新生児のお世話にはたくさん大変なことがありますが、寝かしつけが一番大変だと感じるママも多いと思います。
なかなか寝ない赤ちゃんに、ママはずっとそばで寝かしつけをして、やっと寝てくれたと思ったら、またすぐに目が覚めて泣き出す…。
そんな毎日にイライラしてしまう方も多いですよね。
赤ちゃんが泣く原因と、寝かしつけのコツについてご紹介します。
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寝ない新生児にママがイライラしてしまう、寝ない原因とは?
新生児は昼夜の区別がついていない
初めての子育てだと、赤ちゃんとの生活の何もかもが初めて経験することなのでとても大変で疲れる毎日ですよね。
夜中に何度も起こされて授乳し、寝不足になってしまうママは多くいます。
赤ちゃんのお世話で疲れているのになかなか寝てくれない新生児の赤ちゃんにイライラしてしまうママももちろんいます。
赤ちゃんが悪いわけではないのに疲れが溜まってイライラしてしまうのです。
赤ちゃんは2ヶ月くらいまでは昼も夜も関係なく起きるのです。
また、その日に楽しいことがあってたくさん笑ったり、たくさん泣いたり、驚いたりすることがあるとそれが刺激となって夜泣きに繋がってしまうこともあります。
授乳の量が足りていないのが寝ない原因の可能性もあり
この頃の赤ちゃんには、欲しがる分だけ授乳してあげて良いのです。
母乳だけでは足りないというときはミルクに替えてみるなどして対応しましょう。
お腹が張っていて苦しそうにしている時はげっぷが上手に出ていないということなので、一度起こしてげっぷをさせてあげましょう。
寝ないとイライラ!新生児の睡眠のリズムの目安は?
寝ない新生児にイライラしてしまう時
新生児や赤ちゃんの睡眠がどうなっているのか、理解することが大切です。
赤ちゃんの睡眠のリズムは、大人の睡眠のリズムとは大きく異なります。
赤ちゃんの中でも、月齢によって睡眠のリズムが異なっているのです。
新生児は1日のほとんどを寝て過ごす
ですがこの眠りは常に熟睡状態なわけではありません。浅い眠りも多いため、時間にして大体1日に14時間~20時間ほど眠っているのです。
生後1ヶ月~3ヶ月頃は昼夜の区別がついてくる頃なので、日中に起きている時間が長くなってきます。
さらに生後4ヶ月~6ヶ月頃はお昼寝をするというリズムがついてきて、夜もまとまって眠るようになります。
生後6ヶ月~1歳頃にかけて、昼は起きて夜は寝るという生活リズムが整っていきます。
赤ちゃんは睡眠リズムや生活リズムが一度崩れると夜の寝かしつけが大変になってしまうことがあるので、赤ちゃんの月齢に合わせて生活リズムを整えてあげることはとても大事なことなのです。
寝ない新生児にイライラする時には体内環境に近づける
寝ない新生児に試したい、お腹にいた時のような環境づくり
10ヶ月もママのお腹の中で守られてきたので安心するのも理解できます。
ママのお腹の中にいた時と同じ環境を作ることで、赤ちゃんがぐっすり眠れることがあります。
しかし、ママのお腹の中にいたときと同じ環境といってもどんなことをすればよいのでしょうか?
深く考えなくても誰でも簡単にできます。
赤ちゃんをおくるみにくるんであげることで、ママのお腹にいたときと同じような体勢になり安心するのです。
おくるみにくるんであげると、モロー反射で起きてしまうということを防げます。
また、赤ちゃんを横向きに寝かせてあげるのも効果的です。
ママのお腹の中にいたときは横向きで寝ていたので安心できるのです。
このとき、赤ちゃんがうつ伏せになってしまうと自分で顔を上げることができずに息が詰まってしまうので気をつけましょう。
新生児の寝かしつけに効果的な方法
新生児の寝かしつけに効果的な方法とはどんなものがあるのでしょうか?
子育てが初めての人は赤ちゃんがどうすれば寝てくれるのか、なかなかコツがつかめません。
赤ちゃんを寝かしつけるときは、子守唄をうたってあげたり決まった音楽を聞かせてあげると効果的です。
子守唄をうたってあげることで安心して眠れるようになりますし、うたうことでママの気持ちも落ち着きます。
寝かしつけるときに毎日決まった音楽を聞かせてあげると、赤ちゃんが「今は寝る時間なんだ」と認識して眠りやすくなります。
また、新生児は上手に母乳を飲むことができないので、母乳のあとにミルクをあげてみると寝ることがあります。
これは、母乳だけでは赤ちゃんの空腹が満たされない場合があり、足りないと泣いて眠れないからなのです。
空腹をしっかり満たしてあげることも効果的な方法です。
生活リズムを整える生活に
生活リズムを整えると新生児は眠りやすくなる
赤ちゃんが大人の生活リズムに合わせるのではなく、大人が赤ちゃんの生活リズムに合わせるようにしましょう。
毎日規則正しい生活をすることで生活リズムが整っていきます。
赤ちゃんの機嫌や体調によって規則正しい生活が崩れてしまうことがあるので、あまり神経質になって時間を守ることを考えなくて良いですよ!
できる範囲で時間を守っていきましょう。
また、入眠儀式という毎日寝る前に決まった習慣をつけて行うようにすると、赤ちゃんが「もう寝る時間なんだ!」と認識するようになり眠りにつきやすくなります。
習慣がつくまでは時間がかかってしまいますが、毎日続けることで寝かしつけが楽になりますよ。
赤ちゃんが過ごす部屋の温度や湿度を適切に保つことも大切です。
冬場の適切な室温は20度~25度で、夏は外の気温よりも4度~5度低い程度が適温です。
湿度は50パーセントを保ち、エアコンを使うときは赤ちゃんに直接当たらないように気をつけましょう。