カレーを作るときに具材を先に炒める理由についてご存知でしょうか?
カレーを美味しく作るためには、まず具材を炒めることが重要なポイントになりますよ。
さらに、美味しいカレーを作るにはある秘訣があるんです。
そこで、カレーの具材を炒める理由と美味しく作るためのコツについてご紹介致しますので、ぜひ試してみてくださいね。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
うさぎを抱っこすると暴れる時のしつけ方法・抱っこの時の注意点
うさぎを抱っこすると嫌がって暴れることがあります。可愛いうさぎのことをどうにか抱っこしたいと思う飼い...
-
犬の放置を発見してしまったらどこに通報するの?対応の仕方とは
犬の放置を発見してしまったら?どこに通報するべきなのでしょうか?通報する先は数箇所あ...
-
子供ができないストレスは不妊に関係!ストレス解消の必要と方法
望んでいるのに子供ができない…。知らないだけで多くの結婚したカップル、特に女性が大きなストレスを抱え...
-
大学に行ってまで勉強する意味とは?メリットはたくさんあります
高校2年生にもなると大学受験という文字が頭をよぎりますが、大学に行ってまで勉強する意味が本当にあるの...
スポンサーリンク
カレーの具材を炒める理由とは
皆さんはカレーを作る時にはどんな作り方をしていますか。
カレーのパッケージには作り方の手順が書かれていますね。
そこには肉、じゃがいもや人参などの具材を炒めてる記載されていることが多いと思います。
全ての具材は煮込むので、炒める必要はあるの?と思った事はありませんか?
実は具材を炒めるには、ちゃんとした理由がありました。
その理由を説明していきます。
具材の煮崩れを防止する効果
カレーの具材でよく登場するのがじゃがいもですね。じゃがいもは長い時間煮込むとすぐに型くずれをおこしてしまいます。
じゃがいもを炒めることで表面がコーティングされて煮崩れを防止になります。
具材の旨味がアップする
肉や玉ねぎは炒めると旨味が増します。玉ねぎは甘くなり、肉は炒めることで肉の旨味を閉じ込めることが出来ます。
具材のビタミンの吸収率が増す
カレーの具材のじゃがいもや玉ねぎ・人参にはどんな栄養素が入っているかご存知でしょうか。
これらの野菜にはもちろんビタミン系が含まれています。特に人参などは炒めることで
ビタミンが油に溶け出しますので吸収率があがるというワケなんです。
カレーの具材を炒める理由がわかったら炒める順番は?
カレーの具材を炒めると良い理由がわかったところで、次は炒める順番についてお話していきましょう。
具材はオーソドックスな肉、玉ねぎ、人参、じゃがいもだとします。
何から炒めますか?
人のよって順番にこだわりがあったり色々なやり方があると思いますが。基本とされる手順を紹介していきます。
全て一緒に炒めていませんか?
実は先に炒めたほうがいい具材があります。それは肉なのですがそこにはこんな理由がありました。
具材は肉から炒める
まず肉を炒めると旨味がアップします。その時に野菜も一緒に入れてしまうと鍋の中の温度が一気下がってしまい、肉が炒め方が足りずに旨味がグンと減ってしまいます。
ですので先に肉だけを炒めます。炒めた肉は野菜と炒めると固くなってしまいますので一度とっておきます。
次に炒めるのが玉ねぎです。肉から出た油の旨味が残っているまま炒めてください。
火加減は弱火で炒めましょう。炒めると透き通ったようになります。次に人参を炒めます。そして最後に煮崩れしやすいじゃがいもを炒めます。
全部の具材を炒めたら適量の水を入れて煮込んでいきます。
カレーは具材を炒める理由や順番がわかれば美味しくなる
4人分の材料
- 豚バラ肉・・・約200g
- 玉ネギ・・・1玉・・・薄切り
- ニンニク・・・1かけ・・・みじん切り
- パプリカ(赤)・・・半分・・・細切り
- ズッキーニ・・・約半分・・・輪切り
- トマト・・・1個・・・ザク切り
- ナス(中)・・・2本・・・輪切り
- 水・・・800ml
- コンソメ(顆粒タイプ)・・・小さじ2
- カレーのルー・・・1/2箱
- サラダ油・・・適量
作り方
- 材料を切ります。
- 鍋に火をつけて油を入れ、ニンニク・玉ねぎを炒めます。玉ねぎがきつね色になったら肉を入れて炒めます。
- 肉に火が通ったら、インゲン以外の具材を入れて炒めます。
- 2分程度炒めて、油が全体にまわったようなら水を入れます。
- 沸騰してきたらアクをとりながら、コンソメを入れフタをしたまま5分くらい中火で煮込んでいきます。
- 一度火を止めてルーを割り入れ弱火で5分くらい煮込みます。
さらにカレーの具材を炒める時間についても考える
具材によって時間は違う
カレーの具材を炒める理由はご紹介しましたが、気になるのは炒める時間ではないでしょうか。
炒めた後に煮込みますので、じっくり炒める必要はありません。
大体の目安として覚えておくといいのは、炒めている時に具材の表面に軽く焦げ目がつくくらいで大丈夫です。
焦げ目が少しつくくらいが、具材が香ばしい感じます。
炒め時間は短くていいといいましたが、玉ねぎに関してはこだわりがある人もいます。
じっくり炒めて甘みを引き出す為に30分くらい炒める場合もあります。
基本を抑えてから自分なりにアレンジしていくのも良いですね。
炒める時間がないという場合は、炒める前の玉ねぎに軽く塩をして水分をしぼってから炒めることで時短になります。
本当に美味しいカレーを作るためのポイント
カレールーを入れる時に火を消しますが、カレールーは温度が高いと溶けにくい為一旦火を消してから入れます。
玉ねぎにこだわったカレーの使い方を紹介します。
玉ねぎの甘みを引き出す為に30分くら炒めるといいましたが、玉ねぎにもこだわってみましょう。
炒め玉ねぎとスライスした玉ねぎの両方を用意します。
こうすることで玉ねぎの甘みと、シャキシャキとした食感の両方が楽しめます。
また火加減にもこだわってみましょう。煮込むときの火加減は常に弱火にするのがポイントです。
弱火だと時間がかかりますが、美味しくなる秘訣があります。
弱火で煮込んでいくと肉が柔らかくなります。
柔らかい煮込み肉に向いているお肉は、豚肉ならバラブロック、牛肉なら牛スジやモモ・タンなど、鶏肉なら皮を取り除いたモモ肉を選びましょう。
お肉によってカレーの味も変わりますので、色々なお肉で試して見て下さい。