冷凍コロッケを揚げると、油がとてもはねますね。
また揚げ油の温度を失敗すると、グチャグチャになってしまいます。
揚げ物はあと片付けも面倒なものです。そこで少ないコロッケを揚げる、油が気になるという方にオススメな方法があります。
レンジで一度温めてからフライパンやトースターを使って、カリカリサクサクに仕上げる調理方法のやり方をポイントを紹介します。
冷めたコロッケをサクサクに復活させる裏ワザもありました。
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冷凍コロッケは揚げなくても美味しく食べる事が出来ます。 レンジとフライパンを使って
揚げ物はたくさんの油を使いますが、今回は少しの油でも美味しく食べることができる冷凍コロッケのレシピをご紹介します。
まず、冷凍コロッケを耐熱容器に入れて、600Wのレンジで約4分温めて下さい。これで少し柔らかくします。
次にフライパンを熱し、深さ5mmくらいまで油を入れます。その中にレンジで温めたコロッケを入れて揚げ焼きします。途中で裏返して油を足し、両面をこんがり焼くようにしましょう。
コロッケ用のソースは、ウスターソース(大さじ1/2)と ケチャップ(大さじ1/2)を混ぜて作ります。
また、フライパンを使わずにトースターを使うこともできます。
冷凍コロッケは上記と同じようにレンジで温めておきます。アルミホイルをトースターの大きさに合わせて用意し、手でくしゃくしゃにして下さい。その上に温めた冷凍コロッケを乗せて トースターで焼けば出来上がりです。余計な油も落ちて、衣もサクサクした感じになります。
ただし、クリームコロッケには向きません。注意して下さい。
冷凍コロッケをレンジで軽くチンしてから魚焼きグリルで仕上げる方法
先ほどはフライパンやトースターを使う方法をご紹介しましたが、魚焼きグリルでも冷凍コロッケをおいしく食べることができます。
冷凍コロッケは耐熱容器に入れて、上記と同じように温めて下さい。完全に熱が通ってなくても、解凍されていれば問題ありません。
その後、アルミホイルを敷いた魚焼きグリルの上に乗せて、強火で両面を焼きます。あとはお好みのソースをかければ出来上がりです。
焼く時は、ちょっと焦げたくらいの方が私はおいしく感じました。
お弁当用に1個だけ入れたい場合は、揚げるよりも魚焼きグリルを使った方が時短にもなるし、油で揚げない分カロリーも下がります。また、油や汁気がない方が傷みにくいとも言われているようです。ぜひやってみて下さい。
一度揚げた冷凍コロッケを温める時はレンジ?サクサクにする方法
冷凍コロッケをたくさん揚げて残ってしまったものを温めなおして食べる場合は、レンジではなくオーブントースターを使うようにしましょう。
レンジだと温めなおすために時間はかかりませんが、どうしてもべちゃとした感じになってしまいます。
オーブントースターを使う場合はアルミホイルを使いますが、コロッケの両面を挟むようにして使うのがコツです。こうすれば焦げることもありません。
オーブントースターの中には電熱線が入っているのですが、この電熱線が熱くなって中のものを焼いています。そのため、コロッケが焦げないようにアルミホイルで守ってあげるのです。
時間は焼く5~7分くらいで良いでしょう。そうすればサクサクした衣のコロッケに戻ります。
コロッケの温め直しでサクサク感を復活させるには水?
冷めてしまったコロッケを温めなおす場合は、オーブントースターを使うことがおすすめですが、よりサクサクに仕上げるためには「水」がポイントになります。オーブントースターに入れる前に霧吹きを使って水を吹きかけるのです。
水をかけてから加熱すると、衣の中の水分が蒸発することによって細かい空洞ができます。この空洞ができることによって、サクサクした食感が出るのだと言われています。
冷めてしまったコロッケの両面に霧吹きで2回ずつ水を吹きかけて、それからオーブントースターで約5分加熱しましょう。そうすればサクサクしたコロッケを食べることができます。
余談ですが、これはコロッケだけではなく、天ぷらにも使えます。冷めた天ぷらの衣は、水分が均等になっていません。中の食材の水分は多く、そして衣は水分が少ないためフニャフニャとした感じになってしまっています。
そのため霧吹きで水をかけてから温めることによって、水分が均等になりサクサクとした食感が戻ります。
天ぷらの場合は霧吹きではなく、さっと洗うように水を直接かけても大丈夫です。
冷凍コロッケが爆発したり、上手く揚がらない理由を紹介します
冷凍コロッケを油で揚げる時に、中身が飛び出して爆発してしまうことがありますよね。
その原因の一つは油の温度です。揚げる温度が低温(160℃前後)や高温(190〜200℃)だと爆発する可能性があります。
そのため、中温(175〜180℃)で温度を保ったまま揚げるようにしましょう。
油の温度計がない場合は、衣を落として温度がどのくらいかを調べましょう。
- 「目安」
- 低温(160℃前後)
衣が底まで沈んでから静かに浮き上がってきます - 中温(175〜180℃)
衣が真ん中くらいまで沈んでから浮き上がってきます - 高温(190〜200℃)
190℃だとほんの少し沈みますが、200℃だと沈みません。
また、冷凍コロッケ自体の温度差も爆発する原因の一つです。衣の中の温度が高くなることによって膨張するのですが、衣が油でしっかりと揚がっていて膨張を受け止めることができれば爆発することはありません。
しかし、冷凍コロッケの中の温度と外の温度に差があると、衣が揚がる前に中身が飛び出してしまうのです。
爆発を防ぐためには、コロッケ表面の温度と中身の温度を均一にするようにしましょう。