独特の感触がクセになるスライム。
子供の頃に遊んだという記憶がある方も多いと思います。
このスライムは、実は身近な物を使って手作りすることもできます。
いろいろな作り方がありますが、片栗粉を使った方法だと、小さなお子様も遊べて安心ですね。
片栗粉を使ったスライムの作り方や、ちょっと本格的に作る方法などご紹介します。
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片栗粉を使って安心!お子様にもおすすめのスライムの作り方
片栗粉を使って安心な、お子様におすすめのスライムの作り方があるのをご存知でしょうか?
子供の遊ぶおもちゃとしてお馴染みのスライムは、通常「ホウ砂(ほうしゃ)」という鉱物の一種を使います。
ホウ砂は掃除などにも使われる事がありますが、毒性もあるため、目に入ったり口に入れると危険ですので、取り扱いには注意が必要です。
本格的にスライムを作りたいのであればホウ砂を使う事をおすすめしますが、お子様がまだ小さかったりすると、誤飲の危険性もありますので、安全な片栗粉スライムから始めてみましょう。
片栗粉スライムは、通常のスライムとは手触りが違いますが、その違いも楽しむ事が出来ます。
水と粉で部屋や服が汚れる可能性がありますので、作る際は、テーブルやテーブル周りに新聞などを敷き、服も汚れても大丈夫なものにしましょう。
片栗粉を使ったスライムの作り方
それでは片栗粉を使ったスライムの作り方をご紹介します。
●材料、必要なもの
- 片栗粉 150g
- 水 100ml
- ボウルまたは風呂オケ
- 混ぜる棒(わりばしなど)
- 食紅または絵の具 少々
●作り方
- ボウルに水と食紅を入れて、混ぜます。
- そこに片栗粉を入れて、さらに混ぜます。
- 充分に材料が混ざったら、出来上がりです。
出来上がりを見て、「なんじゃこりゃ?ただ、片栗粉が水に混ざってドロドロになっただけじゃない?」と思った方は、ボウルに手を入れて、中で手をギュッと握ってみてください。
手の中に、不思議な塊が出来ていませんか?
その手をボウルから出して、手を開いてみてください。
さっきまで手の中で塊だったものが、あっというまに液状に変わるはずです。
これは「ダイラタンシー現象」と呼ばれる現象で、外からの力で片栗粉の粒子がくっついたり、力がかからなくなると、粒子同士の隙間が出来て、液状化するものです。
通常のスライムとは手触りがことなりますが、このダイラタンシー現象を楽しんでみてください。
水が足りないと思ったり、片栗粉が足りないと思った時は、それぞれ足して調整してください。
片栗粉を使った作り方で安全!スライムの基本的な遊び方
片栗粉を使った安全なスライムの作り方をご紹介しましたが、スライムの基本的な遊び方もご紹介します。
片栗粉スライムは、手触りが楽しいですが、触っていない時は液状化するため、基本的にはボウルなどの器の中で楽しみます。
しかし、売られているスライムは、器から出して遊ぶ事も出来ますから、さまざまな遊び方でストレスも解消しちゃいましょう。
- 手触りを楽しむ
やはり、スライムの魅力はなんといっても、そのプルプルとした手触りです。夏はひんやりとした感触がクセになりそうですね。 - 型に入れて遊ぶ
砂遊び用の型に入れたり、クッキーの型も使えば、形を変えて遊ぶ事が出来ます。さまざまな型を使って楽しんでみましょう。 - 投げて遊ぶ
これは、片栗粉スライムには出来ない事ですが、モチモチしたスライムでしたら、壁に投げつけたり、キャッチボール代わりにして遊ぶ事も出来ます。ただし、壁や服にスライムがこびりつかないように注意しましょう。
洗濯のりを使ったスライムの作り方
片栗粉以外にも、洗濯のりを使ったスライムの作り方をご紹介します。
こちらも混ぜるだけで簡単ですので、お子様の自由研究としてもおすすめです。
●材料、必要なもの
- 洗濯のり(ポリビニルアルコールが含まれているもの) 100ml
- 食紅または絵の具 少々
- ハンドソープ 大さじ1と1/2
- 台所用洗剤 大さじ2
- ボウルまたは風呂オケ
- 混ぜる棒(わりばしなど)
●作り方
- ボウルに洗濯のりと食紅を入れ、よく混ぜる。
- ハンドソープを入れてさらに混ぜる。
- 台所用洗剤を大さじ1杯ずつ2回に分けて混ぜれば完成です。
ちなみにスライム作成に欠かせない洗濯のりですが、成分に「ポリビニルアルコール」と書かれている場合と、「PVA」という略称で書かれている場合がありますので、ご注意下さい。
本格的なスライムの作り方。ホウ砂を使う方法
最後に本格的なスライムの作り方をご紹介します。
それは、冒頭でも触れました、ホウ砂(ほうしゃ)を使う方法です。
ホウ砂は、主にドラッグストアで買うことが出来ます。
扱いの際は、目に入ったり、口に入れたりしないように気をつけてください。
また、肌に触れた場合に、かぶれる可能性もありますので、直接手で触れないようにしましょう。
●材料、必要なもの
- ホウ砂 10g
- 洗濯のり(ポリビニルアルコールが含まれているもの) 250ml
- 水 350ml
- 食紅または絵の具 少々
- ボウルまたは風呂オケ 2つ(もう1つは、紙コップなどでもOKです)
- 混ぜる棒(わりばしなど)
- ポリエチレン手袋
●作り方
- まず最初にポリエチレン手袋をはめて、手にホウ砂がつかないようにしましょう。
- ボウルに水250mlと洗濯のり250mlを入れて混ぜます。
- 好きな色の食紅か絵の具をボウルに入れて混ぜます。
ちなみに、食紅を入れた場合は、透き通った色のスライムになり、絵の具を入れた場合は、透明度のないスライムになります。 - もうひとつのボウル、または紙コップに水100mlと、ホウ砂10gを入れてよく混ぜます。
- 全て溶かしたら、洗濯のりなどを入れているボウルに入れて、さらに混ぜます。
- 1時間ほど置いたら出来上がりです。
全て混ぜ合わせても、シャバシャバしていると思いますが、時間が経てばスライムらしくなります。
柔らかく仕上げたい場合は、少し水を足すと良いでしょう。
出来上がったスライムは、直接手に触れても大丈夫ですが、口に入れたりするのはやめましょう。