一人暮らしをしていると、家賃に食費、通信費、洋服も欲しいですし、もちろん遊びに使うお金も必要です。
何かと出費のかさむ一人暮らしですが、平均ではどのくらい皆さん貯金しているのでしょうか?
調べてみると、毎月決まった金額を貯金しているという人も多いようです。
毎月の貯金額や、一人暮らしの節約術についてご紹介します。
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一人暮らしの人の毎月の貯金額の平均は?
テレビや雑誌で20代の平均貯金額を知ると、貯金額に驚くことはありませんか?
一人暮らしの人だと「やばい…私はそんなに貯金出来ていない…皆どうしてそんなに貯金出来ているの?」と思っている人も多いと思います。
年収が高く、一人暮らしでも生活に余裕がある人は毎月の収入から貯金するのも難しくないでしょうが、毎月の収入は生活費で消えて行ってしまう人もいますよね。
年代別の平均貯金額を紹介していても、年収別ではあまり紹介されていませんが、実際は年代よりも年収別で見た方が自分の目標とする現実的な貯金額が分かるでしょう。
年収250万円以下の場合は月約1万円、年収300万円以下の場合は月2万円、年収350万円以下の場合は月3万円という調査結果があります。ここまでの数字を見ると、年収50万円アップする毎に月1万円ずつ貯金額が増え続けるかというと、そうでもないようです。
一人暮らしで毎月の貯金額をキープするために工夫していること
一人暮らしの人は、毎月同じ金額を貯金し続けるのは簡単な事ではありません。それでも毎月目標貯金額をキープして貯金しているという人もいます。
一人暮らしでも毎月の貯金額をキープするために行っている工夫
週1回の買い物で自炊しコンビニはいかない
買い物に行く回数が増えると、余計な物まで買ってしまいがちです。まとめ買いをして、少ない食材を使いまわした方が結果的にはお得に済みます。その中からお弁当も作るようにすると、更に節約になります。ただし、お弁当の見栄えを気にして高い食材を買うのはNGです。
外食回数を減らして家計簿をつける
一人分の食事を作るのが面倒で外食やコンビニ弁当が増えると食費がかさんでしまいます。物として残らないので、後から考えてみても何にお金がかかっているのか分からなくなってしまいがちです。家計簿をつけて自分が何にどれくらいお金を使っているのか、客観的にみることも大切です。
毎月の貯金額は一人暮らしの場合手取りの10%
毎月頑張って貯金しているつもりでも、先にご紹介した平均貯金額に及ばないという人もいるでしょう。貯金額は、毎月の手取り額の10%が理想と言われています。手取り15万円の人なら1万5千円、手取り25万円の人なら2万5千円です。
その人の生活スタイルなどにもよりますが、手取り25万円の中から出す10%と手取り15万円の中から出す10%では、同じ10%でも容易さが異なるでしょう。
老後などの遠い将来の事を考えて毎月コツコツ貯金するのが難しい人も多いでしょう。そのため、今欲しい物を買ってしまったり遊びに使ってしまって貯金できない人も多いです。しかし、万が一のことを考えると、毎月10%は貯金に回したいところです。
何故なら、若くても突然の働けなくなるリスクは誰にでもあるからです。少なくとも最低3か月間は収入が無くても暮らしていける分は貯金しましょう。例えば突然の病気や怪我で働けないときや、自己都合で仕事を辞めた場合など、少なくとも3か月分の生活費が貯金されていれば、少しは気持ちに余裕を持つことが出来ます。
一人暮らしでも貯金をするために節約するべきこと
先にご紹介したように、外食回数を減らすことが大切です。一人暮らしの場合は、一人分の食事を作るのが面倒でつい外食をしたり、コンビニ弁当やお惣菜を買ってしまう人も多いと思います。一人暮らしという自由さも相まって、食事や飲み会の誘いに乗りやすく、外食の機会が多くなりがちです。
本気で節約して貯金をするためには、誘いを断ることも大切です。金欠であることや貯金をしていると説明しましょう。そのことを理解してくれる友達なら、誘ってもなるべく安いお店をチョイスしてくれることでしょう。
車を所有している人も車にかかっている維持費を計算してみてください。車社会で車がないと通勤や生活に困るという人は別ですが、車が無くても生活に困らない人は車を手放すだけで月に数万円は浮くはずです。普段は公共交通機関を使って、必要な時だけレンタカーを利用しても良いでしょう。
給料日にすぐに貯蓄用口座にお金を移して残ったお金でやりくり
貯金しているつもりでも貯まらない、節約しているのにお金が残らないという人は、給与口座と貯金専用口座を分けましょう。貯金専用の口座を作り、給料が出たらすぐに貯金専用口座に毎月決めた貯金額を移します。先ほどご紹介したように、まずは手取りの10%を貯金するのはいかがでしょうか。
そして、その貯金専用口座のキャッシュカードは絶対に財布には入れず、家に置いておきましょう。今はコンビニのATMで色々な銀行の口座から引き落としが出来てしまう時代です。そのため、お財布にキャッシュカードがあると、お金が無くなると貯金口座から降ろしてしまいます。最初は少しだけのつもりが、次第に簡単に貯金口座に手を付けてしまうようになると、口座を分ける意味がなくなってしまいます。
また、生活費をおろすのも月に1回にします。毎月決めた金額をおろして、その中でやりくりをするようにしましょう。後半きつくなる人は、その金額を4~5週で割って、1週間で使える金額を計算し、1週間分のお金だけ財布に入れます。1か月でやり繰りするよりも分割して1週間の短いスパンの方が使える金額の計算もしやすくて分かりやすいです。