半年たってもピアスホールが安定しないことに頭を悩ませている人もいますよね。せっかくピアスを開けたのですから、早くオシャレを楽しみたいと、安定する時期を待ち望んでいる人もいるでしょう。
ピアスの穴がなかなか安定しないのにはどんな原因が考えられるのでしょうか。安定までにかかる期間はどのくらい?
そこで今回は、ピアスの穴が安定するまでにかかる期間と、なかなか安定しない原因についてお伝えします。
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半年たってもピアスホールが安定しない!完成までにかかる期間は?
ピアスホールは4週間から6週間で完成する
早い人は開けてから1ヶ月も経たないうちに完成することもありますが、完成する時期はそれぞれ個人差があります。
なので2ヶ月経ってもピアスホールが完成しない!と不安になることはありません。
軟骨にピアスホールを開けた場合
耳たぶに開けたときと違って時間がかかることが多いです。
ピアスホールが完成する時間は1年から2年ほど時間がかかってしまうのが一般的です。
軟骨にピアスホールを開けた場合は皮膚の部分のピアスホールが完成したとしても、その下の軟骨が完成していなければピアスを外してしまうと軟骨が再生し、ピアスホールが閉じてしまいます。
ピアスを外している時間が長い
簡単にピアスホールが閉じてしまいます。
皮膚のピアスホールが完成したからといってすぐにピアスを外してしまうとまたピアスホールを開けなくてはいけないことになるので、早く完成させたいと思うなら早い時期にピアスを外すのはやめましょう。
半年経ってもピアスホールが安定しない原因
ピアスホールを開けてから半年、この時期にピアスホールが安定しない原因はどんなことがあるのでしょうか。
ファーストピアスを外す時期が早すぎた
まず、ピアスホールを開ける時はファーストピアスをつけていなくてはいけませんが、このファーストピアスはシンプルなデザインのものが多く、おしゃれなピアスに付け替えたいとピアスホールが安定しないうちにファーストピアスを外してしまうのが原因です。
ファーストピアスを外しても良い時期は開けてから2ヶ月から3ヶ月程度経ってからです。
ピアスホールを開けてから1ヶ月ほどで薄い皮膚が再生されていますが、このときはまだ少しの刺激でも傷口が開いて出血してしまう可能性が十分高いのです。
おしゃれなピアスを早くつけたいと思う気持ちはわかりますが、2ヶ月ほど経てば耳たぶと同じくらいの厚い皮膚が再生されるので、それまでは我慢しましょう。
ピアスホールが不衛生、または金属アレルギーを起こしている
夏場のような汗をかきやすい時期は雑菌が発生しやすいです。
その雑菌が傷口に入ると化膿してしまいます。
金属アレルギーを起こしている場合はピアスホールは安定しません。
金属アレルギーの方はそれに対応したものを使いましょう。
半年経ってもピアスが安定しないときの完成の目安
ファーストピアスを自分で開けるのが怖い
そう思う方は病院でお願いすると開けてもらえますが、ピアスホールが完成したと見極めて外すのは自分で行います。
しかし、ピアスの知識が無い方はピアスホールがいつ完成するのか、どんな状態であれば完成したと言えるのかなどわからないことだらけですよね。
ピアスホールを開けてから半年が経っても安定しないと不安になってしまったり焦ってしまったりするかと思いますが、自分でピアスホールが安定したか見極める方法はあります。
ピアスを回転させたり前後に動かしたりしたときに痛みが無い・耳たぶを観察してみて赤みや腫れや痒みも感じられない・出血などしていない・ピアスとの間に隙間ができている。
この4つのポイントをクリアしていればピアスホールは完成していると言えます。
このような状態になっていればファーストピアスを外して新しいピアスをつけるとき、痛みも出血もなく楽に入りますよ。
まだ痛みや腫れ、赤みがあるようなら、焦らずにもう少し様子を見ると良いですね。
ファーストピアスの洗浄・消毒方法
ピアスホールを早く完成させる方法
ファーストピアスの洗浄・消毒方法にも気をつけたいところです。
ファーストピアスの洗浄方法ですが、まずボディソープや洗顔ホームをネットを使用して泡を作り、ピアスの表と裏に乗せて周りを指で優しく洗いましょう。
その後しっかりと泡を洗い流し、タオルで優しく水分を拭き取ります。
ここで気をつけたいのが、ピアスを動かして洗ってしまう人がいますが傷口に石鹸が触れることで悪化する原因になることがあるので、そのままの状態で洗いましょう。
続いて消毒方法ですが、清潔な綿棒に消毒液をつけてピアスホールを消毒します。
この時にピアスを軽く動かしながら消毒液をつけましょう。
ずっとピアスを動かさずにいると皮膚が再生する時にくっついてしまうことがあります。
なので痛みが無い程度に動かしましょう。
洗浄は毎日お風呂に入った時にし、消毒は毎日行わなくて良いです。
雑菌が入らないように頻度を多くしたほうが良いのではと思う方もいるかと思いますが、頻繁に消毒してしまうとピアスホールの完成が遅くなってしまう場合があるので、一週間に2、3回程度で問題ありません。
傷口に水や消毒液が滲みて痛いものですが、ピアスホールを清潔に保つことが早く安定させる大切なポイントなので怠らずに洗浄・消毒しましょう。
ピアスを早く安定させるための注意点
ピアスを開けるのに向いている季節
ピアスは雑菌の関係で夏に開けるよりも冬に開ける方が良いと言われていますが、冬場の方がタートルネックなどピアスに引っかかりやすい服を着る機会が多いので、冬も安定しにくいです。
服を着脱する時に気をつければ良いのですが、ピアスを開けたことをうっかり忘れて引っ掛けてしまい、ピアスホールが傷ついて腫れてしまったり膿んでしまったりします。
これを繰り返してしまうとなかなかピアスホールは安定しません。
服の着脱時は注意しましょう。
また、髪の毛が長い人も要注意です。
ブラシを通したときや髪の毛を手でかきあげたときなどにピアスを引っ掛けてしまうことがあり、最悪の場合は腫れが引かなくなってしまうこともあります。
その後腫れが引けばよいのですが、なかなか腫れが引かずに病院へ行くと一度穴を塞いでまた開けなくてはいけないことになることもあるので気をつけましょう。