それまでは、ママのお腹の中で赤ちゃんが元気いっぱいに動いてたくさん胎動を感じていたのに、妊娠9ヶ月頃になって胎動が弱くなったと感じるママもいます。赤ちゃんの胎動が弱くなったと感じるのには一体どんな理由があるのでしょうか。
妊娠9ヶ月頃の胎動はどんなふうに感じるのでしょう。お腹の中の赤ちゃんの様子は?
そこで今回は、妊娠9ヶ月で赤ちゃんの胎動が弱くなったと感じる理由とお腹の中の赤ちゃんの様子についてお伝えします。
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9ヶ月になって赤ちゃんの胎動が弱く感じるようになった気がする理由
妊娠9ヶ月になってから胎動が弱くなり、感じにくくなるという原因には様々なものがありますが、ほとんどが心配しなくても大丈夫なものばかりです。
まず、胎動が感じにくい理由ですが、これはママの体型や脂肪のつき方、羊水の量によって変化するもので、ふっくらとした体型の方は胎動が感じにくいと言われています。
自分が胎動の感じにくい人だったとしても、自分の子供の胎動はなんとしてでも感じたいと思うものですよね。
そんなときは、胎動が活発になる夜のリラックスしている時、お腹に意識を集中させると感じることが多くなります。
妊娠9ヶ月以降になると赤ちゃんの頭がママの骨盤内に固定され、今までのような大きな動きが取れなくなります。
頭が骨盤内に固定されたからといって全く動かなくなるわけでは無いので、胎動が全く感じられなくなった場合は緊急の事態になっている可能性もあるので病院へ連絡して指示をもらうようにしましょう。
9ヶ月になると胎動が弱くなったと感じることもある
妊娠9ヶ月目の赤ちゃんの環境
胎児も大きくなって子宮のスペースが狭くなります。
出産が近くなると赤ちゃんは下がり始め、ママの骨盤に頭が固定されて動きが鈍くなるケースが多く見られ、この頃胎動を感じる回数が少なくなる人が増えていきます。
胎動を感じることが少なくなって不安に思う方がいるかと思いますが、胎動の回数が減ったり弱く感じたりすることはあるでしょう。
しかし、妊娠9ヶ月は胎動を感じることが減るだけで、胎動を全く感じなくなるということはありません。
もし1日に1度も胎動が感じられない場合は赤ちゃんに何かトラブルが起こっている可能性が高いので、速やかに病院へ連絡しましょう。
妊娠9ヶ月頃は1日に何度もお腹の張りや痛みを感じるという方が増えていきます。
お腹が頻繁に張るということは体が出産の準備をし始めていて、痛みを感じるほど強く張る場合もあります。張りを感じたときは安静にしましょう。
ほとんどの場合はそれで治まりますが、もし治まらなかったり規則的に痛みを感じるような場合、自己判断ではなく万が一のことを考えてかかりつけの産婦人科に連絡をしましょう。
妊娠9ヶ月・胎動が弱くなったと感じたら胎動カウントをしてみよう
妊娠9ヶ月で胎動が弱くなったと感じた場合は、胎動カウントという赤ちゃんがお腹の中で元気に育っているかを調べる方法を試してみましょう。
このカウント方法は胎動を数えることで赤ちゃんがどれだけ動いているかを改めて確認できるため、ママが心配になって赤ちゃんに悪影響なストレスを感じるということを避けらることができます。
1番簡単なやり方は、胎動を10回感じるまでにかかる時間を調べる10カウント法です。横になったりして体を楽な体勢にし、リラックスした状態で胎動をカウントしていきます。
最初に感じた胎動を1回目とカウントして時間と回数を計測して行きましょう。
1時間以内に10回カウントできるのが目安となりますが、胎動の多い時間帯や少ない時間帯は赤ちゃんによって違います。
カウントの途中で寝てしまうということもあるので、そういうときは少し時間を空けてから再度計測するようにしましょう。
1時間以上胎動を感じられなかったり全く胎動を感じられなかったりといつもと違う様子が見られた場合は赤ちゃんが何らかの原因で弱っている可能性があるので、少しでも変だなと感じたときはすぐに病院へ受診しましょう。大丈夫だろうと自己判断するのはやめましょう。
少しでもおかしいなと思ったときは、問題が無くても病院へ連絡することが大切です。
胎動はどんな位置で感じるの?
胎動は、赤ちゃんが逆子になっているなどの問題が無く正常な位置に場合は恥骨の上から少しずつへその上あたりで感じることが多くなっていきます。
赤ちゃんはお腹の中にいるといっても自由に動き回っているので、その時その時で胎動を感じる場所は変わっていくのです。
成長が進んでいくと赤ちゃんの動きも活発になり、様々な場所で胎動が感じられるようになります。
逆子になってしまったときや、反対に逆子が治ったときはそれまでに感じていた胎動の場所に変化を感じられます。
頭が正常な位置にある場合は、下から上に向かって蹴られるような感触があり、赤ちゃんが大きくなって少し筋肉がつくと蹴られることに苦しさを感じたり、くすぐったさを感じたりします。
臨月になると赤ちゃんが下がると同時に胎動の位置も下がるので、人によっては恥骨に痛みを感じる人もいるようです。
妊娠9ヶ月頃の赤ちゃんの様子
妊娠9ヶ月頃の赤ちゃんは、身長が約45センチほど、体重が2500グラムほどにまで成長します。
臨月を迎える前の時期なので出産に向けて血液量が増加していきます。
出産では多く出血してしまうので、血液量を増やさなくてはいけないのです。
そのため、この頃の妊婦検診で貧血かどうかを調べ、貧血気味の人には薬を処方されます。
妊娠9ヶ月頃になると、今までは赤ちゃんの細胞数が増えて体の中の器官を作っていたのが細胞自体が大きくなっていくため、体重が増えていきます。
赤ちゃんが大きくなると子宮内は窮屈な環境になり、赤ちゃんによりますが胎動が穏やかになっていくことが多いです。
お腹のどの部分が突き出したのかわかるほどお腹の中から押す力が強く感じられる方もいます。
中には手形や足型がくっきりと浮かび上がってくることもあるのです。