あなたの愛犬はドライブが好きですか?
車で走行中、よく犬を乗せた車を見かけますが、どの犬も本当にドライブが好きなように見えます。
犬がドライブ好きなのはなぜなのでしょうか。犬とドライブをする時はどのような事に注意すべきなのでしょうか。
犬とドライブする時は、安全面と快適さを一番に考えることが大切です。
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犬はドライブが好き!その理由は?
天気のいい日のドライブは、景色も綺麗で気持ちがよく、好きだという人も多いですよね。
犬もドライブ好きな子が多いようで、窓から入ってくる風を気持ちよさそうに感じている光景を、何度も見たことがあります。
そもそも犬がドライブ好きな理由は、人間と同じように景色を感じたりということなのでしょうか。
人間と同じく、犬もその子によって好きな理由は違います。
一般的に犬がドライブを好きだと思う理由をご紹介します
犬がドライブが好きな理由はいろいろな匂いがするから
知っている人も多いと思いますが、犬は人間に比べると1000~10000倍の嗅覚だと言われています。
これだけ匂いに敏感な犬なので、外に出てドライブをすることは、今まで嗅いだことのない匂いを感じることが出来て、発見がたくさんあります。
いつもとは違う発見に、時には驚き、時には喜び、時には興奮をして楽しんでいるということが、一番に考えられる理由です。
犬がドライブが好きな理由は狩りに出る感覚と近いから
犬は本来、群れで生活をしてきました。
群れの一員である家族と共にドライブをすることは、同じ方向を向き、同じ動きをする、まるで狩りに出かけるような感覚を味わっていると考えられています。
これが犬にとっては一体感を感じるそうです。
一体感を感じることで、犬が幸福な気持ちになっているのなら嬉しいことですよね。
犬にとってドライブは冒険に出かけるような気分
犬は習慣の動物と言われています。
これは、決まったことをする性質があり、まるで習慣として決まっているかのように見えることから、そう言われています。
しかしその反面、新しいことをしたり冒険をすることも大好きな、好奇心旺盛な部分もあります。
新しい場所、新しい匂いなどを感じることは、冒険家になったようなワクワク感を味わわせてくれることなのです。
ドライブが大好きな犬とドライブをする時の注意点とは?
犬がドライブ好きだと、一緒に出かける楽しさも倍になりますね。
しかし楽しいばかりではなく、飼い主である人間が注意をして、安全にドライブ出来るように務める必要もあります。
- 運転の邪魔をしないようにする
犬をクレートに入れずに、自由に車内を動き回れるような環境を、よく目にすることがあります。
その方が犬も自由で、いい気分かもしれません。
しかし予想もしないタイミングで、飼い主の膝の上に来たり、甘えてくるかわかりません。
この状況は運転手である飼い主の集中力を欠いてしまうことはもちろん、視界を妨げたり、ハンドル操作の邪魔をするなど、さまざまな危険が予測されます。
事故や怪我を防ぐためにも、犬は後部座席に乗せ、自由に動き回らない環境を作ることが必要です。
- 脱走を防ぐ
窓からちょこんと顔を出して、風を感じている犬は本当に多いです。
しかし、特に小型犬のように小さな犬は、窓の少しの隙間からでも飛び出してしまう可能性があります。
時速何十キロものスピードで走行している車から、身を投げ出すということは、命にも関わるほどの危険が考えられます。
窓の隙間の幅を犬の頭よりも小さくすると、脱走することは物理的に不可能です。
窓を開けすぎないようにして、犬が誤って開けられないようにロックをかけることも忘れないようにしましょう。
ドライブが苦手な犬をドライブ好きにさせるには?
ドライブ好きな犬ばかりではありません。
車酔いなどの理由で、車に乗ることが苦手な犬もいます。
ドライブが苦手な犬には、まず車に乗ることに慣れるところから始めましょう。
慣れていない環境で、いきなり長時間の移動は、人間だって苦痛に感じますよね。
それは犬にとっても同じことです。
いきなりドライブをするのではなく、エンジンをかけていない状態の車で慣らしていきましょう。
なかなか慣れないようなら、狭くいつもと違う空間に緊張しているのかもしれません。
お気に入りのおもちゃや、犬の匂いが付いたタオルや毛布を一緒に車内に置いてみましょう。
愛用しているものが近くにあると、安心してくれることが多いですよ。
車に乗ることに慣れたら、10分くらい車を実際に走らせる、次は30分、1時間と時間を長くしていきましょう。
車酔いをしてしまう犬は、ドライブ直前には満腹になるほどの食事をさせることは控えるべきです。
空腹や満腹の状態で車に乗ると、酔いやすくなってしまいます。
軽く食事を与える程度にしておきましょう。
また、犬は車の揺れに耐えるように、力を入れてバランスを保とうとします。
しかし非常に体力を使い、疲労を感じてしまいます。
心地よい体勢を保てるように、トラベルキャリーをグラグラしないように固定して乗せると、揺れのたびに力を入れる必要もなく、酔いが改善される可能性があります。
犬とドライブするのにグッツは必要?おすすめは?
ドライブグッズを利用することで、車内の汚れを防ぐことが出来たり、何より安全にドライブすることが出来ます。
せっかくのドライブも汚れが気になったり、怪我をしてしまっては台無しです。
楽しく安全にドライブをするためにも、グッズを上手に活用することをおすすめします。
- クレート
後部座席がフラットだと、安定して置くことが出来るので、揺れを緩和することが出来て、車酔いの防止にも役立ちます。
ソフトクレートだと、素材が柔らかいので、万が一大きく揺れても最小限の衝撃に留めてくれます。
あまり酔わない犬なら、運転席に来ないように、ハーネスで固定しておくといいでしょう。
- ドンパック
犬が排便をしたときに使うものです。
車にマグネットで貼ることが出来て、中型犬の便でも2回分くらいの量を入れることが出来ます。
車を傷付けることもなく、車内が便で汚れることもないので、清潔にドライブを楽しむことが出来ます。
犬とドライブする時は安全面と快適さを一番に考えよう
何度も説明してきましたが、犬と一緒にドライブするときは、安全なことと快適なことが非常に大切です。
この二つが満たされていないドライブでは、意味がありません。
安全性を守るために、犬をクレートに入れ後部座席に乗せることが一番でしょう。
大型犬では難しいこともあるので、ハーネスで固定するなどの工夫をしましょう。
後部座席に誰か付き添うと、運転手も犬も安心してドライブすることが出来ます。
クレートに入れる場合は、万が一噛み切ってしまわないように外して乗せます。
噛み切って誤飲してしまうと非常に危険なので、誤飲する可能性のあるものは近くに置かない身につけないことを心がけましょう。
快適さという面では、温度に注意してあげましょう。
20度くらいを目安にして、暑すぎず涼しすぎずという温度を保ってあげて下さい。
人間は上着などで調節することが出来ますが、犬はそうはいきません。
あくまでも犬が心地良い、と感じる温度に合わせてあげるようにします。
熱中症になると、命を脅かすほど危険です。
車内に短時間であっても、犬だけを放置することはやめましょう。