1歳半なのに絵本に全く興味ない様子の子供。他のお友達はきちんと座って集中できるのに、うちの子供だけ絵本に集中することが出来ない・・・。こんなお悩みを抱えているママもいますよね。
子供の中には、絵本に興味を示さない子もいるようです。子供に絵本の良さをわかってもらいたい・・・。そんな時はどうしたら良いのでしょうか。
そこで今回は、子供が絵本に興味を示さないときにできる対処法についてお伝えします!
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興味ない?1歳半の子供が絵本に興味を示さない時は
絵本に全く興味を示さないと悩むママがいます。
そんな時には、読み聞かせをしなくても、手の届くところに置いておくとよいです。
ママの読み聞かせをじっと聞いているのは嫌だけど、絵本の絵自体には興味を持つかもしれません。
始めから最後までを、お話として読み聞かせようとしていませんか?
読み終わっていないのにめくろうとされて、イライラしてしまっていませんか?
実はうちの子も絵本の読み聞かせは嫌いでした。
でも、絵本は大好きだったんです。
単純に、黙って話を聞いているのはつまらなかったようです。
子供がめくるページを眺めながら、「うさぎがたくさんいるねー。」とか「おいしそうだねー。」など、そのページについて話すだけの方が、子供は楽しめたようです。
そんなことを繰り返しているうちに、かなり話を短縮して1冊見れるようになりました。
大人のペースで本を読むのではなく、子供のペースに合わせて、絵を楽しむことから初めてみてください。
はじめは子供の好きなジャンルの絵が載っているものにするもの良いと思います。
動物や車・電車、食べ物など、好きなものの絵が載っていたら、きっとその本に興味を示してくれると思いますよ。
1歳半・絵本には興味ない!でも他の事に興味があるかもしれません
1歳半で絵本の読み聞かせに参加すると、黙って集中して聞いている子と、うろうろしてしまう子がいますよね。
うろうろするのが自分の子だと、どうしてちゃんと聞けないのかと悩むママがいます。
しかし、それほど悩む必要はありません。
うろうろするという事は、自分でハイハイや歩いて移動できるという事ですよね?
今はそうやって体を動かすことに興味がいっているのでしょう。
体を思い通りに動かせるようになって満足したら、他の事へ興味が移るかも知れません。
次は絵本かもしれないですし、手遊びかも知れませんね。
子供はそれぞれ成長速度も性格も違います。
静かに遊ぶのが好きな子もいれば、とにかく走るのが好きな子もいます。
それは、大きくなっても同じです。
小学生だって、休み時間には教室にいる子と、すぐに体育館やグラウンドに駆け出す子に別れます。
うちの子だけ落ち着きがないと悩まずに、「うちの子はとても活発で、好奇心も旺盛な子なんだわ。」と思ってください。
きっと運動能力も高くなることでしょう。
1歳半の子供が絵本に興味ないのはママのこんな行動が原因かも
1歳半で絵本に興味ないのは、実はママが原因かもしれません。
子供が読みたがった本ではなく、ママおすすめの本を読んでいませんか?
毎日同じ本を読みたがったとしても、子供の読みたがる本を選ぶのがおすすめです。
単語数を増やしてあげたいから、いろいろな本を読ませてあげたいというのはママとしては当然の考えでしょう。
しかし、同じ本を読むことで生まれるメリットもあります。
同じ本を読むことで単語を反復学習することになり、記憶に定着するのです。
大人にとっては毎日同じ本というのは楽しさに欠けますが、子供のとってはいろいろな知らないことを知れるよりも、知っていることを再認識する方が喜びが大きいのかもしれません。
同じ本でもメリットがあるとお伝えしましたが、キャラクター系の本に関しては意見が分かれるところです。
キャラクターだけに興味をもって、その内容や単語には興味を示さない場合があります。また、出てくる単語もキャラクターの世界独特の固有名詞が多い傾向が強いので、たくさんの単語を学ぶという点では、一般的な絵本の方が良いかもしれません。
絵本に興味がない子供にできる対処法
1歳半の子供が絵本に興味を示さない悩んでいるママは、興味を示してもらおうといろいろと工夫されていると思います。
ですが、その工夫は子供苦痛になっていませんか?
絵本を読んでいる最中に子供が飽きて愚図りだしたら、無理に最後まで読み聞かせる必要はありません。
「もう飽きたんだな。」「他の遊びがしたくなったんだな。」と諦めて、無理に誘うのを止めてみましょう。
あまり無理強いすると、子供に「絵本タイムは楽しくない時間」だとイメージづけることになってしまいます。
ただし、興味が無いからと読み聞かせ自体を放棄してはいけません。
絵本を好きになって欲しいなら、絵本タイムは出来る限り設けるようにしましょう。
読み始めて途中で子供が飽きてしまったら、そこで終了です。
それを繰り返すうちに、前回は2、3ページだったけど、今日は半分くらいまで開けたなーとか、絵だけだったけど最後まで見れたなど、発見があると思います。
子供のペースに合わせて絵本を使ったコミュニケーションを
冒頭で少しお話しましたが、絵本に興味が無い子供は、絵本ではなく読み聞かせに興味が無いのかも知れません。
ストーリーに興味が無くても、絵本の中の絵には興味を示すかもしれません。
ママとしては読み聞かせでたくさんの単語を教えてあげたいといった思惑があると思います。
だったらなおさら、絵本を好きになってもらうことから始めましょう。
絵本は子供のペースで開いてもらいましょう。
いきなり最後のページでもいいのです。
絵の様子や、話の1行だけを話してあげましょう。
難しく考える必要はありません。
話題の1つとして使ってみるくらいでも良いでしょう。
「ウサギがないてるねー。」、「あ、この子のニンジンとられちゃってるー!」など、絵に沿うような声かけをしてみましょう。
「かわいそう」とか「ウサギの!」などど話が続くなら、それは楽しいコミュニケーションの始まりです。
絵本自体を好きになってもらえれば、いずれストーリーも楽しめるようになるはずです。