モルモットを飼っている飼い主さんの中にはモルモットの噛む癖に悩んでいる人もいますよね。モルモットに本気で噛まれると結構痛いものですから、噛まれないようにして過ごしたいものです。
モルモットが噛むのには一体どんな理由があるのでしょうか。飼い主さんが気をつけることはどんな事?
そこで今回は、モルモットが噛む理由とモルモットの飼い方についてお伝えします。
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痛い!モルモットが噛む理由は?
モルモットが噛む理由として、何か不満や欲求を噛むことで飼い主に伝えていることが考えられます。
- 食べ物や水分が足りてない
- 運動や遊ぶ時間が足りない
- ケージの環境に不満がある
- 体調が良くない
- 嫌なことがあったり、恐怖を感じている
- ただ単に、噛みたい気分
など噛むという行動一つでも、いろいろな理由が考えられます。
突発的な理由で噛んでしまうことはありますが、それが癖にならないように飼い主はモルモットに恐怖心を与えないように接することが大切です。
やはり噛まれると痛いし驚いてしまいます。
それでもグッと我慢して、噛まれても大きな声を出したり、手を振り払ってモルモットが飛んでしまうなんてことにならないようにして下さい。
痛いからと言って大きな声を出されたり、手を振り払われても、モルモットにはなぜそのような行動をしているのか理解出来ません。
ただ恐怖心が芽生え、飼い主に懐かなくなってしまうだけです。
モルモットが本気で噛むのが痛い!原因見つけてみよう
モルモットに噛まれるとどのくらい痛い?
あの小さな体だから、本気で噛んでも我慢出来るくらいかと予想してしまいがちです。
しかし、本気でモルモットに噛まれたら、めちゃくちゃ痛いです。ハムスターに噛まれてもなかなか痛いですが、比になりません。中には肉がえぐれたという飼い主もいます。
強く噛む時はきっと何か原因があるはず
最近モルモットにストレスがかかったり、何かに怯えていることはありませんか。
噛んだ後にスッと逃げ隠れるような行動が見られたら、この可能性が高いです。
どのようなことにストレスを感じ、何に怯えているのか気付き、原因を取り除いて様子を見てあげましょう。
ケージから出して広いスペースで遊ばせてみたり、かじり木や割り箸のように噛むことが出来るものを与えてみたり、餌の種類を変えてみるなど、何がストレスを解消してあげられることなのか探してみましょう。
試行錯誤して、飼い主もモルモットの気持ちを、だんだんと理解出来るようになってくるはずです。
モルモットの噛む癖!甘噛の場合はあまり痛いと感じない事も
モルモットの歯は一生伸び続ける
なので常に咀嚼して、伸びる歯をすり減らさなければなりません。
伸びすぎると、上手に餌を食べることも出来なくなり、命に関わることもあるくらいなのです。
モルモットにとって噛むということは、健康を守るための本能とも言えます。
しかし噛み癖は、噛み付くことや噛むことの全てを指しているわけではありません。
噛み付くことは、モルモットが小さな頃に多く見られ、あまり痛くないことが多いです。
警戒心が働き噛み付くことが多く、警戒心を和らげてあげる工夫も必要です。
噛む、かじることはケージの柵を噛んだり、時には電気コードを噛んだりすることを指します。
好奇心で噛むこともありますが、歯を削るために噛むという目的もあり、これはモルモットにとって非常に大切なことです。
しかし電気コードは、感電してしまう危険性があるので、十分に注意する必要があります。
出来れば噛まないように工夫してあげた方がいいですね。
他にも噛まれて壊されると困るものは、モルモットの行動範囲内に置かないようにして、安全に配慮してあげましょう。
モルモットがストレスを感じるときはどんな時?
- 大きな音
- 温度差が激しい
- かじれるものがない
- 急に触られる
- 慣れない環境
- ケージの環境が整っていない
- 餌が合っていない
- 妊娠、出産、授乳時期
モルモットが自然界で生きていたときは、肉食動物に狙われないように、いつも周囲の様子を察知して警戒し、身を隠して生きていました。
そのような習性もあり、警戒心が強く臆病で、ストレスを感じやすい動物です。
ストレスを感じると、食欲が落ちたり、巣箱から出てこなくなるので、このような行動が見られたらストレスを感じていると判断してあげて下さい。
他にもキーキーと大きな声で鳴くことがあります。強い危険性を感じているときに発する声なので、注意して聞いてあげて下さい。
モルモットは飼い主に愛情を持ってくれる動物です
モルモットは警戒心が強く、懐きにくいと言われています。
それでも、飼い主に対して愛情を持たないというわけではありません。
きちんと飼い主に対して持ってくれる動物です。実際に飼い主のことを鳴いて呼んだり、体をすり寄せてくるモルモットもいます。
体調が悪く食欲がなくても、飼い主が餌をあげると、それに応えるように頑張って食べようとすることもあります。
飼い主の愛情をきちんとモルモットも受け止めているのです。
このような飼い主とモルモットの関係性を築くためには、モルモットへの接し方にはもちろん気を付けなければいけません。
可愛いからと言って必要以上に構ったり遊ぶことは、反対にストレスになってしまいます。適度な距離感は大切です。
餌をくれる人を信頼するので、餌を与える前に優しく声をかけて与えるようにすると、心を開き懐くのも早くなるでしょう。
モルモットにとって満足することや、嬉しいことをしてあげると心を許して、信頼関係の築けた関係性により早くなれますよ。