ハムスターにささみをあげるのはよくない?それとも与えたほうが良い?
ペレットタイプの餌以外に与えていいもの、よくないものにはどんなものがあるのでしょうか?与えるときにはどんな事に気をつけたらいいのでしょうか?
ハムスターにとって安全な食べ物や喜ぶ食事とは?ハムスターが長生きするように食べるものについて知っておきたい情報をお届けします。
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ハムスターにささみを食べさせたい!与え過ぎはよくないので量を守って
ささみはおやつに少量を
ハムスターはささみを必ずしも必要なわけではありません。
ささみを与えることがよくないわけでもなく、ささみをあげることで効果的なことがいくつかあります。
近年のハムスターの餌の栄養分などがとても豊富に含まれていますし、種類も豊富でハムスターの餌に困ることはありません。
基本はハムスターの市販の餌を与え、おやつ代わりにささみを与えると良いでしょう。
ささみを与えることで、毛並みが良くなったり、ハムスターのストレスを軽減させる効果があります。
また、妊娠中のハムスターは動物性のタンパク質を十分に摂る必要がありますので、ささみを与えると良いでしょう。
また食中毒予防で必ず火を通した物を与えてくださいね。
鶏のもも肉や胸肉、豚肉、牛肉でも構いませんが、脂分が多く含まれるこれらの肉は肥満の原因につながってしまいますし、肉の匂いが強いとハムスターが好まないことがあります。
ハムスターにささみを与えすぎるのはよくない、量や回数
ハムスターに適したささみの与え方
与えるのは1週間に1~2回程度が好ましいでしょう。
量としては人間の小指程度の大きさのささみを小さく切って与えてください。
ハムスターの成長期にあたる生後2~3ヶ月は動物性たんぱく質はとても重要です。
市販の餌の種類も豊富にありますので、市販の動物性たんぱく質を与えてもかまいませんが、ささみを細かく切って冷凍保存しておく方が手間はかかりますが経済的ですね。
ハムスターは生後2ヶ月から繁殖が可能であります。
妊娠中のハムスターも動物性たんぱく質を多めに与えてあげましょう。
また、高齢の場合も食事内容に気をつけなければいけません。
運動量の減少や胃に負担がかかることから高カロリー高タンパクの量を減らし、餌も水にふやかしてから与えると良いでしょう。
犬や猫ようの餌をハムスターに与えても良いのかという質問を耳にしたことがあるけれど、それらはその動物用に栄養分など考慮されて作られているので、ハムスターには栄養が高すぎ肥満の原因になってしまいますので、やめたほうが良いでしょう。
ハムスターにささみを適量与えるのはOK!よくないものとは?
ハムスターに与えるとよくないもの
チョコ、どんぐり(芽にあるタンニンと呼ばれる成分がハムスターの臓器に悪影響を及ぼす)、アボガド、さくらんぼ、桃やリンゴの種(中毒症状になる恐れがある)梅、にんにく、卵、ニラ、じゃがいも、レタス、ほうれん草、きゅうりなど。
ハムスター寿命が3~4年ととても短く、与える餌次第で早く命を落としてしまう可能性も大いにあります。
適切な物以外は与えないように大切に育ててくださいね。
成長期や妊娠中にはささみがとても効果的で、高齢のハムスターには脂肪分の多いものは減らしていきましょう。
またゲージの近くに観葉植物を置いていませんか。
有害なものが多い観葉植物の葉を食べてしまう可能性がありますのでゲージから離れたところに置いてくださいね。
ハムスターに野菜や果物は与えてもいいの?
ハムスターの餌は基本的にはペレットを与え、肥満や栄養面を考えるなら副菜として野菜を与えると良いでしょう。
ハムスターの口の大きさを考えて手で持って食べれる大きさに工夫してくださいね。
1日2~3枚(個)で十分です。
体の小さいハムスターは与えすぎると体や胃に負担がかかり寿命を縮めさせてしまう恐れがありますので注意しましょう。
たんぱく質のささみや野菜のバランスと回数には気を使ってくださいね。
小松菜、かぼちゃ、大根、さつまいも、大豆、人参などがオススメで、レタス、ほうれん草など水分を多く含まれているものは下痢の原因になりますのでよくありません。
またハムスターは果物がとても大好きで、ついつい与たくなりますが、果物には多くの水分、糖分が含まれていますので、1週間に1~2回程度にしておくといいですね。
いずれも食べ残しは腐りやすく雑菌がつきやすくなりますので、早いうちに取り除いて新しいものに変えてあげてくださいね。
ハムスターがエサを食べないときには何が原因?
ハムスターの飼い始めの過ごし方
飼い始めはハムスターもゲージや周りの環境に慣れていなく警戒していることがあります。
慣れるまで触ったりするのは控えて見守ってあげましょう。また、食欲がないのはストレスや病気かもしれません。
ゲージ内の広さや温度にストレスを感じていないか、確かめてみましょう。
ハムスターは寒暖差に弱いですのですので季節によって対策が必要です。
またハムスターに異常がないか行動を観察してみましょう。
その他に、餌を食べない原因としては歯が悪くなっている事も考えられます。
高齢のハムスターは特にですが、若いハムスターでも歯が悪いことがあります。歯に異常がないか観察し、餌を柔らかい物、ふやかす、砕く、などの工夫をしましょう。
それでも食べないのであれば動物病院へかかっても良いかもしてませんが、小動物の専門的にみてくれる動物病院は少ないので、予めなんか合った時のために対応してくれる病院をチェックしておきましょうね。