立を頑張ってくださいね。