犬の放置を発見してしまったら?
どこに通報するべきなのでしょうか?
通報する先は数箇所あります。
なので、個人で犬を放置していると思われる飼い主のところへ直接行かないようにしてください。
わんちゃんは助かるかも知れませんがあなたがトラブルに巻き込まれてしまいかねません。
犬が放置されている状況をメモなどにとり、通報先に詳しく説明できるように準備しましょう。
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犬を放置。これは動物虐待?通報はどこにしたらいいの?
犬が充分に飼育されておらず放置されている状態を見つけた場合には、「動物保護団体」や、お住まいの地域の「保健所」に通報するようにしましょう。
明らかに目に見えて虐待されている場合には、警察に知らせることも大切です。
愛護動物への虐待は法律で定められている
飼い主にはそれ相応の処罰が下されることになります。
また、放置・虐待されている犬を見つけ通報する場合には、その状態を写真や動画として残しておくことが大切です。
可能であれば、どういった状態なのか?いつ頃のことなのか?など、放置・虐待の状況、日時を細かくメモし、通報の際に詳しく説明できるように事前に準備しておくようにしましょう。
犬の放置や虐待の状況を見かけた場合に、通報することは大切なことです。
また、通報することで救われる命があるのも確かです。
ですが、むやみに飼い主のところへ直接行くことは、思わぬトラブル繋がってしまう可能性がありますので避けるようにしましょう。
犬が放置されている。どのような状態が動物虐待で通報できるの?
犬が放置されている状況を見た場合、以下のような場合には犬が虐待を受けている可能性があります。
状況をメモにとり、通報するようにしましょう。
- 餌が充分に与えられていなく、明らかに痩せ細っている
- 餌をこまめに取り替えている様子が無く、食べられる状態ではない
- 水が入っていなかったり、餌や水の器にカビなどが生えている
- 犬が出した排泄物をいつまでも処理していない
- 体の大きさに合わないゲージに入れっぱなしにされている
- 目に見えて怪我をしているのに、治療を受けている様子が無い
- 故意に犬を殴るなどの暴力行為をしている
上記以外にも、台風や大雨・大雪などで天候が荒れているのにも関わらず、犬が身を守ることができるような場所が作られていないなど、一般的に考えればおかしいと思うようなことが続いているようでしたら、その状況をメモし自治体の保健所などに相談するようにしてみましょう。
犬が放置されてる?世話されていない犬を見つけたら保健所へ通報してみよう
犬が飼い主から世話されている様子が無く放置されている場合
保健所へ通報・相談することが大切です。
いつもはほとんど聞こえてこない鳴き声が最近は頻繁に聞こえてくるなど、ちょっとした変化を気に掛けることで、犬を辛い環境から救ってあげることができるかもしれません。
情報になりそうなことは、メモをとっておくことで、通報の際にスムーズに話を進めることができ、迅速な対応をしてもらうことができます。
通報の際に名前を知られたくない場合
匿名を希望することも可能です。
通報の際にその旨を伝えるようにしましょう。
通報後の流れは、職員が実態を調査し、飼い主に適切な指導をすることになります。
指導後に変化があるかは飼い主次第になりますが、変化が無く同じようなことが続いているようであれば、また改めて相談するようにしましょう。
犬や猫をなどの愛護動物に危害を加えたり放置することは犯罪です
犬や猫などの愛護動物に虐待・放置することは、犯罪になります。
虐待と言われてイメージするのは、動物のことを殴る蹴るなどの暴力行為をイメージする方が多いのではないでしょうか。
ですが、虐待には暴力的なことだけでなく、餌を与えなかったり、怪我や病気をしているのにするべき治療をしないなど、身体的・心理的にする虐待もあり、こうした虐待のことを「ネグレクト」と言います。
愛護動物に虐待することは、「動物愛護管理法」という法律に反することになり、違反した場合には、懲役や罰金などの処罰を受けることいなります。
また、飼育することが難しくなったから捨てるなどの行為も虐待の一つとなり、こちらも上記同様に処罰の対象となります。
これも動物虐待にあたるかも!?
上記でもご紹介したように、虐待には身体的・心理的なもの「ネグレクト」があります。
ネグレクトに当てはまるか当てはまらないかは、ペットの種類により異なります。
しかし、飼い主さんが大丈夫だろうと思っていることであっても、ネグレクトになってしまっていることがあります。
例えば、室温が極端に低かったり高かったり、体の大きさに合わないゲージの中に長時間閉じ込めるなどの場合は、ネグレクトに当てはまる可能性があります。
また、犬が嫌がっているのにも関わらず、その行為を強要するなどもネグレクトに当てはまる可能性があります。
先述したように、ネグレクトに当てはまるかどうかはペットの種類により異ります。
ネグレクトをしないためには、飼い主さんがペットのことをしっかりと理解してあげることが大切なのです。
どういった生活が犬にとって快適なのか?を考えた行動を取るようにし、また、犬の出すサインを見逃さないように日頃からスキンシップをとることを心がけましょう。