夫のことは大好きだけれど、このまま子なしでいいのでしょうか?と悩んでしまう40代。
自分達で子なしを決めた事とはいえ(本当にこのままでいいの?)と心が揺らぐこともあるでしょう。
子どもがいないまま、老後を迎えたらどうなるのでしょうか?夫婦ふたりの関係が良好なまま暮らすには?子どものいない夫婦の歩み方のヒントを紹介します。
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夫が大好きなら問題はない!子なしは自由な意思
晩婚や不妊による子なしの夫婦は少なくありません。
晩婚による出産適齢期を過ぎて結婚する夫婦は、結婚後の妊活についてなども話しあ合った上で結婚する人がほとんどでしょう。
「夫から子なしでも構わない」という言葉が結婚の決め手になったという人も多くいるのではないでしょうか。
妊活するにも時間や金銭的にかかるため、2人で生活してこうと決めたのに関わらず、「夫の事は好きだし子なしの生活でも結婚生活に不満はない。しかしどこかで世間の目や子ありの生活を想像したり、夫の血を受け継いだ子供が見たい」など、思ってしまう女性は多いのではないかと思います。
近年の日本は少子化傾向が続いているため、国の少子化対策はどんどんと進み、ニュースでも政治家達は子供を産む事の美を発進しているのを見て、あなたにも共感は十分にあり、今の生活になんとなく物足りなさを感じているのは事実でしょう。
しかし、それらの意見に共感しつつも、あなた達はあなた達の意思の元生活している事には間違いはありません。
世間の印象や意見に必ずしも捉われる必要はありませんよ。
夫が大好きで子なしな家庭はこんなメリットがある!
夫が大好きで夫婦仲も良好ですが、子なしであることに少し物足りなさを感じているかもしれませんが、子なしだからこそのメリットもあります。
- 男女の関係
子ありだとどうしても子供中心の生活になり、お父さんとお母さんでいることが多くなりますが、それが男と女でいられる時間が多く恋人の延長のような刺激ある生活を送れます。 - 金銭的な負担が減る
子あり生活だと、子供1人あたりにかかるお金は大学卒業までと考えて3千万ほどであると言われています。
子供が2~3人いると考えるとゾッとしてしまう金額ですがその負担が減ります。
そのため、夫婦の趣味や旅行など自分達の事にお金を費やすことができます。 - 仕事とプライベートの両立
仕事をしているお母さんは、妊娠すると産休や育児休暇をとらなくてはいけません。
そのため、様々な事情から仕事を辞めてしまう女性も少なくありませんが、子なしを選択するとそのような事に捉われることはありません。
そしてプライベートに関しても、自分達の思いつきなどですぐに行動もできます。
例えば映画館の夜のナイトショーなんかも思いつきでいけますよ。
夫は大好きだけど子なしが気になる、そんなときには
子なしであることが気がかりだけど、その件についていつまでも思い悩んでいても仕方がありません。
少しでもその気持ちを解消するために、ペットを飼ってはいかがでしょうか。
ペットに犬や猫を飼い夫婦で愛情を注ぐことで、夫婦の共通の会話やコミュニケーションのつながり絆をより深めることが可能です。
しかし、ペットを飼った理由も特別なものがあるし、あまりにも思い入れのあるペットになることは間違いないでしょう。
そのため、ペットの寿命がきてしまったっ時にペットロスに陥ってしまう問題があります。
最悪の場合、精神疾患にも伴いますので、十分に注意が必要です。
ペットを飼うとき考えられないことですがペットも寿命を必ず迎えることを頭に入れておきましょう。
また、子なしの場合は自分達が亡くなった時、という不安も耐えないでしょう。
子供がいない夫婦の相続権について
- 親が生きている場合
相続権は親と配偶者 - 親が亡くなっている場合
相続権は兄弟や姉妹と配偶者 - 親も兄弟、姉妹も亡くなっている場合
相続権は亡くなった兄弟や姉妹の子供と配偶者
夫とふたり、子なしでも子ありでも老後は関係なし
子なしで老後の生活に心配になることがあるかと思います。
しかし、子ありであっても老後は孫などの楽しみもあるのはもちろんですが、そのような人たちの場合でも年老いていきますので、ゆくゆくは孫よりも自分の体のことが中心になっていきます。いかに健康で病気をせずに生きていくかということが重要になります。そして人は高齢になると考えが固執してしまう傾向にあります。
- 人の悪いと子ばかり目がいく
- 人や物に対して白黒がはっきりしている
- 自分中心になり人の意見を聞かない
- 人の意見や心までコントロールしようとする
- 嫌味を連発してしまう
このような特徴がありますので、周りから見ていかに嫌なお年寄りにならないか、健康でいられるかが問題になってくるのです。
これは子ありでも子なしでも関係はありません。
その老後を迎えるまではまだ何年もあります。
あたなの子供に対する気持ちは忘れかけていても、たびたび思い出すことはあるでしょう。
しかし、いずれは子なしであろうが子ありであろうが関係はありません。
自分次第の生き方になっていきますので、自分自身と時間をかけて向き合っていけますよね。
子なし夫婦だからこそできること
働いている時は子なしである寂しさなどを忘れることがあっても、退職後の老後生活で周りは孫に囲まれ、「プレゼントに何を買った」「孫と会うのが楽しみ」「孫がいくつになった」など人の孫話に触れる事が多く虚しさ、寂しさが急に押し寄せてくることが多いです。
しかし、長年子なしの生活をしてきたあなただったら、それに捉われ日々の生活が手につかないなんてことはないでしょう。
子なしならではの他愛もない楽しみ方を知っています。
自分のペースでゆっくり充実した生活を暮らせる術を持っているはずです。
「子供」「孫」というワードにはは敏感になってしまいがちではありますが。それよりもあなたらしさを忘れずに、高齢による固執した考えなどに気をつけ、誰からでも愛される素敵なお年寄りを目指してくださいね。