公認会計士試験は資格の中でもかなり難しく、その難易度は最高クラス。
独学で合格する人ももちろんいますが、これだけの最高難易度ですから、やはり独学で合格するのはほんの一握りだそうです。
公認会計士は独学では難しいと言われている理由について調べました。
初めは独学でも、途中で挫折して専門学校へ行く人も多いようです。
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公認会計士試験は独学でも合格可能だがお勧めしない理由
国家試験の中でも難しいものといえば、弁護士や医師が思い浮かびますが、公認会計士の試験も同じくらい難しいと言われています。
独学で合格する人も実際にはいますが、試験内容が難しいためかなり少ないようです。
社会人から挑戦するのであれば、独学で合格することはかなり厳しいかもしれません。
それは、この国家試験の参考書などの情報が少ないというのも一つの理由です。そのため、資格取得のための学校に通っている人がほとんどだと言われています。
合格するまで何年かかってもいい、というのであれば独学でも良いのかもしれませんが、それでも効率的とは言えないでしょう。
資格取得のための学校には、公認会計士になるために専門に教えてくれる先生もおり、同じ目標を持った仲間もいます。
本格的に勉強したいのであれば、独学ではなく学校に通うのが一番と言えるでしょう。
公認会計士を独学で取るのが難しいのは合格率を見れば一目瞭然
公認会計士の国家試験は難しいと説明しましたが、それは合格率を見れば理解していただけると思います。
その合格率はなんと5%と言われています。
公認会計士試験には短答式試験と論文式試験があります。短答式に合格してから論文式を受験することになっています。
短答式試験はマーク形式となっていますが、その合格率は約17%、そして論文式試験の合格率が約35%と言われています。そのため両方とも合格する人の合格率が5%と言われているようです。
では、合格するためにどのくらい勉強しているのでしょうか?受験生は平均2年以上勉強しているといいます。それでも90%以上の人が不合格となっているのが現実なのです。
独学では難しいという根拠が裏付けされていますよね。
仕事を続けながら公認会計士の勉強を独学で合格するのはやっぱり厳しい?
合格率を見ると、独学で合格することが難しいことがわかりますが、社会人が合格するためには仕事を辞めて本格的に勉強するかどうかが悩みどころですよね。
公認会計士の国家試験は、税理士国家試験などと比べると長期間というよりは短期集中型の勉強が必要になるでしょう。何年もかけて、というわけにはいかないようです。
そのため、学生や仕事を辞めてから受験する人が多いと言われています。仕事をしながらの勉強は大変だということを物語っているともいえます。
しかし、受験者の中には仕事を辞めて受験したものの、合格できない人も実際にはいます。
仕事を辞めて本格的に勉強するかどうかは、すぐに決める必要はありません。まずは実際に公認会計士になるための勉強を始めてみましょう。その上で仕事が勉強の負担になるようであれば退職するかどうかを考えるようにしましょう。
公認会計士に合格するまでの年数は平均でどのくらい?
公認会計士の試験の受験生は2年以上勉強している人がほとんどだというお話をしましたが、合格するまでには平均してどのくらいかかっているのでしょうか?
ある調査によると、合格するまえの平均年数は2~4年だと言われているようです。中には1年で合格する人もいるようですが、それはほんの一握りの人、全体の割合でみると1割にも満たないようです。
最低でも2年はかかると覚悟しておいた方がよいでしょう。
では、合格するためには何時間勉強すればよいのでしょうか?
難易度の高い公認会計士の国家試験に合格するためには、最低でも3,000時間の勉強時間が必要だと言われています。もし1日5時間勉強したとしても、1年間では合格できないことになります。そうなると、仕事をしながらということは難しいのかもしれませんね。
平均的な2年で合格する人の勉強時間を見ても、4,000時間以上となっているようです。
少なくても合格できる人もいるのかもしれませんが、最低でも3,000時間以上勉強しなくてはいけないと考えておきましょう。大学受験と同じくらい、もしくはそれ以上大変かもしれません。
公認会計士を独学で合格を目指すメリットはないの?独学で合格するには?
公認会計士を目指すためには学校へ通うのがベストな道だと言えますが、どうしてもお金はかかってしまいます。
そういう面が考えると、独学の方がお金はかからないでしょう。市販の教材などを購入する必要はありますが、授業料などと比較するとコストを抑えることができます。
また、学校だと授業の関係で時間を合わせなければなりませんが、独学であれば空いた時間を利用して勉強することができます。通勤などで電車に乗っている時間などのスキマ時間を活用すれば、勉強時間の確保もできるでしょう。
まずは独学から始めるということも手段の一つです。市販のテキストを購入して、まず問題を理解しましょう。そして過去問を何回も繰り返して解くようにします。
さらに、予想問題にも取り組むようにしましょう。模試にも積極的に参加してみましょう。
その上でどうしても無理だと感じたら、学校へ通うことを考えてみてもよいのではないでしょうか?