離乳食が始まる頃から麦茶をあげるママも多いと思いますが、どのくらいの量をあげればいいのか、そして残った麦茶はどうやって保存すればいいのか悩みますよね。
赤ちゃん用の麦茶がペットボトルで売っているけど、余った場合は冷蔵庫で保存すればいいの?それともミルクと同じように飲みかけはNG?
離乳食と一緒に麦茶を与える場合の量と与え方、そしてその保存方法について詳しく説明します。
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離乳食用の麦茶は冷蔵庫で保存?何時間以内に飲みきるべき?
離乳食用の麦茶は冷蔵庫で保存で大丈夫でしょうか?
また、その場合は何時間以内に飲みきるべきなのでしょうか?
赤ちゃん用の麦茶は、紙パックのものと、ペットボトル、それから粉末タイプのものがあります。
初めは少量で作れる粉末タイプからあげると、もし飲みきれなくても、無駄になる量も少ないので、おすすめです。
離乳食用の麦茶を飲み残しを保存する場合は、冷蔵庫に入れてその日のうちに飲み切りましょう。
ペットボトルから哺乳瓶などに移して飲ませる時に、口をつけていないペットボトルの麦茶も冷蔵庫保存で大丈夫です。
ただし、口をつけていないとは言え、封を開けていますので、3日以内には飲み切るか、飲みきれなかった場合は、捨てるようにしましょう。
ストローに慣れて、量もほどほどに飲むようになったら、飲み切れるパックが便利です。
離乳食用の麦茶の保存方法は?飲みかけはNG?
離乳食用の麦茶の保存方法は、どのようにしたら良いのでしょうか?
飲みかけをあげるのはNGなのでしょうか?
パックもペットボトルも開封していなければ、基本常温保存で大丈夫です。
ただし、商品によっては、開封前も冷蔵庫保存を推奨しているものもありますので、ご注意ください。
もし、開けて空気に触れた場合は、口をつけていなくても、冷蔵庫に入れて保存しましょう。
メーカーによって、開封後の賞味期限は異なりますが、基本は3日とすると良いでしょう。
冷蔵庫保存したものを赤ちゃんにあげる時は、そのままですと冷たすぎますので、湯煎したり、電子レンジで軽く加熱して、飲みやすい温度に冷ましたものをあげるようにしましょう。
飲み残しの場合、ミルクと違って、麦茶はすぐに劣化するわけではありませんので、神経質になって、飲み残しを即座に捨てなくても大丈夫です。
冷蔵庫に入れれば、粉末タイプのものも、その日のうちなら問題なく飲ませられます。
その時も、冷たいままではなく、常温にしたものを飲ませるようにしましょう。
ただし、ビスケットやホットケーキの欠片が入ったなど、食べ物が混ざってしまった麦茶はもったいないと思わず捨てましょう。
離乳食用のベビー麦茶の開封後の保存方法ははタイプによっても違います
離乳食用のベビー麦茶の開封後の保存方法ははタイプによっても違います。
粉末タイプ
基本的に作ったつど飲み切るようにしましょう。
飲みきれなかった場合、ラップをして冷蔵庫保存も出来ますが、その日のうちに飲むようにするか、飲みきれなかった場合は捨てるようにしましょう。
紙パックタイプ
こちらも基本は開けたつど飲み切るようにしましょう。
おやつを食べながら飲ませると、おやつの欠片がパックの中に入ってしまう可能性がありますので、残す可能性があるのなら、あらかじめコップなどに麦茶を半分ほど移してからパックのものをあげるようにすれば、コップに移した麦茶を清潔に保存することが出来ます。
ペットボトルタイプ
口をつけて飲まない限りは、冷蔵庫で3日ほど保存することが出来ます。
3日を過ぎても即座に悪くなるというわけではありませんが、メーカーとしても保証は出来ませんので、大人が飲むか、思い切って捨てるようにしましょう。
離乳食と一緒に麦茶を飲ませた方が良い理由とは?
離乳食と一緒に麦茶を飲ませた方が良い理由とは、どういった事からなのでしょうか?
赤ちゃんは、味覚が未発達で、乳歯も生え揃っていません。
大きくなって、さまざまな食べ物や飲み物の味に慣れるためにも、ミルクや水だけではなく、麦茶といった新しい味にも慣れておく必要があります。
フルーツジュースなども良いですが、飲みすぎると肥満や口腔環境が悪くなって、虫歯にもつながってしまう可能性があります。
その点麦茶でしたら、肥満や虫歯のリスクも少なく、カフェインもありませんから、お母さんとしても、安心して飲ませられる飲み物と言えます。
赤ちゃん用に作られていても、味に慣れずあまり飲まないようであれば、粉末タイプを作る時に、少し水を多めにして、薄味から初めてあげますと、飲みやすくなります。
赤ちゃん用麦茶に市販の煮出しパックを使う場合の注意点!
ある程度月齢が大きくなって、麦茶の味にも慣れたのなら、一般的に売られている麦茶パックで作られた麦茶をあげることも出来ますが、赤ちゃん用麦茶に市販の煮出しパックを使う場合の注意点をご紹介します!
薄める
大人は美味しいと感じても、市販の麦茶の煮出しパックは赤ちゃんにとっては、濃くて苦いものに感じます。
湯冷ましのお湯を混ぜて、薄めてあげるようにしましょう。
水出しはもう少し大きくなってから
水出しタイプの麦茶は手軽に麦茶を作ることが出来ますが、沸騰させていない水道水は、赤ちゃんの胃腸に負担をかけてしまいます。
もう少し大きくなって、胃腸がしっかりするまでは、煮出し用のタイプを使うようにしましょう。
煮出し用は日持ちしない
煮出し用は煮沸するため、水出しより日持ちするイメージがありますが、実はその逆なのです。
沸騰させることで殺菌のための塩素が抜け、熱い麦茶が冷める途中で、雑菌が繁殖しやすい温度になり、その時に麦茶の中で雑菌が増えてしまいます。
ですので、麦茶を作った後は、氷水を入れた桶やタライにやかんごと入れて、急速に冷ませば雑菌を繁殖させずに済みます。
そういった対策をしていても、保存期間の目安は1日程度と考えておきましょう。