「赤ちゃんが昼寝をしている間に家事を済ませたいけど、お昼寝をしても30分で起きてしまうという」という赤ちゃんもいます。
子育て中のママの中には、赤ちゃんのお昼時間が短いことに頭を悩ませている人もいますよね。
赤ちゃんのお昼寝が短いのは一体どうしてなのでしょうか。しっかりとお昼寝をさせる方法はあるの?
そこで今回は、赤ちゃんがお昼寝をしても30分で起きてしまう理由とお昼寝をさせる方法・月齢別の赤ちゃんのお昼寝時間の目安についてお伝えします。
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赤ちゃんが30分の昼寝で起きてしまうのはどうして?
睡眠には脳を休め深い眠りにつくノンレム睡眠と脳は起きているけど体を休めるレム睡眠を繰り返して睡眠しています。
赤ちゃんの時はまだこの2つの睡眠の感覚を一定を保つことができずに、昼寝の睡眠時間にバラつきがあることがあります。
あまり寝つけない赤ちゃんですと15~30分ほどで起きてしまうこともあります。
赤ちゃんがやっと寝つき、お母さんがホッと一息つける時間と思った矢先に赤ちゃんが昼寝から起きてしまうことってよくありますよね。
赤ちゃんがお母さんの行動を察知してるかのようですね。
その他に脳が起きて浅い眠りのレム睡眠時に、寝かしつけの状況と違うことに気がついて起きてしまう事があります。
沿い乳していたのにしていない、トントンしてたのにしていない、体勢が変わっている、抱っこされていないなど。
実際に保育園などで入所したばかりの子で保育士の抱っこやトントンで眠りにつく子は30分前後に目を覚ますといわれています。
30分の昼寝で起きてしまう赤ちゃんをしっかり寝かせる方法
お母さんの一息つける時間を確保するためにも、赤ちゃんに昼寝は長くしてもらいたいですよね。
赤ちゃんの昼寝時に以下の項目を意識してみましょう。
30分で昼寝から起きてしまう赤ちゃんにしっかり昼寝させるには、時間に規則性を持つ
お昼寝のパターンをつくると赤ちゃんは眠りにつきやすくなります。
「お昼ご飯を食べさせる→少し遊んで満腹なお腹を落ち着かせる→昼寝に入る」このように毎日のルーティーンを作りましょう。
赤ちゃんをしっかり昼寝させたいならお母さんの温もりを感じさせる
お母さんが自分ではあまり感じないかもしれませんが、赤ちゃんにとってお母さんの手の温もりはとても重要です。
優しくさすったりトントンをしてあげると赤ちゃんの心を落ちつき眠りにつきやすいですよ。
大きいタオルで赤ちゃんを包むこともポイント
お腹の中にいた赤ちゃんは、何かに包まれているかのような体勢をし、実際にお母さんのお腹の中という環境にいますよね。
そのため、まだお母さんのお腹の中の環境を忘れていない月齢が低い赤ちゃんを大きめのタオルで包んであげると安心し眠りにつきやすくなります。
赤ちゃんの月齢によって昼寝の時間が30分程度に短くなる事もある
赤ちゃんが昼寝から30分程度で目覚めてしまうということですが、赤ちゃんの月齢が関係している場合があります。
生後1~3ヶ月頃はよく眠りにつき手がかかることがなかったのに、生後4ヶ月頃から赤ちゃんの睡眠にバラつきがでてきて手がかかってしまうことがあります。
それは赤ちゃんの成長のうちの1つでもあり、たいだい4ヶ月頃から睡眠にバラつきがでる睡眠退行の傾向があります。
赤ちゃんは成長と共にたくさんの刺激を感じるようになり、それが原因でこのような現象が起き、4ヶ月、8ヶ月、18ヶ月、2歳の月齢によく見られる傾向です。
睡眠退行の期間は人それぞれで、1週間で落ち着く子もいれば何ヶ月も続く子もいます。
たくさんの刺激を赤ちゃんなりに対処しようとしているんですね。
このような成長期を乗り越えつつ赤ちゃんの睡眠のサイクルが落ちついてくるのです。
生後0ヶ月~生後6ヶ月までの赤ちゃんのお昼寝時間について
赤ちゃんのお昼寝時間の目安を月齢別に紹介
生後0~2ヶ月
泣いているか、お母さんのオッパイを飲んでいるか、寝ているかで、起きて泣いてはお母さんのオッパイを飲んですぐに眠りにつきます。
生後3~4ヶ月
赤ちゃんの目が見え始め、時間を感じ始めます。
授乳の間隔や起床や就寝時間などメリハリある生活習慣にしてあげる事が重要になってきます。
生後5~6ヶ月
多感になり夜泣きがでてきます。
お昼寝させる時間に規則性を持たせ夜の睡眠に備えしょう。
これらはあくまでも目安であって、必しもそうとは限りませんし、月齢がの多少の前後する赤ちゃんもいます。
昼寝を30分しかしてくれないということはお母さんも大変でしょうが、これも成長のうちの1つと考え、過度な心配はなさらないでくださいね。
生後7ヶ月~12ヶ月の赤ちゃんのお昼寝について
1歳未満の後半の月齢になってくると、生活リズムが整ってきます。
お昼寝は午前に1時間、午後に1~2時間程度します。
そして徐々に体力もつき1回のお昼寝へと落ち着いてくるのです。
しかし、午後に3時間お昼寝したりとお昼寝が長くなったり、運動不足の子は夜の睡眠の妨げになりかねません。
赤ちゃんの体力を消耗させ昼寝を規則正しく保つためは生活リズムが整える事につながります。
家での遊びももちろん良いのですが外はそれ以上に子供はエネルギーを使います。
適度に公園遊びや散歩を心がけていきましょう。
まだまだ赤ちゃんは成長段階であります。
生活リズムの乱れは赤ちゃんにも影響がありますが、お母さん自身の育児も大変にさせます。
今は大変ですが、少し大きくなるとこの生活習慣がとても重要であることに気がつくはずです。
ストレスを溜めない程度に頑張りましょう。