赤ちゃんは出来るだけ、母乳で育てたいと思いますね。
ですが母乳の出方には個人差があります。
母乳だけじゃ少ないみたい、仕事の都合で母乳をあげることが出来ないという場合もありますね。
そこで母乳とミルクの混合育児を考えることもあるでしょう。
ミルクはどのくらいあげていいのか?授乳間隔は?といった疑問がありますね。
ミルクと母乳の混合育児について紹介します。
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混合育児で、母乳をメインにしてミルクを足す方法
母乳だけを与える母乳育児、ミルクだけを与えるミルク育児、両方を与えるのが混合育児となります。
混合育児にする理由としては、母乳の出が悪くなった、仕事復帰のため、病気のため、など様々なことがあげれあれますが、どれが良くてどれが悪いと言った決まりはありません。
母乳メインのミルクなのか、ミルクメインの母乳なのかによってもミルクの量が変わってきますので、正しい混合育児を紹介したいと思います。
混合育児で【母乳メイン】でミルクを与える場合
授乳後も赤ちゃんが母乳を吸うような口をしていたり、授乳してもすぐに泣いてしまう場合は母乳が足りていない可能性があります。
授乳感覚が少しでも空くようにミルクを足してあげる必要があります。
この時ミルクを与えすぎてしまうと、お腹がすかなく、母乳が溜まり飲んで欲しいときに飲まなくなり、乳腺炎や母乳の出が更に悪くなってしまうトラブルが起きます。
母乳を作り出すためには赤ちゃんにどんどん飲んでもらわないといけません。
ミルクは足りない量で過度に与える必要はありません。
あくまでも1回の授乳に足りてない量にします。
ミルクと母乳の混合にしたいけれどミルクを足す量は?
ミルクはどれくらい足したらいいんだろうと困る方がほとんどかもしれませんね。
赤ちゃんの月齢と母乳の回数を照らし合わせて調節していきましょう。
1ヶ月の赤ちゃんは1日8回~12回ほど母乳を飲むといわれ、母乳の感覚があまり空かず、頻繁に欲しがるようであれば母乳が足りてないかもしれません。
そこで、足りない量のミルクを足してあげる必要があります。
生後1ヵ月まで赤ちゃんは30~40ml以内、それ以上あげる必要はありません。
あまりあげすぎると母乳が出なくなります。
母乳は赤ちゃんに飲んで作られますので、ミルクをあげすぎて母乳を飲まなくなると母乳はでなくなります。
母乳を両方均等にあげてそれでも足りてないと感じた時、授乳の感覚があまりにも狭いとき、夜や夕方の1回のみをミルクなど、臨機応変に対応していくとお母さんも楽でしょう。
ただし、母乳が出ているのに必要以上にミルクをあげてしまうと母乳を嫌がってしまう可能性もありますので、混合育児で育てていくつもりの方はミルクの量や感覚にお気をつけください。
混合を続けるまたは、完全ミルクに切り替える場合の母乳は?
混合育児を続けるか、ミルク育児に切り替えるかは、人それぞれの考えや理由があるでしょう。
母乳がでない、薬の服用で母乳をやめる必要がある、そんなお母さん達は特に罪悪感を感じてしまう事があります。
何が良くて何が悪いというような決まりはありません。
現代のミルクも栄養面がしっかりと作られて問題もありませんし、子供はお母さんの笑顔を必要とします。
やむを得ない事情などのときは気持ちを切り替えて、ミルクに頼りましょう。
その分、赤ちゃんとのスキンシップ、コミュニケーションは大事にし、お母さんの愛情を十分に伝えてあげましょう。
ミルクの缶にも赤ちゃんの月齢と飲む量の目安が書かれていますので目を通してくださいね。
間違ったミルクの量ですと肥満や赤ちゃんのお腹がすく感覚が極端に狭かったり、空きすぎてしまう場合がありますのでお気をつけください。
ミルクとの混合だと母乳は出なくなるの?
結論からいいますと、混合育児は母乳の出が悪くなる可能性があります。
母乳は十分にでているけど、ミルクに慣れさせておく方が預けるときや夜中の授乳の感覚があくから楽といった理由で混合育児にする人がいます。
それも育児をする上での知恵ですよね。
ですが母乳の出が悪くなった、という話をよく耳にします。
このような問題はとても多くあります。
母乳は赤ちゃんが吸うことによって、乳首が刺激され分泌され作られます。
ですがミルクにすることによって、赤ちゃんがミルクでお腹いっぱいになり母乳の回数や乳首の刺激の減少によって、母乳の出が悪くなるのです。
卒乳までは母乳も飲ませてあげたいという方はミルクの回数や量に気をつける必要があります。
母乳にいい食べ物はやっぱりご飯!
お母さんは母乳を通じて栄養や水分を赤ちゃんに与えます。
そのため、お母さんが質の良い母乳を作るためには、食事や水分補給にも意識することが大切です。
主食の白米は母乳には最も良いと言われています。
ただし、お餅や小麦から作られるもの(パスタ、うどん、ぱん)などは母乳の分泌を促し効果はありますが、母乳が過剰に作られ詰まってしまい乳腺炎のなる可能性が高まってしまいます。
また小麦系は体を冷やす効果がありますが、母乳は血液から作られるため、体が冷えれば血流も悪くなってしまうので母乳の質に影響がでてしまいます。
玄米や胚芽米は白米より栄養は高いですが、強いアクにより吸収されにくいため授乳時は避けましょう。
そば、小麦系のようなアレルギー物質の過剰摂取や添加物の多いお菓子やインスタントラーメン、菓子パンなどは避けておいたほうが無難といえます。