妊娠中の食事制限で辛い思いをしている人もいますよね。食べることを我慢するのは妊婦さんでなくても辛いものです。
妊娠中の食事制限では、どのような調理法がおすすめなのでしょうか。食事制限が大切な理由って一体何?
そこで今回は、妊娠中の辛い食事制限を乗り切る方法と、どうしても甘いものを食べたくなった時の対処法についてお伝えします!
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妊娠中の辛い食事制限におすすめの調理法は?
妊娠中は、普段よりバランスの良い食事を取るようにということをよく言われますよね。
妊娠中に必要な栄養素がバランス良く入っている食事は、「和食」です。
和食の基本スタイルは、一汁三菜といい、汁ものが1品に副菜が3品の形式が一般的です。
和食は、洋食や中華料理に比べると、油をあまり使わないので、妊娠中には最適の食事と言っても良いでしょう。
汁ものは、和食の場合、おもに味噌汁ですが、この具材に野菜をたっぷり入れ、副菜にはタンパク質やミネラルが摂取できるおかずにすると、バランスの良い食事になります。
和食の基本の味は、旨味(うまみ)です。
旨味は、日本人が生み出した第6の味覚と言われています。
旨味の代表的な例が、出汁です。
出汁の基本となる材料は、昆布や鰹節、煮干しなど。
これらの魚をつかった出汁というのは、脳にも良い刺激を与えたり、疲労を回復したり、やる気を与えるという力が備わっています。
この中でも、妊娠期間中、お腹の中の子どもの骨の形成に大切な栄養素のカルシウムが豊富な煮干しはおすすめです。
カルシウムの吸収を手助けするビタミンDも豊富に含まれています。
辛い思いをしてまで妊娠中の食事制限が大事な理由は?
出産する時には、赤ちゃんを押し出すために体の筋肉を使います。
そのため、漠然と食べ物を好きなだけ食べて動かないでいると、筋肉が衰えてしまうため、赤ちゃんを押し出すことが大変で出産に時間がかかってしまうのです。
妊婦さんも大変ですが、なかなか出てこれない赤ちゃんも大変です。
時間がかかりすぎると赤ちゃんが酸素不足に陥ってしまうなどして、危険な状態で生まれるというリスクがあります。
あまりにも、体重制限のことばかり考えるというのも心には良くないですが、このようなリスクがあるということも踏まえ、自分自身を管理するということも大切です。
妊娠中に、増えすぎてしまった体重は、赤ちゃんが生まれたら自然と落ちるという考えの人もいますが、多くの人は、増えすぎた体重が元に戻らずに苦労することがあります。
産後は、赤ちゃんのお世話や家の中のこともしていかなくてはいけませんので、自分の時間を取ることも今までのようにはいきません。
育児はずっと続くので、育児と家事に追われて、時間に余裕がなく、ダイエットをする時間がとれないということになるのです。
このようなことも考えて、体重の管理もしっかりしておくことが大切です。
妊娠中の食事制限が辛い!運動をして体を動かそう
妊娠中に食事制限をする場合は、家にいると食べ物が目に付きやすいので誘惑に負けそうになることもあります。
それなら、外で運動することが断然おすすめです。
外に行くと、食べ物の誘惑から逃れることができ、気分転換にもなります。
妊娠中は適度な運動をすることが良いとされているので、運動も出来て一石二鳥です。
おすすめの運動は、「ウォーキング」です。
歩く運動なので、体にかかる負荷が少なく、自分の体調によって時間も調整することができます。
お腹が大きくなってくると、いつ生まれるかもわかりませんので、ウォーキングをする場合でもすぐに対応できるように自宅の周辺を歩くのが良いでしょう。
決して無理はしないようにしましょう。
ゆっくり歩くだけでも効果が得られます。
妊娠中の食事制限が辛い時は赤ちゃんを迎える準備で気を紛らわせて!
食事制限されると、頭の中が食べ物のことでいっぱいになってしまうこともありますよね。
こんな時は、気を紛らわせるためにも、生まれてくる赤ちゃんのことを考えると良いのではないでしょうか。
産後は、赤ちゃんもママもしばらくは外出が難しく、家でゆっくり過ごすことが多いものです。
赤ちゃんのことをあれこれ考えて準備できるのも今のうちと考え、赤ちゃんの服を作ってみたり、お部屋を作ったり、必要な赤ちゃん用グッズを買ったりということをして過ごすと、食事制限のことから頭が離れ、気分転換にもなります。
また、赤ちゃんだけではなく、ママの準備も必要です。
出産するのに、平均1週間前後は入院することが一般的です。
出産のための入院なので、用意する下着や服なども妊産婦用のものを準備しておく必要があります。
デザインの可愛いものもありますので、自分好みのものを選ぶということも、気を紛らわせることになります。
食事制限中にどうしても甘いものが食べたくなった時は?
食事制限をしていると、どうしても甘いものが食べたくなってくることもあります。
妊娠の経過に問題がなく、体重増加や血圧などが正常値に収まっているのなら、たまに食べるのは問題ないのですが、医者からこれ以上体重を増やさないように、などと言われている人は食べたくても食べられなくてかなりストレスを感じる人もいるでしょう。
妊娠前は、そんなに甘いもの食べなかったのに、妊娠中は無性に甘いものばかり食べたくなるなど、特定のものを食べたくなる妊婦さんは多いです。
お菓子を手作りしたことがある人は、ケーキやクッキーを作る時に入れる砂糖の量にびっくりしたという経験はないでしょうか。
出来上がってしまえば、外からは見えませんが、驚くほどの砂糖が含まれているお菓子がほとんどなのです。
市販のものであれば、なおさらです。
それでも、甘いものがどうしても食べたい場合は、白砂糖の代用としてはちみつやメープルシロップ、黒糖などを使って、お菓子を手作りしてみるのも良いでしょう。
また甘味で言えば、フルーツでも代用できます。
加熱することで甘みが増すので、フルーツタルトやアップルパイなども普通のケーキに比べると低カロリーのケーキです。