子供を留守番させるのは何歳からならOKなのでしょうか?お留守番させる時間にもよりますが、だいたい4年生頃からお留守番をさせるお家が多いのかもしれません。
お留守番をさせてもいいかどうか迷ったときには、こんなことを判断基準にするといいでしょう。
また、初めてお留守番をさせる日にちが決まっているのであれば前もって準備をしておくとお互いに安心ですね。
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子供の留守番に何歳からはない!子供によって時期はさまざま
お留守番と言っても、その長さや時間帯、環境や頻度、その子の性格によっても、出来るか出来ないかは全然ちがってきます。
兄弟がいる子は比較的に早めから留守番できる子が多くなるし、もちろん、上の子がいるなら更に早い時期でも安心できたりします。
しかし、もしも上の子がいるからと安心して任せてしまっては、上の子に負担がかかってしまいますので、しっかり考えてあげましょう。
暗くなる前なら大丈夫な子もいれば、短い時間なら大丈夫な子もいます。
小学校でも学校で学童保育があり、夕方まで預けるとしているお宅が多いようで、中でも小学校3年生位までは利用しているお宅が多いようです。
物騒な世の中ですし、環境によっても4年生以降でももちろん利用している子もいますが、4年生頃になると、自分で鍵を管理をして、お友達と遊びに行ったり、明るい時間帯なら上手にお留守番できるようになってくる子が多いようです。
無理強いはせずにしっかりと話し合って、子供の気持ちもしっかりと尊重しましょう。
もちろん、しっかりしているような子でも入学前だと何かあった時などは対処が出来なかったりします。
子供に留守番を何歳からさせるか悩んだときには
子供に留守番をさせる時に、普段の行動を見ても約束を守れるし、少しの時間、夜じゃなければ大丈夫な気がするけど、子供は「怖い」とか言って嫌がる事もあります。
しかも、1人で出かけて事故など何かあった時や、誰か来た時、火事になった時、災害の時など時など色々と不安が出てきます。
留守番をする時の決まりごとをしっかりと話し合いましょう。
●主な約束事
- 家から出ない
- ベランダに出ない
- ご両親以外からの電話やインターホンが鳴っても出ない
- ガスコンロなど、使ってはダメなものをはっきりさせる
何かあった時のために、ご両親の連絡がつく電話番号を書いておきましょう。
スマホの番号など、暗記していても、パニックになったりして分からなくなる事があります。
電話をしても繋がらないなんて事にならないように、しっかりと繋がる電話番号をいくつかメモしておくと安心です。
子供の留守番は何歳からよりも防犯対策をすることが大切
前もって防犯対策する事は大切な事です。
●防犯対策の例
- ドアに鍵を2個つける
- センサーライトをつける
- 防犯カメラや、画像で顔が分かるインターホンをつける
- 誰か来ても出ない
- パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃん以外からの電話には出ない
子供と一緒に、「こんな事があったらどうするか」など、たくさん話し合ってシュミレーションしておくと、いざという時に困らずに焦らずに行動ができるようになってくるでしょう。
誰か来てもドアを開けないように言っていても、インターホンに出るかどうかは、そのお宅でも様々です。
殆どのお宅では、誰か来ても出ない、インターホンにも出ないと決めているようですが、空き巣対策として、ドアは開けないけど、インターホンから対応するように教える人もいます。
その場合は、「今は手が離せないと言っています」などと言えるように教えたり、色々な場面を想定しましょう。
また、パパとママの連絡先以外にも、おじいちゃんやおばあちゃん、110と119も書いておき、電話の使い方、伝え方なども色々シュミレーションしておきましょう。
子供に留守番をさせるときには練習をしておくと安心
留守番をいきなり長い間してしまえば、子供も慣れない事で不安でいっぱいで、留守番が嫌いになってしまう事になりかねません。
最初は短い時間から練習しましょう。
子供も、すぐに帰ってきてくれるという安心感があり、自分の時間の過ごし方を見つけやすいです。
最初のうちの練習の目安は、5分とか10分とかで始めて、大丈夫そうだったら20分にしてみたり、様子をみながら伸ばしていきましょう。
ちょっとだけ近くのコンビニに行くなどして、その度に何か変わったことはないか、どうだったか、どのように過ごしていたかなど聞いて、褒めてあげましょう。
少しずつからでも出来るようになった事で、「自分は留守番ができた」という自信と達成感ができていきますので、褒める事は大切です。
普段から約束を守れたり、物事を理解できているかをしっかり見極めます。
留守番をする時の約束が守れているかどうかの確認してみるのも安心に繋がります。
子供に留守番をたのむときには家庭できちんとルールを決めよう
学校に鍵を持たせる場合には、落としてしまったりしまわないように、紐やチェーンでしっかりと付けてから、ランドセルやポケットの内側に、周りからは分からないように繋げておく事がお勧めです。
周りから、留守番する子だと分かるようだと、家に入る時に狙われてしまう可能性があります。
首からネックストラップで下げるのは、首がしまってしまう事などの危険性から、学校でも禁止されているところが多いです。
また、自分で鍵を使って開けて、1人しかいなくても「ただいま」と大きい声を言うこと、中に入ったら、すぐ鍵を掛ける習慣をつける事も教えましょう。
- 電話の場合
「電話がかかってきても、パパとママ以外からなら出ない」など決めているお宅がほとんどです。 - インターホンの場合
殆どのお宅では、ドアを開けない事はもちろん、対応しないという約束しているようです。その方が安心できるでしょう。