ホットコーヒーを飲むかアイスコーヒーを飲むか決める時、人間は気温を目安にしてどちらを飲むか自然と決めているようです。
では、一体何度まで気温が上昇したらアイスコーヒーを飲みたくなるのでしょうか。平均の気温は何度?
そこで今回は、ホットコーヒーとアイスコーヒーどちらを飲みたくなるか、平均の気温についてお伝えします。人間が感じる温度と飲み物にはこんな関係がありました!
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ホットコーヒーとアイスコーヒーを切り替える気温は約何度?
コーヒが好きでやめられないという人は、たくさんいらっしゃることでしょう。
そういう人は、暑い時でも寒い時でも、選ぶ飲み物はコーヒーですよね。
コーヒーにはいろいろ種類がありますが、たいていそれらはホットかアイスで提供されています。
寒い時にはホットコーヒー、暑いときにはアイスコーヒーを選ぶと思いますが、その境目の温度は22.5度位と言われます。
これくらいの温度まで上がると、アイスコーヒの割合が半分近くまで増えるのだそうです。
気温に関係なく、ホットコーヒーしか飲まない、もしくはアイスコーヒーだけしか飲まないという人は対象外ですが、どちらも飲むという人のほとんどは、温度によってどちらにするのか選んでいる傾向があります。
コーヒーだけに限らず、飲み物や食べ物はなどは、気温や天気などの気象条件で好みが変わることが多いです。
寒い日には温かい飲みものが落ち着きますし、暑い日のアイスは格別です。
気温によってホットとアイスの飲み物を選日たくなるのはなぜ?
ホットコーヒーにするか、アイスコーヒーにするかは、気温によって選んでる人が多くいます。
これは、人は生理的な欲求から気温に応じた食べ物や飲み物を求めるためです。
普段は全くアイスなど食べない人でも、夏のとても暑い日に見れば食べたて涼みたいと思いますよね。
逆に寒い冬には温かい飲み物や料理が食べたくなります。
気温が上がっ時に食べたくなるような商品のことを昇温商品、反対に寒い時に食べたくなる商品を降温商品と呼ばれています。
昇温商品と降温商品を比べると、降温商品の方がカロリーの高い傾向があります。
それは人間の基礎代謝に関係していて、暑いときには基礎代謝が下がり、寒いときには基礎代謝が上がるそうです。
そのため、寒いときの方がカロリーの高いものを選ぶ傾向があるのです。
コーヒーはホット?アイス?地域別・気温との関係
ホットコーヒーとアイスコーヒーを選ぶ傾向は、地域によっても差があります。
面白いことに、北海道では真冬でもアイスコーヒーが多く飲まれています。
北海道といえば、冬には雪が降ってとても寒いイメージですよね。それなのになぜアイスコーヒーが消費されるのでしょうか。
北海道の冬は厳しい寒さが続きますが、家の中はとても暖かい場合が多いのです。
寒い冬に暖かい部屋で冷たいものを楽しむ傾向が強い地域です。
真夏に一番アイスコーヒーが売れるのは近畿地方と言われます。
近畿地方ではアイスコーヒーに「レイコー」という愛称がつくほど、好まれているのです。
アイスコーヒーに対しての愛が最も強い地域かもしれませんね。
地域によって目安になる温度は違違いますが、日本全国どの地域でも、アイスコーヒーとホットコーヒーの売上には気温が関係しています。
気象庁では最高気温30度を超える日を真夏日と設定していますが、この真夏日にはいるとアイスコーヒーの売り上げ増える傾向があります。
特に関東地方では、この30度が分岐ラインとなる傾向があります。
気温によって違う!商品が売れ始める温度
ホットコーヒーやアイスコーヒーの売り上げが温度に関係しているように、他の商品でも同じように温度が関係する商品があります。
先程も少しご紹介した昇温商品と降温商品がそれにあたります。
昇温商品が売れ始めるのは20度以上ではじめはアイスコーヒーです。
それより少し気温が上がるとざるそば、更に上がるとメロンや牛乳となり、24度以上になるとすいかなどが売れるようになります。
25度を超えるとアイスクリームやビールなどが売れ始めて、32度以上ではかき氷が売れ始めます。
また、昇温商品が売れ始めるのが18度以下でおでんが売れ始めるのを皮切りに、16以下ではシチュー、15以下ではホットコーヒーや鍋料理、熱燗となっています。
一般的に小売業や外食業を営む場合にはこういったデータを参考に、商品の売出し日などを検討することが多いようです。
自動販売機のホット・コールドの切り替えは何度が基準?
ホットコーヒーやアイスコーヒーは、気温によって売上に関係していることがわかりました。
では、自動販売機ではどうなのでしょうか。
自動販売機にもさまざまなメーカーのコーヒーが並びます。
寒くなるとホット商品に変わりますが、この切替はどうしているのでしょうか。
自動販売機のホットとコールドの切り替えは、置いているシチュエーションによって変えているそうです。
お年寄りが多ければ1年を通してホットしたり、複数台自動販売機を設置している場合にはコールド専用を作ってみたりとさまざまなようです。
ホットとコールドの切り替え時期はメーカーによっても違うようですが、4月や5月頃が多そうですね。
そのころから気温が次第に上がってきますし、GWなどの大型連休なども関係しているのかもしれません。
また、一気に商品すべてをホットにするのではなく、段階的に実施していることも多いようです。