親と縁を切るためには、実際に法律的には親と絶縁する方法はありません。
しかし、自立して親元から逃げることによって、物理的に離れることはできるでしょう。
では、親と絶縁して見つからないためにはどうしたらいいのでしょうか?親の借金を相続したくない場合は?また、形だけも親と縁を切るには?
そこで、親と縁を切る方法で見つからずに逃げるコツや相続を放棄する方法などについてご紹介致します。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
-
お箸の持ち方が変な人の気持ちや変な人に思うことと正しい持ち方
あなたは正しくお箸を使うことができますか。 なんと正しくお箸を使うことが出来るという人は、全体の○...
-
-
赤ちゃん【生後10ヶ月】寝かしつけのコツや重要なポイントとは
生後10ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけで大変なこととはどんなことでしょう? なかなか寝てくれない赤...
-
-
夜のオムツを卒業したいママさんは試してみて!まずは焦らない事
昼間のトイレはほぼ完璧!ですが昼間のオムツを卒業しても夜のオムツがまだ心配だったり、失敗してしまうこ...
-
-
完母の赤ちゃんに哺乳瓶を慣れさせる方法とは?色々試してみよう
完母の赤ちゃんを哺乳瓶に慣れさせるにはどうしたらいいのでしょうか? 完全母乳のために、夫に預け...
-
-
生後1ヶ月で体重が減る理由や母乳育児のコツと増やす対処法とは
生後1ヶ月の赤ちゃんの体重が思うように増えない、または減るということはお母さんにとって心配ですよね。...
スポンサーリンク
親と縁を切る方法はあるの?見つからないためには
誰もが親と上手く行っているとは限りません。仲良くやっている親子もいれば、仲が悪い親子だっていますよね。親のことが大嫌いで親と縁を切りたいと考えている人もいるでしょう。親と縁を切る方法はあるのでしょうか。
法律的には親と絶縁する方法はありません。だとしたら一生親と付き合いをしなければいけないの?となるとそうでもないのです。
方法は自立して親元から巣立つことです。自立することで親から離れるきっかけになります。法律的には絶縁できないので、自立して親元から離れることが縁を切ることに繋がるのです。しかし今の時代、自立し離れたとしても相手を見つけることは容易い時代になりました。
本当にある話ですが、周りの人が良かれと思い、親に住所や連絡先を教えてしまう、縁をきった親が住んでいる所を探し当て訪ねてくるなどの経験をする人も多いのです。
親に見つからないために知っておくと便利なことを紹介します。ポイントは個人情報です。親に見つからないようにするためには携帯電話が鍵になります。今の携帯を解約して新しい携帯電話にするようにしましょう。未成年の場合は携帯の解約は新規契約には保護者の同伴が必要になるので注意しましょう。
親と縁を切るためには?相続したくない場合の方法とは
親子の縁を切りたいと子供が思う1番の理由は親の借金問題です。子供もそれなりに大きくなると結婚します。結婚後に親がギャンブルなどで借金を作り、親だけでは返済が難しくなった時に子供に助けを求めて来ることがあるのです。借金は結婚相手の家族にまで迷惑をかけてしまう可能性が多いので、親子の縁を切りたいと考える子供がいるのです。
逆に親が子供と縁を切りたいを考える人もいるのです。理由は子供の素行の悪さです。大人になりきれない子供の対して嫌気がして、どうすることもできなくなり絶縁を考える親もいます。子供の頃から散々迷惑をかけられ、大人になっても親が頭を下げて回るのは大変です。親だっていつまでも若いわけではないの体力的に大変だと思うのです。
しかし親子の縁は一生切ることができません。法律で決まっているのです。
親子の間には親が起こした法的トラブルの責任を子供が負う必要はないですが、子供には親を扶養する義務があるのです。子供が拒むと親は裁判所に申し立てる事ができます。そして親子の間には相続という問題があります。親に借金があり借金を相続したなくない場合は、破棄することが可能です。
戸籍上の親と縁を切る方法とは?
親と縁を切る方法は法律にはないのです。親とは一生親子のままなのです。法律上は無理でも、形だけでも親と縁を切る方法として、戸籍を移動する分籍という方法があるのです。
分籍とは、親の戸籍に乗っている人が別の戸籍を作り、1人で移籍することです。戸籍を作ると、自分が戸籍筆頭者になります。しかし元の戸籍から別の戸籍を作るだけなので親の名前は記載されていますが、それでも親と縁を切ることが出来たと気分的に違います。
分籍のために必要な書類は、分籍届けと印鑑と、現在自分が在籍している戸籍とマイナンバーカードと、公的身分証明書が必要になります。
分籍を考えている場合、新しい本籍地を決めないといけません。実家以外の場所に本籍地を作る場合、分籍する本人が住んでいる住所を本籍地にする人が多いです。窓口での手続は時間がかかりませんが、新しい戸籍が出来上がるまでは時間がかかることがあります。このような手続きをすることで戸籍上親と縁を切ることができます。
毒親との縁を切ることでのメリット・デメリット
親の事を嫌い、会いたくないと思っている人は多いのではないでしょうか。友達の家の話を聞いていると、うちの親と何かが違うと感じることありませんか?人の価値観はそれぞれだと思いますが、親と縁を切りたいを思う人もいるのです。親と縁を切る方法やメリット・デメリットはあるのでしょうか。
親と縁を切るメリット
- 会わなくて済む
- 声を聞かなくてする
- アレコレ言われなくて済む
- 目を気にしなくて済む
などあります。
何より、自分のやりたいことが出来るのと、体調が悪くても罵倒されることがないのです。普通の人が普通に出来ることが多いことが出来ないのが毒親です。
親と縁を切るデメリット
- すごく人の目が気になる
- 自分のやっていることが正しいのか不安になる
- 好きなことばかりやっているのは悪いことなのかもしれないと不安になり怖くなる
- 親側の親戚付き合いが大変になります。
お盆や年末年始に帰省する場所がないのはもちろん、親戚との冠婚葬祭の付き合いがなくなってしまいます。親戚付き合いがなくなると、自分の小さい時の話を聞くことが難しくなるのです。
親と縁を切るときの最低限のマナー
親を縁を切る時の方法。縁を切る時は最低限のマナーは守るようにしましょう。
縁を切る時は手紙にする方法をにしましょう。「私はこのような考えを持っています。両親の考えは私には理解することが出来ないので、私は縁を切ります。遺産も何もいりません。両親も自分の好きなように生きているので、私も好きなように生きることにしました。今恵まれた環境で過ごせるのは両親のおかげなので感謝しています」と手紙に書いて、携帯電話も変えました。私は自分の考えと感謝の気持ちをしっかりと、伝えることが大事だと思いました。
親と縁を切ることでデメリットも出てくることを理解しましょう。それは賃貸物件の保証人や緊急連絡先などで困ることがあります。そして街などに行くと、孫と一緒に買い物している老人を見かけたりすると羨ましいく感じることもありますし、家族の仲がいい友達の話など聞くと羨ましいと思います。
親のことを嫌い、憎い、縁を切りたいを思っている人はたくさんいるはずです。しかし世間は「親なんだから」の一言で片付けられることが多く、ワガママと捉えられがちなのです。