ボールの投げ方を子どもに説明するときにはどんな教え方をしたらいいのでしょうか?
小学校で必ず行われるドッジボール、ボールが投げられなくて苦手というお子さんも多いのではないでしょうか?
運動神経が鈍いからと思っている人こそ試してほしいボールの投げ方のコツやポイント!ぜひ、子どもと一緒に練習してみてください。
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投げ方はボールの大きさによっても変わる!教え方は持たせて見せてみよう
野球ボールやテニスボールなど比較的小さなボールとバレーボールやバスケットボールなど比較的大きなボールに分けてみます。基本的な投げ方は上手投げになります。ボールが上手に投げられない場合は持ち方を間違えている可能性もあります。
小さいボールの時はボールを深く握るのではなく、親指、人差し指、中指で浅く握ります。薬指、小指は曲げてボールに添えます。ボールを深く握ると手首から先が上手に使えなくなるのでスピードは落ちてしまうのです。ボールの縫い目に指をかけることでボールがよく回転するのでカーブのかかった球を投げることが出来るようになります。
大きいボールの持ちかた。バスケットボールのボールを投げる時は、体全体の力をしっかりと使いましょう。5本の指や手のひら全体でボールに力を入れて握りパスを出す時は体全体を使い投げるようにするとスピードが出ます。
ボールの投げ方は教え方が大切。まずはここを意識させよう
野球ボールの投げ方があまり上手ではない。教える時はどんなことを意識して教えてあげたらいいのでしょうか。まずアドバイスをしないで、子供にボールを投げさせてみます。ほとんどの子供は思うようにボールが遠くに飛ばない場合が多いです。理由は手だけで投げているからです。キャッチボールをしたことがない子供は手だけを使って投げている子供が多いのです。上手に教えることが出来なかったり、子供が投げ方がわからない場合は動画を見せてあげるとイメージをしやすいです。
そして大切なのは視線です。相手のグローブを見るようにします。視線がブレなくなると投げた時の子供の頭もブレなくなるのでコントロールしやすくなるのです。はじめは難しいですが、練習を重ねることで徐々にブレなくなりコントロールが出来るようになります。
足の向きも大切です。前足のつま先を投げる方向に向かいまっすぐにすることです。子供がボールを投げる時に足の向きの確認もしっかりとするようにしましょう。上手にキャッチボールが出来ない場合はつま先が原因の可能性もあります。鏡の前でボールを持たないで練習をしたりする方法もあります。
ボールの投げ方で大切なのは手だけで投げない事。教え方のヒント
ボールの投げ方で大切なのは手だけで投げないようにすることです。まず腕の振りと腰の回転を教えます。肩幅より気持ち大きめに足を開き相手の方を向きます。顔も相手の方にまっすぐ向きます。腕は180度水平にして、左手の相手の方に向けます。
左手を下げるのと同時に右手を上げる。右手を上げて左手を下ろして体は目標に向かい正面を向く。左手を下に下ろすことで体は前に向きます。その反動で投げることが出来るのです。第一段階目と同じ姿勢にして投げる前に左足をあげる。上げた左足は同じ場所に戻すのではなく、半歩前に出して、左足に全体重を乗せるようにしてそのままボールを投げます。手首だけで投げるのではなく体全体を使って投げることで遠くまで飛ぶようになります。
何度も練習することであまり遠くまで飛ばなかったボールも少しづつ遠くまで飛ぶようになります。毎日コツコツ練習しましょう。
ボールを片手で投げるのが難しいときには?
小学生になるとドッチボールをお昼休みにする機会も増えますよね。でもあまりボール遊びが好きではない子供もいます。それは手が小さいのでボールが上手に投げられない子供が多いからです。手が小さい場合は片手ではなく、両手でボールを投げるようにしましょう。
はじめはサッカーのスローインのようにボールを頭の上から振りおろすような感じで投げるようにしましょう。慣れてきたら次は横向きにして、ひねりを入れて投げるようにします。最後は頭の横にボールを持ち投げる方向に足を一歩踏み出して投げるようにします。
足を踏み出すのと腕を振る動作が同じになってしまうと、スピードのあるボールや、遠くに投げることが出来ません。そんな時は振り向き投げという練習をしましょう。投げる方向に対して後ろ向きに立って、振り返ると同時に一歩踏み出して投げる方法です。この練習をすると、構える、踏み出す、投げるという動作がリズムよく出来るようになるのです。ドッチボールの投げ方は何度も練習をして体で覚える方法しかありません。
ボールの投げ方がわかれば苦手を克服できるかも!
我が家の子供もボールの投げ方が変でした。両手で持って思いっきり投げていました。だからボールは色々な方向に飛んで行ってしまっていたのです。
そこで教えたのは2つです。まず肩の後ろまでボールを引くことと、ボールを引いた時に前足を上げることです。ボールをしっかりと引いて上げることで投げた時にそれなりのスピードが出るようになりました。
そしてドッチボールで大切なことはボールから逃げる方法です。どのようにするとボールに当たらないかというと、ボールを持っている相手が投げる瞬間に相手の利き手の外側に逃げることです。相手が右利きなら自分から見て左側に逃げると当たる確率が低くなります。ほとんどの子供は右利きなので左に逃げるようにしましょう。