家族が不仲。
居心地の悪い家庭内の空気を感じながら育つと、子供はどのように成長してしまうのでしょうか?
夫婦の不仲は、子どもの自己肯定感を育てることができません。
また、母親(妻)が父親(夫)の悪口を子どもに言うことがありますが、これはダメです。
夫婦であることと、親であることをしっかりと分けて考えるようにしましょう。
より良い教育やお金に不自由させないように暮らさせることも大切かも知れませんが、それよりも子どもが『家が一番』と素直に口に出せる生活環境を整えてあげることが重要なのではないのでしょうか?
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
-
18週のエコーで赤ちゃんの性別がわかる?性別が決まる判断基準
赤ちゃんを妊娠中のママの中には、お腹の赤ちゃんの性別が気になる人もいますよね。妊娠18週前後になると...
-
-
跳び箱の練習場所が自宅でできるコツや飛べるようになるポイント
跳び箱の練習は、場所や跳び箱がなくても基礎となる練習や必要な練習をすることができます。 では、...
-
-
生後1ヶ月の外出・車で外出はOK?リスクや注意点を理解しよう
生後1ヶ月の赤ちゃんを連れて、車で外出することはOKなのでしょうか。赤ちゃんは生後1ヶ月を過ぎると外...
-
-
完母の赤ちゃんに哺乳瓶を慣れさせる方法とは?色々試してみよう
完母の赤ちゃんを哺乳瓶に慣れさせるにはどうしたらいいのでしょうか? 完全母乳のために、夫に預け...
スポンサーリンク
家族、特に夫婦不仲だと子供はどのように育つのでしょうか?
家族や両親が不仲だと子供にはどのように育つのでしょうか。子供は自分に自身が持てなくなり、人とのコミュニケーションが取れないなどの影響が出てきます。
両親が不仲の場合、自分が悪い子だから両親がケンカしていると思います。そうするといつも周りに気を使ったり、相手が黙ってしまうと自分が悪いことをしたと思ってしまい、他人とのコミュニケーションが取りづらくなるのです。
父親が無関心や無干渉の場合は、父親の愛情を求め、父親と同じ年齢くらいの人を結婚する人もいます。母親が過干渉やヒステリックの場合は、子供は自分の意見に自信がなくなり、無意識のうちに親に合わせようとします。
一番よくないのは子供が小さいのに母親が父親の事を悪く話すことです。悪く言っておいて父親の前ではいい顔をしていたら子供は混乱してしまうのです。子供は大人の事情などわからないので、父親のことを子供の前で悪く言うのはよくありません。
子供の前では出来るだけ夫婦喧嘩をするのはやめましょう。喧嘩することもありますが、そのケンカが子供の心にどう刻まれるか考えあげるようにしましょう。
家族が不仲『機能不全家族』とは?子供はどのように育つのか
機能不完全家族とは、家庭内で弱い立場にある人に対し、身体的もしくは精神的ダメージを与える機会が日常的にある家族状態のことです。
ダメージを受ける存在は、家庭内で弱い立場になりやすい、高齢者や子供のことが多いです。ダメージとは、虐待や育児放棄などの行為や家族同士が不仲で対立して生活貧困や、子供に対する過剰な期待のことです。
機能不全家族に育てられたこともを「アダルトチルドレン」と呼ばれています。
普通の家族の場合、子供は自分の近くにいる大人や友達をお手本にして、生きるのに大切な色々な機能を身につけます。大人になる大切な時期に周りの大人、家族から色々な考えを教わります。しかし親が偏った考え方をしているような家庭では、健全なことが学べないのです。このような子供は自己認識は歪み、人とのコミュニケーションが上手に取ることができなくなってしまうのです。
家族でいるためには?不仲ではないと装ってもダメ。子供は全部知っている
両親が家庭内別居をしていると子供に与える影響とは
子供たちの気持ちを考えてみました。
両親がギスギスしている姿を見ていて「お願いだから離婚して」と思っていたり、彼氏からプロポーズされたが、両親のことをどう紹介したらいいのかわからない。両親の姿を見ていたら、結婚生活に理想を持てない。もしかすると一生結婚できないかもしれないという人が多くいます。
両親は子供のためを思って離婚しない人が多いのではありませんか?しかし子供は両親が仲が悪いと離婚を望んでいる子供が多かったです。
家庭内別居の状態が長く続くと子供に与える影響が大人が考えているよりも遥かに大きです。「子供のために離婚しないと」という選択が「両親がいること」「金銭面で不自由しないこと」にしないことです。
両親は子供が嫌な思いをしないためにはどうするべきかきちんと話し合うべきです。夫婦に会話がないなら、子供にたくさん話しかけてあげるようにしましょう。そして子供の前では絶対にケンカはしないことです。
夫婦不仲の原因って具体的にはどういうこと?
夫婦が不仲になる原因はどんなことがあるのか
次のようなことが原因で夫婦関係が冷え切ってしまうと、改善することが難しくなりますので注意するようにしましょう。
- 価値観の違い
- 子供の教育方針の違い
- 育児と家事の分担
- 金銭感覚の違い
初めは小さかった問題も段々大きくなることもあります。特に金銭感覚の違いには気をつけるようにしたいです。お金の使い方はお互いが不満に思うことが多いです。夫が妻に内緒で大きな買い物をしたなどよく聞く話です。大きな物を買う時はしっかりと夫婦で話し合う必要があります。そのことが夫婦関係の破綻に繋がることもあるのです。問題が小さなうちに解決するようにして、円満な家庭を築けるように心がけましょう。絶対に子供の前ではケンカはしないようにしましょう。
子供の前で喧嘩をしてしまったら、子供の前で仲直りをしよう!
夫婦は他人なので仲が悪くなることもあるし、トラブルが重なると仲直りできなくなることもあります。しかし子供は家族です。
夫婦喧嘩をすることは仕方ありません。家族だからこそ喧嘩することもあります。しかし出来るだけ子供の居ない所でと思うけど、そう上手くはいきません。人には感情があるので、ついつい感情を押さえることが出来ずに、子供の前で喧嘩してしまうこともありますよね。喧嘩してしまったらそれは仕方のないことです。しかし大切なのは仲直りまで見せることです。
ケンカをしても仲直り出来る。何でもいい合いが出来る人がいるということを子供が学ぶ大切なことなので、隠す必要はありません。でもケンカが絶えない両親は子供によってよくありません。そのようになると母親の愛情が子供に向いてしまい、子供への過干渉に繋がることもあるので気をつけるようにしましょう。