犬が「クーン」という鳴き声を出している時は、一体どんな気持ちの時なのかわかりますか?犬の鳴き声によって、その時犬がどんなふうに感じているのかを知ることができるようです。
犬が「クーン・ワンワン・ウーッ」という鳴き声を出すときは一体何を考えているの?
そこで今回は、犬の鳴き声からわかる犬に気持ちについてお伝えします!
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犬の鳴き声が「クーン」この時の気持は?
犬はどのようなときにクーンと鳴くのでしょうか。クーンと鳴く時には不安を感じている時や自分は弱いという立場を知らせるためです。
子犬のときには高い鳴き声も、成犬になるにつれだんだんと大人の声になってきます。成犬になって子犬のような鳴き方をするときには、飼い主が近くにいなくて寂しいというときやお腹が減っているとき、甘えたいときなどとなります。
このように、弱い立場を知ってもらうときに鳴く以外にもクーンと鳴いているときの気持ちとして、怖いというのをアピールしているときもあります。
そのときには尻尾を隠すように足の間に入れます。
怒られたときや、この犬には勝てないというときにクーンという鳴き声、尻尾を隠すような行動をとります。
叱るときには、このような犬の態度をよく見ることが大切です。クーンと鳴いて尻尾を隠し反省の態度を表しているのにさらに叱るのはやめましょう。また、犬同士の喧嘩になりそうなとき自分の犬が負けを認めている、不安な気持ちを出していたら抱っこをしてあげたり相手の犬から離すようにしましょう。
犬は何かを要求しているときもクーンという鳴き声を出す
飼い主が目の前にいて、クーンと鳴く時にはお願いをしているときでもあります。
ご飯を「待て」とさせているときや、ゲージから出してほしいときにクーンクーンと鳴くこともあります。
このような状態は、犬との関係がきちんとしていることの表れでもあります。命令を聞かなくてはいけない気持ちと犬の欲求の気持ちとが混ざり合ってクーンという鳴き方となるのです。
甘えているときに出すクーンの他には、散歩の前にクーンと鳴くこともあります。これは、早く散歩に行きたい!嬉しい!という気持ちを表しています。
ご飯の待てにしても、散歩の前にしても犬のしたいことをさせてあげることで鳴きやみます。しかし、気をつけなければいけないのがクーンと鳴いたときにすぐに犬の言うことを聞いてしまうと犬とのパワーバランスが崩れてしまいます。
クーンと鳴きさえすれば、してもらえるとならないようにするには一度「待て」や「フセ」をさせて落ち着かせましょう。
犬がクーンという鳴き声を出す時は
子犬の頃から、クーンと鳴くとすぐに抱っこをしてあげるといつでも鳴けば抱っこをしてくれると犬は思ってしまいます。毎回、犬の言うことを聞くことは難しいかもしれませんができるだけかまってあげるといいでしょう。
あまりにも鳴くときには、散歩に行ったりおもちゃで遊んであげるといいでしょう。クーンと鳴くたびにご飯やおやつをあげてしまうと、泣けばもらえると思ってしまいます。
寂しい気持ちや不安なときには、犬は飼い主の顔を見ながら鳴いてきます。このときには、目線を合わせて対応してあげましょう。
なかなか散歩に行くのが難しいというときには、ブラッシングをしてあげたりなでてあげましょう。
犬に触れて安心させてあげることで鳴かないようになります。震えているときには、寒いこともあるので暖かい寝床を用意しましょう。
メスがクンクンと鳴く時には、発情期である場合があります。春・秋の年2回は発情時期となるので、避妊手術をするなどの対応をするといいでしょう。
犬が「ワンワン」と鳴くときの心理
では、犬がワンワンと鳴くときにはどのような気持ちなのでしょうか。
ほとんどの鳴き声はワンワンですが、鳴き方によって気持ちは違います。嬉しいときには、高い声で鳴きます。怒っているときには、低い声になります。
飼い主に向けて鳴くときと知らない人に対して鳴くのでは、ずいぶん声色が違いますよね。知らない人に対して鳴くときには攻撃的で顔つきも違います。
警戒していたり、怒っている鳴き声にも段階があります。尻尾の毛が逆立つくらい身構えていたり大きな低い声で鳴いているときには近づかないようにしましょう。自分の犬がそのような状態のときには、人や犬を近づけないように注意してください。
犬が鳴くときには、何か意味があるのではないかと思ってしまいますが人間の独り言のように、意味がなくとも鳴くときもあります。あまり見かけることのない犬の独り言や寝言は、飼い主が聞くことのできる特権かもしれませんね。
信頼関係が成り立っていて、安心できるパートナーという証とも言えるでしょう。
犬が「ウーッ」という鳴き声を出す時の気持ち
ワンワンではなく、ウーッと唸っているときはどんな気持ちなのでしょうか。クーンのときとは対照的で、耳が前を向いていて、尻尾も立っています。顔にしわが寄っていることが多く牙をみせつけている状態のときは、目の前に敵がいて戦う気持ちがあることを表しています。
犬は、犬が身の危険を感じるとこのような鳴き方をします。
しかし、遊んでいるときにもウーッと唸るときがありますよね。ボールを離さずにウーッと鳴くときには「これは自分のものだ」という気持ちの表れです。
遊ぶのに夢中で、ウーッと唸ってしまうこともありますがそのときにはきちんとしつけることが大切です。遊びの中でも、犬との関係が逆転するのはよくありません。
犬がおもちゃを離さないときには、まず離させることから始めましょう。おやつを見せて、口から離し、きちんと離すことができたらおやつをあげるということを繰り返しすることでおもちゃを離すようになります。
離させるときには、「アウト」のような掛け声をかけましょう。