娘さんとのコミュニケーション取りたい、娘が一緒に風呂に入りたいと言うなど、娘さんと一緒にお風呂に入っているお父さんもいますよね。
小さい時期からずっと仲良くお風呂に入っていても、子供の成長とともに一緒のお風呂を卒業したほうが良いのでは?と考えるお父さんもいるでしょう。
娘と父親が一緒にお風呂に入るのはどのくらいの年齢までが多いのでしょうか。一緒にお風呂に入るのを卒業する目安は?
そこで今回は、娘と父親が一緒にお風呂に入るのを卒業する時期の目安についてお伝えします!
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
生後2週間の赤ちゃんが寝ない!原因は魔の3週目?新生児の育児
それまではよく眠っていたのに、生後2週間を過ぎた頃から赤ちゃんが寝なくなってしまう・ぐずるようになっ...
-
離乳食用の麦茶はいつまで保存できる?赤ちゃんのことを考えよう
離乳食が始まる頃から麦茶をあげるママも多いと思いますが、どのくらいの量をあげればいいのか、そして残っ...
-
1歳半の子どもがご飯を噛まないで食べてしまう時の原因や対処法
子供がご飯を噛まないで丸呑みをしている?1歳半になってからも、噛まずにご飯を食べているなら、もしかし...
スポンサーリンク
娘と父親が一緒にお風呂に入るのを卒業する時期の目安
娘が生まれてからの日課として、毎日一緒にお風呂に入るというお父さん方もいます。疲れて仕事から帰ってきても、かわいい娘とお風呂に入ることで疲れも吹っ飛ぶといったお父さんも少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
いつまでもこの時間を過ごしたいけれど、いつかは必ず「パパと一緒にお風呂に入りたくない!」と悲しい一言を突きつけられる瞬間がやってくるのです。それは、ある日突然のことかもしれません。本人から直接ではなく、ママを通して言われるのも、それはそれで寂しいものがありますよね。
娘と父親が一緒にお風呂に入るのを卒業するタイミングの目安としては、だいたい小学校の中学年(3年生~4年生)頃が多いようです。女の子の身体は、第二次性徴の始まりとともに少しずつ変化してきます。父親のほうはまだまだ子供だからとあまり気にしていなくても、娘にとっては恥ずかしく感じる時期がくるものなので、これは仕方のないことなのです。
娘が父親と一緒にお風呂に入らなくなる理由は?
- 一緒に入ることが恥ずかしくなる
小学校3~4年生ともなれば、とにかく何でも他の子と比べたがるお年頃です。他のお友達がもうパパと一緒にお風呂に入っていないことを知ると、今までなんとも思っていなくてもパパと入ることが急に恥ずかしく感じてしまうようです。 - パパの手伝いが必要なくなった
もう自分1人でも髪の毛や身体を洗うことが出来るようになったので、パパに手伝ってもらう必要がないと気付いてきます。 - 好きな男の子の話などをママとしたい
クラスの気になる男の子の話題や、おしゃれに関することなどは、パパではなくママに話を聞いてもらいたいもの。お風呂は内緒話をするのには最適ですからね。 - 子ども扱いしてほしくない
もう1人で何でも出来る(と感じている)ので、いつまでもパパから子供扱いされたくないという気持ちから、パパとのお風呂を嫌がることもあるようです。
この頃になると、子供ながらにも自立心が芽生えてきます。パパとしては少し寂しいけれど、これも娘の成長の証だと理解して、そっと見守ることも必要です。
娘と父親が一緒に風呂にはいるのはいつまでOK?それぞれの親の意見
あるアンケートによると、娘をもつ父親のうち3人に1人は、娘と一緒にお風呂に入るのは何歳まででも大丈夫だと答えているそうです。娘が嫌がらなければ、出来ることならいつまでも一緒に入りたいと思っている父親も多くいらっしゃるということになります。
成長した娘と一緒にお風呂に入ることに対して、さほど抵抗がないという人の中には「自分の娘なのでとくに何も意識していない」「スキンシップの一環として一緒に入りたい」との理由を挙げる人もいるようです。
では、女性側の意見としてはどうでしょうか?娘がいるいないに関わらず、女性からみた場合は、父親と一緒にお風呂に入れるのはせいぜい10歳以下ではないかと考える人も多く、その大半が小学校卒業までには父親と入るのはやめるべきだと感じているようです。
以前に観たテレビ番組で、成人してからも父親や家族みんなで一緒にお風呂に入るといった女性タレントの話を聞いたことがありましたが、これは現代の日本においてはかなり特殊な例だと言えるでしょう。
公共浴場では年齢にあった性別の浴槽に入ることを定めています
では実際に、家庭以外の公共浴場では、何歳くらいまで娘を男湯に連れて行っても良いのでしょうか?
法律では明確に定められてはいませんが、各都道府県の条例に基づくと、それぞれの決まりがあるようです。大浴場に入浴するうえでは、東京では10歳以上、京都では7歳以上、北海道では12歳以上の男女の混浴を禁じています。
時々、温泉宿泊施設などでも、明らかに小学校中学年~高学年くらいかと思われる男の子が、お母さんらとともに女湯に入っているのを見かけることがあります。もしかしたら、男性が一緒に宿泊していないのかもしれませんが、事情を知らないこちら側としては、一瞬ビックリしてしまうものです。
これと同じように、それくらいの年頃の娘さんを男湯に連れて行かれた時、やはり周りの人たちは少なからず驚かれるのではないでしょうか?
お父さんからしたらまだまだ子供でも、それは娘さんからしても恥ずかしいことかもしれません。
ある程度の年齢になったら、公共の場では性別に沿って入浴することが求められるでしょう。
異性の親と一緒にお風呂・子供の気持ちに合わせて卒業を
男親だけに関わらず、女親にとっても息子といつまで一緒にお風呂に入るべきか、悩まれる方も多いと思います。
子供はある時期が来ると、自ら「異性の親と一緒にお風呂に入るのは恥ずかしいこと」だと感じるようになるものです。そのタイミングに合わせて一緒に入ることを卒業するのが最も自然な流れでしょう。
また、女の子は早ければ小学校3年生くらいでも生理が始まったりしますので、それを機にパパとのお風呂を卒業することもあるようです。
いつまでも子供だと思っていた我が子と一緒にお風呂に入れなくなるのは、とても寂しいことですが、子供の成長にとってはとても大事なことです。お風呂以外でのコミュニケーションを積極的に図ることで、それまで以上にスキンシップの機会を保っていきましょう。