生まれてまだ日が浅い新生児一ヶ月頃までは外出禁止にした方がいいとされています。
赤ちゃんが体調を崩しやすい時期だということと、ママの体調がまだ回復していないからなのですが、里帰りや近所に頼れる人がいない場合は、ずっと引きこもってばかりいられません。
では、まだ生後一ヶ月未満の新生児と外出する場合はどんな点に注意すべきなのでしょうか。
新生児一ヶ月で外出禁止とされている期間中の過ごし方、一ヶ月過ぎた頃の外出についてご紹介します。
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新生児は一ヶ月外出禁止とされているけど買い物はどうしたらいい?
赤ちゃんは、生まれて1ヶ月は外の刺激を避けるため、家の中で過ごします。
実家に里帰りできる人は良いですが、様々な事情で実家を頼ることができない人も多いのではないでしょうか。
その場合、自宅で旦那さんと一緒に赤ちゃんのお世話をすることが多いですね。
初めてパパになった男性は、育児に関してわからないことだらけです。
お世話をパパにお願いする場合は、具体的に○○をやってほしいと言うことが大切です。
言わないとわからないということもたくさんあります。
でも、パパに手伝いをお願いできるのは仕事が終わってからという人も多いので、日中の大半は赤ちゃんとママが2人で過ごすことになります。
便利な宅配サービスが利用できるのであれば、買い物に出かけなくても必要なものが買えるのでおすすめですが、地域によっては対応していなかったり、自分で買い物に行きたいという場合もあるでしょう。
赤ちゃんを連れて買い物に行く場合には、短い時間で簡潔に済ませるということが大切です。
まだ免疫力がない赤ちゃんは人混みが大敵です。
感染症が流行っている時期の人混みはなるべく避けることが大切です。
店内は冷房が効いていることが多いので、赤ちゃんの体温調整に注意しましょう。
なるべく人が少ない時間帯を狙い、あらかじめ買い物するものをメモするなどして、短い時間に済ませましょう。
感染症が怖いからと言って、車内や家に赤ちゃんを置いていくのは絶対に辞めましょう。
新生児一ヶ月未満でまだ外出禁止にした方がいい時期にどうしても外出しなくてはならない時は?
赤ちゃんは、ママのお腹に10ヶ月もいたということを忘れてはいけません。
新生児のうちは、まだ外の世界に出る前の準備期間と考えましょう。
外には、いろんな刺激があります。
大人では感じないちょっとしたことが、赤ちゃんには刺激や負担になります。
お腹から出て間もない新生児にとっては、体の体温調節もまだ不十分な状態です。
外と部屋の中の温度差が原因で、体調を崩したりもします。
この期間は、パパやママがしっかり赤ちゃんの体調管理をしていく必要があります。
生後1ヶ月になると、赤ちゃんの1歳児検診が行われるので、この時が赤ちゃんの初めての外出になることが多いでしょう。
パパや他の家族の協力が得られれば、このような初めての外出時は助かるものですが、事情によりママが1人で外出しないといけないという場面もあります。
そのような時は、赤ちゃんは外気にさらされないよう、おくるみなどにしっかりくるむなど工夫をしましょう。
混雑している電車などの公共期間は避けた方が無難でしょう。
できれば車やタクシーなどを利用し、移動時間を短くするということも大切です。
外出禁止が解禁される新生児一ヶ月検診、初めての外出で注意したいことは?
新生児の初めての外出で気を付けることがいくつかあります。
まず、大事なことは、人混みは避けるということです。
生まれてまだ1ヶ月の赤ちゃんは、まだ病気にもかかったことがないことがほとんどです。
免疫もゼロに等しいので、人混みのようなウィルスがたくさんあるような場所は、必要がない限り避けた方が良いでしょう。
子どもの遊び場のような、子どもがたくさん集まるような場所も、子ども特有のウィルスがある場合が多いので、避けましょう。
どうしても出かけなければいけない状況であれば、なるべくすいている時間を狙って行くことがおすすめです。
平日の日中であれば、比較的すいていることが多いでしょう。
また、大人が1日外出すると、体がクタクタになることもありますよね。
赤ちゃんも同じで、抱っこされている状態でも外出するということは疲れやすいものです。
長時間の外出は新生児のうちは避けるのが無難です。
友達の家に遊びに行く時などは、赤ちゃんが寝られるスペースを借りると、赤ちゃんも少しはくつろげて安心ですね。
また、外出時には、抱っこ紐は必須アイテムです。
抱っこ紐を使わないでもしママが転んでしまうと赤ちゃんも巻き添えになり、大変危険です。
抱っこ紐と使うと、赤ちゃんの様子を確認することができますし、両手が開くので荷物を持つこともできます。
新生児一ヶ月の赤ちゃんを外の空気に慣れさせるには?
赤ちゃんを初めて外の空気に触れさせる時、いきなり抱っこして外に行くより、まず外の空気に触れさせる程度にしておいた方が良いでしょう。
生まれてすぐには視界もぼんやりしている赤ちゃんですが、肌に触れる外の空気や匂いははっきり感じることが出来ます。
外出許可が出る生後1ヶ月までは、部屋の中で1日10分程度の日光浴を日課にすると良いでしょう。
窓の近くに赤ちゃんを寝かせ、窓を開けて、外の空気を感じさせます。
この時注意したいのが、日光の当てすぎです。
早く外に触れさせようと、直接日光に当たる場所に赤ちゃんを近づけるのは避けましょう。
「早くお外に行きたいね~」など抱っこしながら話しかけてあげると、赤ちゃんの刺激になります。
生後1ヶ月を過ぎ、外の空気にも慣れて来たら、今度は自宅の周りを抱っこしながら回ってみましょう。
赤ちゃんも段々、外の世界が分かってくるようになり、お散歩の時間が楽しみになるかもしれませんね。
新生児一ヶ月過ぎた頃の赤ちゃんの散歩は毎日した方がいいの?
初めての育児で、わからないことは育児書の通りにしているという人も中にはいます。
育児書が悪いとは言いませんが、人間は一人ひとり違うので、育児書通りが良いとも限りません。
赤ちゃんのお散歩も同じです。
育児書によっては、1日朝と夕方の2回に散歩しましょうと書いてありますが、本当に毎日その通りにやる必要はないのです。
育児書に書いてあったからという理由で、なんでも進めてしまうと、自分の首を締めることになり、ストレスの原因にもなります。
天候や、赤ちゃんのご機嫌、ママの体調、様々な状況が考えられます。
その状況に応じて、自分で無理のない範囲で柔軟に行うということが大切です。
お散歩に限らず、他の育児でも同じことが言えます。
神経質に育児をすると、子どもにも影響してしまいます。
育児書などはあくまでも参考にし、状況に応じて自分のペースで育児しましょう。