倒立をできるようになるには、まずはコツを掴んで練習することですね。
では、子供に倒立のコツを教えるときはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?倒立のコツや練習するときの注意点とは?
また、子供に上手に倒立を教えるときのポイントとはどんなことでしょう?
そこで、倒立のコツを子供に教えるときに気をつけたいことやポイントなどについてまとめてみました。
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子供に倒立のコツを教えるときは?
倒立を教える時に、最も大事なコツは子供に恐怖心を与えないこと
初めて倒立を行なうとき、子供によっては逆立ちの状態に恐怖心を抱く事があります。
子供が恐怖心を抱いてしまうと、練習も上手くいきませんから、最も大事なポイントになります。
段階を踏んで、子供を慣れさせながら練習を行ないましょう。
親が補助する時には、子供が壁に向かって倒立する時は横から補助に入りましょう。
膝をついてかがんだ状態で、腰の辺りを支えます。
倒立する子供の体がまっすぐになっているかチェックしましょう。
子供の目線は手と手の間にして、足はしっかりと上げましょう。
おなかは突き出さないようにします。
逆立ちが出来たら10秒ほどで下ろしてあげましょう。
親が補助の仕方を理解して、上手にサポートすることで、子供も安心して練習を行なうことが出来ます。
子供に倒立を教えるコツとは
子供に倒立を教える時、親としてはしっかりと筋力をつけて、感覚を養ってから挑戦して欲しいと思いますよね。
しかし、子供にそんな理屈は通用しません。
やる気が失われてしまっては、練習もしなくなるので、ある程度慣れたら親が補助をして逆立ちにチャレンジしましょう。
初めて逆立ちをするときには、筋力が無くて頭を打つ可能性もありますから、マットなどを敷いてから行うのがおすすめです。
逆立ちする時には、子供が思いきって足を蹴り上げる必要があります。
親子の信頼感が試される時です。
まずは片足で思いっきり床を蹴って上に上げてもらいます。
続けすぐにもう一本の足も床を蹴って上に上げてもらいましょう。
それぞれ両足を親がキャッチして、まっすぐに支えます。
全面的に信頼されていたら、子供は思いっきり蹴ってくれることでしょう。
ですが、不安がっているようでしたら、「思いっきりきて。絶対に受け止めるから!」と力強く伝えて子供を安心させましょう。
両足を上に上げることが出来たら、背筋を伸ばして、足も上から引っ張られてるようにまっすぐに伸ばしましょう。
子供の倒立の練習で補助するときのコツ
- 子供の倒立の練習の時には、親が補助をしましょう。
補助をするときには、子供の横から行ないます。
正面に立って足を受け止めるのを想像してしまいますが、それではバランスを崩した時に支えることが出来ません。 - 始めは足も上がらないことが多いので、子供の横に膝をついてかがみ倒立する時に腰の辺りを支えます。その後、足を持ち上げてあげましょう。
- 10秒位したら、足を下げるところまで補助します。
子供は補助されていると安心しているので、「終わった」思ったら、いきなり力を抜いて崩れてしまうという場合があります。
足から降りるところまでを教えるようにしましょう。
慣れるとだんだんバランスを取れるようになってきますから、それにあわせて補助は少しずつ減らします。
まずは3点倒立の練習をしてみよう!
子供が倒立の練習をするときには3点倒立から始めると良い
3点倒立は、頭と両手で支える倒立です。
まずは四つん這いの状態で、頭を床につけます。
このとき、頭は必ずてっぺんを床につけるようにします。
他の場所では首を痛める原因になりますし、つむじ側でささえると後ろへ倒れやすくなりますから注意しましょう。
また、頭と両手で正三角形になるように配置します。
この3点に体重をかけながら、足を床から離して伸ばしてゆきます。
まずは、跳ぶ時のように足を蹴り上げます。
始めは数センチ床から足が離れる程度でしょう。
少しずつ時間を長くしていきます。
3点を床につけた状態でつま先立ちの体勢、肘に膝を乗せた体勢、膝を曲げたままの倒立の体勢へと少しずつ課題クリアして、足をあげらるように練習しましょう。
足を上げることが出来るようになったら、次は足を伸ばします。
バランスをとりながら、足をまっすぐに伸ばして、綺麗な3点倒立を目指しましょう。
3点倒立の練習のの補助をするときには、腰まわりを中心に全体を支えるようにしましょう。
子供が慣れてきたら、少しずつ補助を減らします。
子供に上手に倒立を教えるときのポイント
子供に倒立を教える時のポイントは「褒めること」です。
どんなことでも一緒ですが、「褒める」と子供は良く伸びます。
子供が「できる!」と自身を持つ事が大事です。
褒める事は子供の自尊心を高めることに繋がります。
できる自分を信じることが出来たら、どんなことでも上達する事が出来るでしょう。
また、子供に倒立を教える時には楽しく練習するのもポイントです。
「どうして言ったとおりできないの!」などど親がイラついたりしたら、子供は全然楽しくないですよね。
子供にとって楽しくないことは、やりたくなりことに繋がってしまいますから、たとえあまり上達しなくてもイライラせずに、「楽しく」を一番に考えて練習しましょう。
子供は飽きっぽいですから、飽きずに楽しく行なえるよいですね。
掛け声などを工夫してみるのも手です。
どんな小さな事でも「できた!」という達成感は子供を大きく成長させます。
小さな達成感を積み重ねて、「やればできる!」と思えるようになります。
そういった意識を子供に持たせてあげる事は、子供の将来も明るくすることでしょう。