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顔の体操は大事!高齢者向けの簡単な顔や口の体操のやり方を紹介

高齢者になっていくと、人と接する機会が減り話しをする時間も短くなってしまいます。
ですので顔や体を意識して積極的に動かすようにしましょう。

顔の筋肉を動かすことは、食べること・話すことにつながっていきます。
顔や口の体操をして、筋肉を刺激してあげましょう。

簡単に出来る体操を紹介します。

高齢者の為に、高齢者と一緒に一日数分でいいのでやってみましょう。

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高齢者向けの顔の体操や声掛けのポイント

高齢者施設で働いていると、話の苦手な高齢者もいることに気付きます。実は話が苦手なのではなく、もしかしたら口を動かすことが苦手なのかも知れません。高齢者になると体の筋肉が徐々に衰えてくるだけでなく、顔の筋肉も少しずつ衰えてきます。これは人と接する機会が減って、話をすることが少なくなることも影響している一つと言えるでしょう。

積極的に高齢者が筋肉を動かすことが出来るよう、日々の生活に簡単な体の体操や顔の体操を取り入れてみましょう。

先ずは、顔の筋肉を動かす前に、上半身を軽く動かしましょう。関節が痛まない程度で構いません。関節が痛むようなら加減して行いましょう。天気の良い日の朝などに、外で行うと気持ちよいですよ。

介護が必要な高齢者には、積極的に声掛けもしていきましょう。声を掛けてコミュニケーションをとることは介護が必要な高齢者にとってはとても重要になります。話かけられたり、誰かと話をすることでストレス解消にも繋がり、感情が安定してきます。

「今日は天気が良いですね。元気に体を動かしていきましょう。上半身が温まってきたら顔を動かしましょう。」「肩をゆっくり優しく回しましょう。痛みがなければ、手を上に挙げましょう。右手を上げたら、左手も上げてみましょう」
このように、簡単な声かけで構いません。コミュニケーションをとりながら、その日の体調を気に掛けつつも無理のない範囲で、上半身を軽く動かしていきます。

上半身を動かしたら、次は顔の筋肉を動かす体操です。顔の筋肉をより動かすためには、表情をすこし大げさに表現するだけでも、運動になります。

先ずは、優しく顔のマッサージをする声掛けです。「上半身がほぐれたので、次に顔を動かしていきましょう。ほっぺたに手を当てて、優しく顔をマッサージしましょう。段々と顔の筋肉がほぐれてきます。顔も温まってきますよ。」

マッサージが終わったら、顔の体操です。
口をすぼめる酸っぱいという表情、大きく口を開ける驚いた表情、口角を上げる喜びの表情を、大げさに表現できるように声掛けしましょう。体も一緒に表現すると、体の運動にもなります。
「酸っぱい顔をしてください。体はどんな動きですか。次に、びっくりした顔です。一緒に手もつけてみてください。嬉しい時はどんな顔ですか。体はどんな動きですか。」

レクリエーション感覚で体操を行えば、脳の活性化にも繋がります。

高齢者向けの顔の体操のやり方を紹介します

高齢者向けの顔の体操には、他にも方法があります。常日頃、話したり食べたりすることは生活する上で欠かせないことであり、口腔ケアや顔の筋肉を動かすことで、その機能を維持することができます。高齢者が、健康で豊かな毎日を送るためには、口をしっかり動かして食べるという行為がとても重要になってきます。

顔の中でも特に、口の機能に繋がる体操のやり方を紹介しますので、毎日無理のない程度で続けて行って見ましょう。

  1. まず息を大きく吸い、唇を閉じて頬を膨らませます。閉じた口を右や左に動かします。真ん中に口を戻し、頬を膨らませたまま10数えます。その後、息を一気に吐き出します。これを3回行いましょう。
  2. 目や頬の骨の周りを指3本を使って優しく円を画くように押しながらマッサージします。
  3. 上唇、下唇をつまんで離す動作を5回ずつ行いましょう。
  4. 最後に、噛む時に動く部分にある下あごを引き上げる咬筋(こうきん)を下から上に向かってマッサージしてください。

これが、顔の体操の一連の流れです。この顔の体操は、呼吸を鍛える為にも非常に役に立ちます。脳を刺激し、表情筋や咬筋の機能低下や麻痺の防止にも繋がります。また呼吸を鍛えることで、食べ物が気管に入ってむせてしまうというようなことの予防にもなるのです。

高齢者が簡単にできる顔の体操は歯磨き

高齢者が出来る顔の体操のうち、最も簡単なのが、歯磨きでしょう。歯磨きは毎日行うものであり、取り入れやすい顔の体操の一つです。歯磨き後に、口をゆすぐだけでも、口の周辺や中の筋肉を使っていることになります。

また、口腔機能を維持する為には、口の周りや舌の筋肉を鍛えるこが必要になります。口の周りや舌の筋肉が衰えてくると、口が開いたままになり、口呼吸の原因になります。

口呼吸をしていると、口内が乾燥して唾液が不足します。その為、免疫力が弱くなり、風邪やインフルエンザなどの口に入り込んだ菌に、感染しやすくなるのです。病気にかからないためにも、口周りや舌の筋肉を鍛える体操を、毎日続けて行うことが理想的です。

歯磨きが終わったついでに、鏡を見ながら体操すると良いでしょう。やり方は、次の通りです。

「あ」と言いながら口を大きくあけます。次に「い」と言いながら口角を広げ前歯が見えるようにしてください。「う」と言いながら口の周りに力を入れて唇を突き出します。最後に下向きに舌先を出来るだけ伸ばしなら舌を出してください。

毎日、習慣にして行うと、口や口周り、舌が鍛えられますよ。

高齢者が顔のトレーニングで期待できる効果

高齢者が顔のトレーニングや体操をすることで、期待できる効果は様々です。

表情が豊かになり、喜怒哀楽を表現できるようになります。笑うことも増えるでしょう。笑うことが増えれば、免疫力も上がります。
顔の新陳代謝が促進され、顔の老廃物が排出されるため、むくみの改善に繋がります。
顔の血行も良くなり、目のクマやくすみが減ります。また顔の筋肉を動かすことにより、たるみがやシワも解消されます。

高齢者になると人とコミュニケーションをとる機会が減るため、顔の筋肉を使うことが少なくなります。肺活量も低下し、声が小さくなることもあるでしょう。

そのためにも、顔のトレーニングを毎日続けて行うことが、非常に有効的と言えるでしょう。

高齢者にオススメなグーパー体操

高齢者にとっては、顔の体操も大切ですが、体を動かすことも勿論大切です。

体の筋肉を動かすことで血行が良くなり、健康維持や認知症の予防にも繋がります。

特に脳は足からの刺激を受けやすいため、足を動かす体操をすることでそれが脳に伝わりいい運動になります。毎日の生活に取り入れてみると良いでしょう。足をグーパーと握ったり開いたりするグーパー体操を行って見ましょう。手も一緒に行ってください。

足の指をグーパーと開いたり握ったりすることは難しいかも知れませんが、手をつけると少しやりやすいかもしれません。無理をせずシッカリと開いたり握ったりすることを意識しましょう。

手は、パーの時にシッカリと指先まで開きましょう。高齢者になると、手が開きづらくなります。出来れば、指が後ろに反るくらいまで指先を伸ばすことを意識しましょう。握力の強化にも繋がります。

高齢者の健康維持の為にも、毎日続けて出来るような簡単な顔や体の体操を、少しずつ生活に取り入れてみてください。